バブルのレビュー・感想・評価
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泡が弾けた後は何も残らない
監督は『進撃の巨人』。
プロデュースは『君の名は。』。
脚本は『魔法少女まどか☆マギカ』。
キャラデザインは『デスノート』。
音楽は『機動戦士ガンダム』シリーズ。
日本を代表するトップアニメクリエイターらが集結。
そんな豪華スタッフによる最新作アニメーション映画を、劇場公開前にNetflix配信で見れるとは得した気分!
まず配信で作品の魅力を知って貰って、劇場でこの映像美世界を体験して貰おうという戦略なのだろう。
謎の“泡(バブル)”が世界に降り注ぐ。
そんな中、東京で泡が原因による爆発が起き、巨大なドームに包まれる。
外界とのコンタクトやライフラインが一切絶たれ、ゴーストタウンと化した東京。
泡によって水没し、無重力空間に…。
特異な設定もさることながら、開幕からの映像美世界に目を見張る。
幻想的な水中、泡浮かぶ空間、水没しゴーストタウンになりながらも美しい東京の街並み…。
これだけの豪華トップアニメクリエイターが集まって、平凡な画を作る訳ないか。
そんな東京には、行き場や家族を失った若者たちが住み着いている。
彼らが興じているのが、パルクール・バトル。
幾つかのチームに分かれ、勝ったチームが欲しいものを手にする。
本作の見せ場の一つのパルクール・アクション。無重力の設定と相まって、高層ビルの屋上を駆け、空を跳ぶパルクール・アクションの躍動感。
そこにばっちりハマる音楽。
映像美×パルクール・アクション×音楽。
配信の小さな画面でも魅せるものがあったのだから、劇場の大スクリーンでの体験は比較にならないだろう。
それらは申し分ない。
…それらは。
劇場公開まで一週間を切った勝負時。
絶賛の声を集め、そのまま劇場公開を迎えたい所なのだが…、
某映画レビューサイトでは現“1.7”の低評価。本サイトでも鈍いレビュー。
ほとんどの意見が、“映像表現や音楽はいいが、ストーリーがダメダメ”。
う~ん…異論は無いかな。
何だか、結局最後までストーリー自体に引き込まれる事は無かった。
ストーリー自体は“ボーイ・ミーツ・ガール”。
バトルの最中水中にフォールしてしまった少年ヒビキ。
彼の前に現れ、助けた謎の少女。
ヒビキが属するチームに招かれ、“ウタ”と名付けられる。
チーム内で孤高のヒビキと、子供のように無邪気でありながら不思議な魅力のウタ。
次第に心を通わせていく…。
東京で再び泡による怪現象。
姿を消したウタ。
東京タワーから聞こえるウタのハミング。
泡による危機的状況の中、ウタを探し出す為、東京タワーへパルクール・アタック。
世界の運命、そしてヒビキとウタは…?
エースでありながらもチーム内で孤高だったヒビキ。が、ウタとの出会いやあるパルクール・バトルでチームプレーや仲間の絆を知る。
外界と遮断され、隔離された東京の姿は、今のアレをうっすら。
最後東京は泡が消え、かつての姿を取り戻す。崩壊と再生。
無重力で無くなった東京でもパルクールで駆ける若者たち。
泡の無重力世界が幻想なら、重力世界は現実。地にしっかり足を付けて。
様々なメッセージは込められていると思う。
主軸のヒビキとウタの恋物語。
ベースは『人魚姫』。人魚姫は王子様に恋をして、人間になる代償に声を失い、故に想いを伝えられず、悲恋で終わり泡となって消えていく。
本作では、泡が人間に恋をして…という発想。
降り注いだ泡、出会いの場となった東京タワー、東京での爆心…。
徐々に明かされていくヒビキとウタの関係に伏線張ったようだが、見事機能しているとは言い難い。
脚本がご贔屓『まどマギ』の虚淵なので期待したが、“アニゴジ”等しく外れの方だった。(『まどマギ』新作映画に期待!)
レビュー始めで言った事を舌の根も乾かぬ内に否定するようだが…、
パルクール・アクション。躍動感あるのは否定しないが、何故にパルクール…? 『進撃の巨人』での立体機動アクションを超える見せ場として設けられたお膳立てのようにも見えた。
映像美。確かにこれも美しいが、映像美×SF的な設定×ボーイ・ミーツ・ガールの作風は、これも多くの方が言ってるように、新海誠作品的。水没した東京など完全に『天気の子』。オリジナル作品を目指して、既視感だらけ。企画会議でも絶対新海監督の名が出たでしょう。“新海監督の作品のように”って。
ストーリーに惹かれない。
キャラも見た目は魅力だが、共感には至らない。
俳優やTikTokシンガーソングライター起用のド素人棒読み声演技。
映像美やパルクール・アクションも見せ場であり、指摘点であり…。
泡の如く見た目は綺麗。
が、弾けた後は何も残らない。見終わって、何も残らない。
ネームバリューばかり揃った意気込みは、泡となって消えた。
絵は綺麗だけれども・・・・
絵を描く人にとっては勉強になるアニメかなと思いました。
最近のアニメ映画に共通することですが、おどろくほど映像が綺麗です。
アニメ画と3Dが駆使され、細部まで丁寧に描かれていてすごいなと感動しました。
アクションやアングルもすごくよかったです。
ストーリー的にはよくわからなかったです。
私的には(業界人ではありませんが)ストーリーよりも企画書を見せられているような感覚でした。
メッセージ的には
「人魚をテーマにしよう」「”主人公の成長”、”恋愛”で幅広い層を狙おう」
ということはわかりました。
そこから、二次的に「人魚=水の世界」、「成長といえばバトル」というコンセプトが生まれ
人間と人魚が共存できる「泡によって荒廃した東京」というディストピアのような土地が加わり・・・
バブルとは???という設定が追加され・・・・
という商業的な側面が強烈でした。
商業的なことを排除すると、
バブル=泡=泡沫
海=生物誕生→その原子=泡?
生物は海から始まり、その原子を泡にたとえ、その元となる泡、つまり うた が化身として現れ荒廃した東京(人が溢れ海のように多すぎる東京?)に降臨し、救済する。
うたとひびきの恋もうたの消滅と共に泡沫に。
しかし、うたが生命の起源となる泡だとするなら、ひびきもいずれ死に魂になったとしたなら、その魂は渦の一部となり、渦の中なのか、輪廻転生
なのかいずれ会えるかも・・・
ということなのかなと思ったりしました。
ただ、色々詰め込んだり派生しすぎてボヤけた感が否めません。
最近のアニメ全般そうですが、映像が綺麗なのが当たり前になりすぎていて、コストがあがっているのか、やり直しがきかないのか・・・・どうも企画というか販売戦略というか、「こういうテーマなら受けるはず!」ということが強く出過ぎて、中身がなくなっているような気がします・・・
映像重視でストーリーはエンタメもしくは日常要素の強い恋愛やドラマ偏重のアニメにするか、哲学的なストーリーが先にあり映像がそれをサポートするアニメにするか、が曖昧だっだなと思います。
限られた時間の中では軸がいるんだなと思い知りました。
個人的には、映像のコストを抑えて、さほど凄い映像でなくとも、ストーリー重視であるほうが嬉しいなと思います。
泡沫…破壊と再生の渦、その中心の人魚姫…
Netflixで鑑賞(Netflixオリジナル映画)。
ノベライズ、コミカライズは未読です。
予告編を観ると、「天気の子」の続編なのかなと思わず勘違いしそうになる、水没した東京と精細な映像美に、かなり新海誠ナイズされた作品だなと云う印象を抱きました。
いざ本編を観て、その印象はより強くなりました。
劇伴と映像美の親和性が醸し出すカタルシスや、セカイ系なボーイ・ミーツ・ガールに既視感を覚えました。
悪く言えば、新海誠監督作品を模倣しすぎな感…
日本のアニメ界のトレンドなのかしらん…?
アンデルセン童話の「人魚姫」を虚淵玄が料理するとこんな感じになるのか、と云う点は非常に興味深かったですが、面白みを感じたのはそこくらいでした。泡の正体もよく分かりませんでしたし、結局何が言いたかったのか…。破壊と再生の渦の中心にうたちゃんが存在していて、主人公に恋したためにこのような事態を引き起こしてしまった、と云うことか…?
[余談]
パルクールのシーンはスクリーン映えしそうな迫力でした。
Dolby-CINEMAや4Dのフォーマットで劇場公開されるらしいので、試しに観てみるのも一興ではないかな、と…
虚淵さん脚本 小畑さんキャラデザ
これだけ宣伝されちゃあねと鑑賞。脚本虚淵さんでラストの方向性予想つくかも?
エモさで押し切るわけでなく、ヒビキも社会性を獲得して良かったじゃないの〜。
ヒビキにとっちゃウタちゃんが人の形をしているかどうかは関係ないと思った。初めて出会ったのも泡の姿だったし、人の形をしていても会話するわけではないから。抱きしめられないのは切ないが...
りりあ。さんの歌声はYUIを思い出した。シンガーソングライターさんなのか。応援する!!メインテーマのアレンジも良かった。音楽は澤野さんか。
EveさんのOPから低音が効いていて映画という感じのサウンドなので、劇場で観れればなおよしかも。
パルクールを大画面に堪える作画で観ているだけで楽しかった。ヒビキは跳躍力ぱないだけあってアキレス腱長い美脚...と変なところに感心してしまった笑(高性能シューズがヒールみたいでなおさら)
個人的にはカイ(cv.梶さん)推せるなあ。
マモも若人を見守る役柄をやるようになったのねぇ(誰やねん
ここぞというところで作画に力が入るとノベルゲーのスチルっぽいと思ったオタクでした。
P.S. 最近の予告編はいいシーンを切り取る傾向があるので期待せず観たのが良かったのかもしれない。
とにかくわいは好き!
映像美は確か。しかし分からん。そして嫌い。
まず始まりからなんなのって感じ。
映像は確かに綺麗だよ?けど、意味がわからない。
泡?東京崩壊?なんなんそれ。
謎のスポーツもあって勝手に盛り上がって、内容あっさくて…もうちょい説明必要だよね?
主人公だけおかしすぎるだろ、身体能力。
絵綺麗でしょ、こういうの好きでしょ、ほらみんなの好きな人たちが声やってるよ!歌やってるよ!なめんなよ。
マジで才能の無駄遣い。東京だけ被害受けるのも謎。
タワー?東京タワー好きすぎるだろ。
東京が浸水するなら他の都市も浸水するだろ。
泡触れただけで彼らを怒らせた?
ん?なんなん?頭の中沸いてんのか?
個人的な趣味だけど、たまになる変わったタッチの絵は正直、気持ち悪いんだよなぁ…主人公のヘソ出しパーカーは全然好きになれないし、謎にヒロインは半分色違いのセーラー服だし。
あの突然頬、というか鼻?を赤らめるのも不自然で気持ち悪い。雑じゃない?
最初から嫌な予感はしてたけど、大当たりでした。
日本のアニメとして売り出さないでほしい。
それ、ほんとに映画を見れていますか?
ネット上を一見したところ、「バブル」の浅いレビューが多すぎると思い、これはいかんということで急遽映画.comのアカウントを作成しました。
私が感じた「バブル」が伝えたい主なメッセージについて書き残したいと思います。(特に最後の方)読み終わって、よくわからなかったという人に是非一読していただきたいです。(僕も全ては説明できませんが)
ネタバレ注意↓↓↓
映画の冒頭は銀河の映像から始まります。そして、メモ帳を移すシーンへ。そこにはフィボナッチ数列の一般項が描かれています。フィボナッチ数列は、ご存知の方も多いと思いますが、自然界のありとあらゆるところに登場します。貝の渦巻きの長さの比率、花びらの配列、植物の茎の分岐する角度の比率、等等。
つまりこの数秒で「あ、この映画は宇宙や自然をテーマとした壮大なメッセージがあるんだな」とわかります。
主人公は、どこからともなく現れた「うた」に命を救われ、なんだかんだ仲良くなります。
映画の途中途中で、「崩壊と再生を繰り返す」ということをやたら強調するキャラクターが何人か居ます。
そして最後、「うた」は泡になって消えてしまいます。消える瞬間、うたは「また会おうね」と言います。
物語お終い。ちゃんちゃん。
ここから何が読み取れるのか?なぜ「渦」なのか?なぜ「泡」なのか?最後の「また会おうね」はどう言う意味なのか?
この物語を理解するにあたり、
・生物学的、化学的知識
・ビッグバン理論
・フィボナッチ数列
くらいは何となくわかっていたら面白いと思います。
ビッグバン理論によると、この宇宙は138億年前に形成され、そのときにあらゆる原子の元となる物質が構成されたといいます。つまり、私の体を構成するすべての原子は元はその時に生じたものであり、バラバラだった原子が今この瞬間だけ「私」を構成し、これから未来はまたバラバラになっていくということです。(自然由来の食物の原子が私を構成し、排泄によりそれらはまた自然に還元されていくと言うこと)
主人公が出会った「うた」は、どこからともなく現れ、何が目的かも良くわからず、そして消えていきました。ただ唯一確かなのは、主人公とうたが出会い、惹かれ合い、お互いを好きになったという事実です。
それはさながら、私を含めた生物を構成している原子たちのようでもありますし、宇宙に漂う銀河や星々のようでもあります。そしてそれらに共通するのは、「集まるもの(=生物や銀河)には渦がある」ということです。
だから、うたが主人公と出会った時に「渦」が生じたのだと思います。渦とは出会いなのです。
そしてうたが最後にいった「また会おうね」とはどういうことか。これは、「(何兆年後やもっと遠い未来かもしれないけど、)また会おうね」ということだと思います。私を構成している原子が崩壊した後に再び私を構成する確率など、数学的にほとんど0です。同じように、何かと何かが出会い、別れたあとに再び会う確率は限りなく0に近い。それでも何兆年後の未来では再び「出会う」瞬間が来るかもしれない。確率は完全に0ではない。だから、「さよなら」ではなく「また会おうね」なのです。
ではなぜ「泡」なのか?
僕は、これは方丈記の一節「ゆく川の流れ」から来ているのではと思います。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかた(=泡沫)は、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。 」
つまり、出会いと別れは川のよどみの泡のように儚いということです。
「泡」は「うた」と読みます。
僕は、バブルのメインテーマは「出会いと別れ」だと思います。というか、そう思わされました。人だけでなく、この宇宙で起きているすべての現象は、おびただしい数の出会いと別れの連鎖なのだと。
バブルを見た人には、出来れば、パルクールがどうとか科学的にどうとか、現代版人魚姫だとか浅い評価をしないでいただきたい。まあ別に解釈は人それぞれだからいいんですけど、このような深い作品を前にしてそのような解釈では、あまりにも映画を見たあなたの時間が勿体無いと思います。
期待外れ
ずーーーーーーーっと内容が曖昧な印象。
あんまり集中できないというか、引き込まれ要素があんまりなかった。
面白そうだと思わせる予告編はすごいな。
パルクールの時間長すぎだし、印象が「天気の子」みたい。
キャラデザも正直最近の流行詰め込みました、でお腹いっぱい…。
UTAのキャラクターもどっちつかずで、もう少し深堀するべきでは?
愛着わけないままいなくなったw
ヒビキが大泣きするシーンは正直置いてかれた感じ。
世界観がわからんまま終わりました。
もう少し長くして、この世界の話に没入させて欲しかった。
そして個人的に人魚姫オマージュされると、
美女と野獣オマージュの映画を思い出しちゃうなぁ。
(あっちの方が起承転結ちゃんとしててまだ見れた)
映像美全振り
お久しぶりのレビューです、最近サボってました(笑)
良い意味でも悪い意味でも映像美に全振りって感じでした。
では、よかった点と悪かった点で、感想を話します。
「良かった点」
なんと言っても、映像美には驚かされました!パルクールを用いることによって、独特な次から次へと変わるカメラワークが凄かった!それに、途中途中でのキャラクターへのアップのシーンでは、デジタルというより、手書きに近いような作画に変わってました。昔の映像美とは、また違った今だからこそ生まれた映像美のように感じましたね。
「悪かった点」
うーーーん。内容がしょぼいなぁ。語りすぎると、観客の想像する部分が無くなりますが、今回は語られなさすぎなのかなーと。結局、泡の発生原因は?これが1番の疑問で終わりました。(誰かわかる・理解できた方教えてください)
話全体を通して、キャラクターに深みがなく、心に傷を負っているヒビキがウタに心を開く、そのパターンはまぁ良いとしても、早すぎるんじゃないか、と思ってしまいました。そこは、もう少し上映時間を伸ばしてでも、時間を取るべき場所なんじゃないかと思いました。他のキャラに関しても、もっと深掘りをしないから、ただのモブにしかならなかったと感じました。
「まとめ」
まぁ全体を通して、物足りない感はありました。ただ、私は自宅でネトフリを通してみたのですが、映画館で見ると、また映像に感じることも増えると思えば、映画館で見る価値はあるかなーと思います。
圧倒的な映像美と迫力のアニメーションクオリティは文句ないがいろいろ滑っている。
進撃の巨人やVIVYで知られるWITstudioのアニメーションクオリティはすさまじい。
それだけも見る価値はあると思うレベル。
ただ、それ以外が残念だった。主に3点。
〇題材のパルクールが微妙。
迫力あるアニメーションを作るためにパルクールを題材にしたと思うんだけど、
パルクール自体がアニメ受けする題材とは言いにくいのでこれだけで押すのは辛かったのでは。
パルクールのシーンはすごいんだけど、いまいち盛り上がれない。
〇キャラデザが古臭い、特にヒロイン。
全体的にキャラデザが古臭い。
特にヒロインは〇〇なので、どんな容姿にでもできたはずなんだけど、
90年代のギャルゲーヒロインみたいな造形になってしまったのはなんでなの?
質感もカバネリみたいな感じになってて、
舞台(現代東京)や題材(パルクールという新スポーツ)に合ってないと感じた。
〇ストーリーがよくわからない。
新海誠的な東京で異種恋愛(人魚姫)を絡めつつ主人公の成長を描きたかったんだと思うけど、異種の部分がよくわからな過ぎる、主人公の話も回想で片付けられててううーんってなった。
個人的にはキャラデザをもうちょい現代風にしてヒロインを魅力的にするだけで、もう少しマシになったかなーと思う。★2.5ぐらいだけど、ネトフリで見たので★3に。
映像美それに尽きる
ネットフリックスにて鑑賞
cmの時からストーリーあるか?
大丈夫?と思っていたが心配通りって感じだった。
全世界にバブルがふって東京タワーが爆発して東京が水に沈んでとよくわからん話笑
だが、映像は全編にわたって綺麗だし小畑健のキャラクターデザインも良い!
またパルクールをする時の映像も迫力がある
映画館で見たら結構怖いかも
序盤のパルクール勝負はなかなか
中盤からのウタに会いにいくシーンから微妙
東京タワーにみんなで突っ込んで行ったけど昨日今日あった人のためにみんなよく命かけれるなあと呆れ顔でみてた笑
特にシンさん足折れたけどどうやって帰ったんやろ💧
人魚姫の話を下敷きにしてるわりに全然ちゃんと使えてないしもったいない
最後どうなって解決したのかもいまいち分からん
脚本が練られたらもっと良くなった器用な気はするなぁ😂
志尊淳が結構声優上手くてビックリした‼️
逆に広瀬アリスは下手ではないがそのまんま笑
顔が浮かんでくる笑
まあネットフリックス入ってる人はmv感覚でみてても良いかも
世界
美しい映像、音楽とアクション。それだけでも充分楽しめます。
正直、最初何だかわかりませんでした。
音に対して感受性が強すぎて、生きくいヒビキ。
ヒビキにしか聞こえないウタ。
ボーイミーツガールなんだけど、少女は触れたら消えてしまう人魚姫。
なんとかして助ける話かと思いきや、、
助からないの?消えちゃうの?
でも、ただただ悲しい結末ではありません。
ウタの姿は消えても世界は終わらない。
いや、終わっても、消滅してもまた再生する。
あまり深読みとかしないんですが、ゲームは人間の姿、本質を表してるのかなと。
あと、重要ポイントがスカイツリーじゃなくて東京タワー。
東京の象徴であった東京タワーが倒壊したあとはディストピアではなく
再生が始まっている。
世界は消滅と再生を繰り返している。
もしかしたら違うメッセージかもしれないけど、
人生折り返し地点を過ぎて消滅カウントダウンに入ってしまった自分にはそう聞こえました。
色んな意味で生きてて良かった。
広瀬アリスちゃんガンバレ。
パルクール描写は好きです
SFアクション版人魚姫。以上!
ただ、この作品の特徴のエクストリームパルクールと世界設定とボーイミーツガールが全て噛み合ってない……
まずパルクールは描写が凄いけど後半になればなるほど人間の動きを逸脱していって、映像描写が凄いだけになっちゃい残念です。
泡は人魚姫だったのかー!って中盤からそれっぽくて結局そのまんまだし、主人公とヒロインのウタとの関係は掘り下げ足りないから感動無かったですね。
パルクールシーンが好きだったのでこの星の数です。
アニメーションCMの映画化
タイトル通り、カップヌードルのCMをそのまま映画化した様な作品で、ありきたりなアニメ映画の展開。
また、色々と情報を詰め込みすぎており、この少ない時間では伝えたいことも伝わらない。少なくとも戦闘要素は要らないだろう。
寡黙な主人公(ひびき)は人と関わるのが嫌いなのだろうが、その素振りは少し痛い奴に見える。
ヒロイン(うた)の設定が微妙。
泡沫は流れゆく。(Netflixにて鑑賞)
劇場でも観るけどNetflixにて先行鑑賞した。
WITスタジオ×澤野弘之×虚淵玄と豪華クリエイター達によるオリジナル作品は期待以上でした。
WITによる「進撃」のノウハウを活かしたパルクールアクションや、「カバネリ」で培った美麗な作画は見応え抜群です。
澤野弘之の壮大な楽曲もヘッドホン推奨です。もちろん劇場の音響でも腹の底まで響く音で間違いなしです。
そして虚淵玄は「ワルプルギスの夜」に還りなさい。でも最高でした。
気になった事がいくつか。
メインキャラのヒビキとウタの心情が分かりにくいと感じました。
そもそもヒビキが口下手で無口なせいか、中盤の電車内で過去を語るまで、彼がどんな人物かを読み解くのが大変
に思う人もいるかも。
本人も説明台詞があまり無かったせいか、雰囲気で展開を察する場面がチラホラあったので、ストーリー重視で鑑賞する人は頑張ってください。
ウタも冒頭で泡から誕生して目につく物に飛びかかるのは無邪気で可愛いらしかった。
表情変化も1番よかった。
だけど"手を触れたら消えてしまう"という虚淵展開を「人魚姫」の本で予想させるのが駆け足気味だったかもしれません。
日常パートもヒビキとの交流ばかりで短かったせいか、ヒビキとマコト以外のチームメンバーのカタルシスが薄味だった印象です。それを追加したら120分映画になってしまうかも。
でも早くから"ウタとの別れ"を視聴者の頭の中に連想させるのは、クライマックスのスリルを増幅させるアクセントにもなるかもしれません。
個人的に澤野弘之の楽曲が大好きなので、ストリーミングのヘッドホンで聴くのも良いですが、劇場の大音量を早く全身で感じたいと思うばかりです。
以外鑑賞ポイント↓
・EveによるオサレOP
・スポンジをクンカクンカ
・サブキャラの声優陣が歴代WIT作品のメインキャラを演じた方々
・野良泡を踏む度に「ハァー…」
・どちゃくそうまい棒
・マコトさんエッチぃ。乗せ乳エッチぃ。
・ウタのモデルは電車の広告
・寝巻きのマコトさん
・卵の黄身をグルグルとバックのジャンケンうるさい
・エビスビール
・貝殻を噛むウタ
・ララーララーを歌いながらパルクール
・蟻地獄を飛び越える劇中歌が最高。
・葬儀屋を踏み台にしたぁ!?
・6Pチーズ食べるヒビキ
・告白の背景の幻想的な泡達
・泡の一つ一つが生命体ってことかな?
・シンさんの義足パルクール
・ウタの思い出をもっと見たかった
・EDの絵の人々がマスクしてる
感想など自由に書き込んでOKです↓
重力を無視したフワフワ・パルクールは一見の価値あり♪ お話もシャボン玉級のフワフワ感だけど…。
「降泡」現象により崩壊した東京を舞台に、パルクールの天才・ヒビキと謎の少女・ウタの出会い、そして2人の成長が描かれるアクション&ラヴストーリー。
主人公、ヒビキの声を演じるのは『サバイバルファミリー』『帝一の國』の志尊淳。
東京の「降泡」現象を調査している研究員、マコトの声を演じるのは『AI崩壊』『サイレント・トーキョー』の広瀬アリス。
ヒビキたちの兄貴分で、自身もかつては伝説的なパルクールのプレイヤーだった男、シンの声を演じるのは『バケモノの子』『龍とそばかすの姫』の宮野真守。
ヒビキの所属するパルクールチーム「ブルーブレイズ」のリーダー、カイの声を演じるのは『僕のヒーローアカデミア』シリーズや『天気の子』の梶裕貴。
試写会に当選した為、一足早く鑑賞させて頂きました♪
ムービーウォーカーさん、MOVIX日吉津さん、ありがとうございます😊
さて、本作の感想ですが、率直に言えば満足半分不満半分といったところ。
非常に良いところもあるのですが、両手を挙げて絶賛は出来ない。
まず良いところ。
本作の売りである、重力を無視したパルクールアクション。これは非常に良いッ!👍
本作を鑑賞する人の多くは、『進撃の巨人』で名を馳せた荒木哲郎監督による立体機動アクションを求めているのだと思う。
なので、このパルクール・アクションがFOO⤴︎な出来である以上、本作は及第点をクリアしているのであります。
本作のアクションシーンが偉いのは、いわゆるジブリ的なアクション演出とは一線を画しているところ。
劇場用アニメはとかく劣化ジブリのような作品になりがちなのですが、本作からはあまりジブリの影響は感じられなかった。
ジブリが得意とする漫画的な動きによる快楽から離れ、アクティブなカメラワークによりキャラクターの動きを大胆に魅せる。これが本作のアクションシーンの特色である。
もちろん、カメラワークだけでなくキャラクターの動きも超一級品。
キャラの動きのタイミングが抜群に良いっ!
ここぞッ!という時に飛び、ここぞッ!という時に着地する。
さらに走りのストライドから空中での体の伸縮まで、超気持ち良いタイミングでキャラクターがばしっと動いてくれるので、ともすれば見辛くなってしまう激しいアクションがスッと脳内に入ってくる。
特に素晴らしいと思ったのは身体の脱力感!
パルクールに必要な体の柔軟性はもちろん、アクションにおけるキャラクターの身体の緊張と緩和が凄ぇ上手い👏
きっと監督や作画スタッフは滅茶苦茶パルクールについて研究したんだと思う。
現実味のないアニメ的なアクションでありながら、キャラの体の動きは非常にリアル。
この本来は相反するはずの2つの要素がガギッと噛み合うところに、アニメ特有の喜びとか快楽がある。
それが味わえただけで、僕満足!😆
アクションは文句なし!
現状、日本アニメの最高峰と言っても良いんじゃないでしょうかっ!?
世界観やパルクールアクションなど、下敷きにしているのは『スパイダーマン:スパイダーバース』なんだろうけど、それを上手く日本アニメ風に再解釈/再構築していると感じました。
アクションは文句無し…なんだけど、お話は正直なところ面白くない。
そして、テンポ感も良くない。
パルクール👍→物語が停滞👎→パルクール👍→物語が停滞👎→パルクール→…が繰り返される。
確かにパルクールアクションは楽しいっ!…が、それを繰り返されると段々と慣れてくるというか、正直1時間くらいで「まだ終わんないのか…。」と思ってしまった。
勿論、物語的な面白みさえあればいくらでもパルクって貰って良いんだけど、結局この映画何が言いたいのかよくわからん( ゚д゚)
なんかいろいろ意味ありげな事を言っていたけど、ただただ『人魚姫』をやりたかっただけなんだろう。
いわゆるセカイ系ってやつなんだろうけど、突然世界崩壊的な危機を持って来られても「ハァ…。大変ですねぇ。」以上の感想は出てこない。
大体、あの泡は何?宇宙生物?
あの泡の集合体がウタだった訳でしょう。何か気持ち悪いよね。
ウタの正体が登場と同時にわかっちゃう構成なのもどうかと…。
始めは正体不明の謎の少女として現れて、物語のクライマックス近くでようやくその正体が明らかに!の方が、興味の持続力は強まりますよね。
物語が始まった直後にオチまで予想がついちゃって、しかもそれがその通りなんだから、だんだん飽きてきちゃうのもむべなるかな。
そもそも、世界で唯一の重力異常が発生している東京に対して、政府や世界が興味なさすぎひん?
なんで調査員がマコト一人だけなんですかね…?
それとこの世界って東京以外は普通に機能しているんでしょ?
この映画を作った人たちって日本に東京以外の都市があることを知らないんじゃないの?
東京だけヤバいって言われても、地方民にはディザスター感とかディストピア感が全く伝わってこないんだよね。
他の都市は生きているんだから、東京に屯してる孤児たちをなんとかする手段はいくらでもあるだろうに。
あと、やっぱり気になるのは「新海誠」っぽさ。
ジブリっぽさは無いけど、新海誠っぽさは半端ないんだこれ!
もう設定からして『天気の子』の続きみたいなもんだし、OPの感じや画面全体のキラキラ、飯の描き方、挿入歌の使い方まで、もうこれ新海誠作品だろっ!と言いたくなる。
まあプロデューサーが川村元気だからしょうがないんだけどさ〜。いっつも一緒じゃないっすか〜。
実はこれは川村元気ユニバースの3作目で、『君の名は。』→『天気の子』→『バブル』と全て繋がっている可能性が…?
孤児の問題とか格差社会とか棄民とか、そういう事を一応やろうとしているんだろうけど、どれもこれも中途半端。
「降泡」についても納得のいく説明や描写がなくてモヤモヤ。
ダブルヒロインにした意味もよくわからない。マコトがただのピーチ姫ポジションなのもなんだかなぁ…。
無駄なストーリーは全部省いて、ただただバトルクールだけに着目して物語を紡いでいけば、もう少し映画に締まりが生まれたかもね。
色々書いたけど、パルクールアクションは一見の価値ありです。
『進撃の巨人』ファンの人なら観て損はないっすよ!😆
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2022/04/23
Filmarksさんのオンライン試写会に当選した為、再鑑賞!
Filmarksさんありがとうございます😊
ド迫力のパルクールアクションは、自宅のパソコンやディスプレイでも十分に楽しめると思います。
もちろん、映画館の大画面で鑑賞するに越したことはないですが…。
結末がわかっている2回目の方が、ウタというキャラクターに好感が持てたかも。
クライマックスでの、ウタの身体が動物の形をした泡になって溶けていく場面は、むしろ初回鑑賞時よりもグッと胸に迫ってきた😢
しかし、冒頭の説明ラッシュはもう少し何とかならなかったのだろうか…?
冒頭でモブが行うバトルクールの説明が、あまりにもチュートリアルっぽくて笑ってしまった😅
そして、2回目の鑑賞でもやはり物語全体の説明不足感は否めなかった。
結局あの赤い泡何ッ!?
爽快!クセになりました。
アニメーションのパルクールの映像がとにかく爽快!ライブ感がたまらなくて、クセになる。映像が美しくて見入る。いつも見ていた街の風景が、映画の中ではこんなことに…!と場所を特定しながら見る楽しみも。主人公のヒビキがとにかくカッコいい!次第に心を開いていく行く様子も良かった。ラストのシーンは美しくも切ない。広瀬アリスさんの声と役がとてもハマっていた。大きいスクリーンで、映像を全身に浴びる感じでまた見てみたい。
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