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映画「こころの通訳者たち What a Wonderful World」 こころの通訳者たち What a Wonderful World
劇場公開日:2022年10月22日
解説
「手話」を目の見えない人に伝えるため試行錯誤する人たちの姿を捉えたドキュメンタリー。日本で唯一のユニバーサルシアターである東京都北区の映画館シネマ・チュプキ・タバタ。全ての上映作品に音声ガイドと字幕をつけている同館で、耳の聴こえない人に演劇を楽しんでもらおうと奮闘する3人の舞台手話通訳者を記録したドキュメンタリー作品を上映することに。その映像を目の見えない人にも伝えるため、個性豊かなメンバーたちによる「音声ガイド」づくりがスタートする。舞台手話通訳者たちの思いはいつしか音声ガイドづくりのメンバーたちの思いと重なり合い、言語や障がいの有無を超えて心のバトンをつないでいく。監督は「<片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事」の山田礼於。
2021年製作/94分/G/日本
配給:Chupki
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2022年12月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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映画館独自でバリアフリー作品制作を企画している熱意には敬服する。『ドライブ・マイ・カー』で採り入れられている様々な言語での台詞読みの遣り取りに似たところや、舞台に字幕が出ているところも共通している。最近のNHKEテレ『ハートネットTV』でも、舞台手話通訳や音声ガイドについて取り上げられていた。手話の動作を視覚障がい者にも伝えたいという熱意にも敬服するけれども、他にもやるべき工夫はあるかもしれない。
2022年12月4日
Androidアプリから投稿
舞台手話通訳を視覚障害者にも音声で伝える試みのドキュメンタリー そもそも視覚障害者の方は舞台とか映画とか行こうと思うのだろうか?音声ガイドはあるだろうし、音→手話また音声にとちょっと話がややこしい 頭がこんがらがってしまった
遂に完成した演劇音声ガイドは視覚障害者の方ってきっと集中力あるんだろう、イメージが浮かぶと評価されていた
ミニシアター シネマチュプキタバタの取組みが素晴らしい 映画って何の気無しに見てると思うけど、視覚障害者の為にチュプキではちょっとしたニュアンスなんかも拾って音声ガイドにしてるらしい これって字幕翻訳者さんも同様に努力されてるんだろうけど、内容理解してないと出来ない 監督が観客に伝わってこその映画だと仰っていた 正にその通りだと思った
監督舞台挨拶会視聴
2022年10月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ボランティア団体に所属しているので
それなりにさまざまな障害者に会ってきたけれど
初めて知ることもあり、新鮮でした。
見えていた頃は外見で人を判断していたが、
それがなくなり自由になった、
名言です。
(うろ覚えです、すみません)