こころの通訳者たち What a Wonderful Worldのレビュー・感想・評価
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聴覚のない人々に、演劇を楽しんでもらうための、舞台手話通訳。 これ...
聴覚のない人々に、演劇を楽しんでもらうための、舞台手話通訳。
これを、視覚のない人々に、どう共有するか…の、試行錯誤の記録。
手話の言語構造、目に入る情報と耳に入る情報の差分、もろもろ驚きばかりでした。
田端の町の人々の声のなかで、"ユニバーサルシアターが商店街にできて、人々が優しくなった" とのこと… あこがれます。
言葉ではなく心を伝える
【手話を目の見えない人に伝える】に果敢に挑んだ人々のドキュメンタリーです。
出来上がった音声ガイダンスを聴いて涙が溢れました。
私達は言葉を伝えているのではなく、心を伝えているのだ。
グローバル上映は、映画を介して目の見えない人と耳の聞こえない人と、そのどちらでも無い人を結びつけ、“伝わる”感動体験は別のアクションへと広がっていく。
普段、映画の説明は書かないですが、この凄まじさを知ってもらう為に…
【舞台手話通訳者】
テレビニュースの手話通訳者のように、舞台の端に立ってセリフの意味を手話に置き換える人ではありません。
衣装を着てメイクを施し、演者の1人として他の役者と一緒に舞台上で動き回りながら、役者が発するセリフの“意味“ではなく“ニュアンス“を読み取って手話で表現する人たちです。
そもそも手話は、手の動きだけで語るのではなく、速度や表情、体の角度、瞬きひとつで意味や文法が変わるらしい。
その【舞台手話通訳者】を追った短編ドキュメンタリー映画に音声ガイドをつけようと言うのだ。
つまり、目の見えない人は映画の中で、舞台の役者のセリフをききながら、手話通訳者の存在を聞くことになるのだ。
う〜ん。何がなにやら?と思った方はぜひ見ていただきたい。
たまたま私が過去に見ていた映画も、この映画を見る手助けになったと思うので
・河瀬直美監督『光』
・石田智哉監督『へんしんっ!』
タイトルなし
舞台手話通訳を視覚障害者にも音声で伝える試みのドキュメンタリー そもそも視覚障害者の方は舞台とか映画とか行こうと思うのだろうか?音声ガイドはあるだろうし、音→手話また音声にとちょっと話がややこしい 頭がこんがらがってしまった
遂に完成した演劇音声ガイドは視覚障害者の方ってきっと集中力あるんだろう、イメージが浮かぶと評価されていた
ミニシアター シネマチュプキタバタの取組みが素晴らしい 映画って何の気無しに見てると思うけど、視覚障害者の為にチュプキではちょっとしたニュアンスなんかも拾って音声ガイドにしてるらしい これって字幕翻訳者さんも同様に努力されてるんだろうけど、内容理解してないと出来ない 監督が観客に伝わってこその映画だと仰っていた 正にその通りだと思った
監督舞台挨拶会視聴
ボランティア団体に所属しているので それなりにさまざまな障害者に会...
ボランティア団体に所属しているので
それなりにさまざまな障害者に会ってきたけれど
初めて知ることもあり、新鮮でした。
見えていた頃は外見で人を判断していたが、
それがなくなり自由になった、
名言です。
(うろ覚えです、すみません)
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