バブルのレビュー・感想・評価
全57件中、21~40件目を表示
アニメ脳
目の前で人型のモノが泡に溶けていったら恐怖でしかないと思うのだけど…怪奇現象だろ、ソレは。
元々の物語は人魚姫そのままで、物語を書けない無能さを露呈してるかのようだった。そう思ってしまうのも、何かとオリジナル性を加味しようとしたディテールの数々が尽く俺の趣向には合わなかったからであろうと思う。
パルクールの視点は面白くて、ワクワクもするのだけれど、基本的には競争であって競技ではないので、見事な技を決めるにもその目的が分からない。加点があるなら必然性も生まれるのだろうけど。
なのでラストに至るシークエンスでも「技をやる余裕があるなら必死でもないんだな」的に見えてしまう。
重力が失われたわけではなさそうな設定で…ここの表現は難しかったんじゃないかと思う。
上方向には盛大に飛んでいくのだけれど、落下の速度が1Gと変わらないように見える。落下速度をも落としてしまえばスピード感は出てこないし、速度を変えなければ超人に見えてしまう。
作用と反作用もほぼ無視してるような感じだし。
空中に浮遊してる岩を踏み台にして飛ぶのだけれど、人物は飛んでくのだけど、その岩はその蹴り出す力を受け止めちゃう。空中に止まるのだ。
人物には慣性の法則があるし、バーニアのようなモノで速度を抑えるわけでもないので単純に「ぶつかってる」はずなのだ。着地ではなくぶつかってるはずなのだ。
……案の定、絵は派手で綺麗でカッコもいいのだけれど、用意された設定を鵜呑みにできる程ではなく、最後までは引っ張りきれなかった。
不可解な世界観を説明する為に多用される説明台詞にもうんざりだ。冒頭のレースを理解させる為のキャラとか…恥ずかしげもなくよくぶっこめたな。
テンプレートな書き順に萎える。
アニメ脳万歳なのだ。
レースの商品がガソリンって…生活必需品って…外界と隔離されてるならどこからガソリン持ってきたんだって話だし、隔離されてないのなら持ちこみゃいいだけの話だし…生活必需品を双方が出し合う意味も弱いように思う。配信して金稼いで、あまつさえスポンサーともやり取りできる状況で…朝食は豪華だし。
辻褄が全く理解できない。
こいつらはどんな世界を生きてんだろう…?
物語が終焉に近づく頃にはあくびしかでない。
チームで東京タワーを目指す??
義足のオッサンがルートを示す??
主人公は全然違うルートを通ってたように見えたのだけど…そもそもしゃしゃり出てこなきゃならないようなキャラでもねえだろう。なんで出した?
で、おそらくならば重力が戻った東京なのだけれど、パルクールの表現は重力異常の時と何ら変わる事がない。
…合掌。
ただ、人魚姫の物語を丸パクリで退屈この上ない展開であったのだけど、人魚姫自体を知らない世代もいるのかと思うと、古典の使い回しってのにもいくばくかの意義はあるように思う。
そこにパルクールなんていうトリッキーなアングルを多用できるアクションはアニメーションならではのカット割とも相性はすこぶる良い。
絵は綺麗だし。
だが、まぁ、いかんせん意味不明な事が多すぎて…世界観が受け入れられなかった。
絵は綺麗だよ。絵はね。
パルクールやってる人達は忍者ではない。
同じ事やってもNARUTOが受け入れられるのは忍者ってファンタジーがあるからだ。と、俺は思う。
BUBBLE
Netflixで配信されていましたが、予告でのパルクールアクションの出来が凄そうだったので劇場に直行しました。封切り2日目でしたがお客さんはまばらでした。
良くも悪くも映像に全振りしているなと思いました。WIT STUDIOの美しい荒廃した東京の街並みなどの映像表現、滑らかすぎるパルクールアクション、重力を無視した躍動感、楽しすぎるカメラワーク、小畑健先生のキャラデザ(マコトがめちゃくちゃ可愛かったです。)と映像面には本当に文句なし、今まで観てきたアニメの中でも最上位に位置する素晴らしさでした。これを全編渡って維持し続けるアニメ製作陣には頭が上がらないです。先日「ハケンアニメ!」を観たのもあってより一層です。
ただまぁ話運びの面に目を向けるとなんというか、かなりお粗末だなぁとしか😅
物語のベースにあるのは「人魚姫」なのですが、ウタの正体が序盤も序盤で分かっちゃうのは惜しいなぁと思いました。徐々に分かっていけば途中人魚姫の絵本を読んでいる理由にも合致がいくんですけどね…。
登場人物の掘り下げのなさも中々難があります。ヒビキとウタのボーイ・ミーツ・ガールの物語までの展開はとても雑ですし、いくら人魚姫ベースといえど恋仲になるまでのステップを何段も飛ばしてしまっています。同じパルクールチームのブルーブレイズの他3人も大してキャラ付けされていないのも残念です。このチームと研究員たち+ウタでちゃんと構成できてればもう少し良くなったとは思うんですがね…。研究員サイドもなぜ研究しているかは最後まで明かされませんし、東京タワーに全員で突っ込んで行く理由もよく分かりませんし、なぜ降泡現象が解決したのかもよく分かりませんと、頭の中は常に混乱状態でした。
ストーリー自体は星1くらい魅力が無いのですが、映像表現だけで全て持っていってくれたという中々珍しい映画体験をしました。劇場で観る価値のある作品ですし、4DXで揺られながら観るのが最適な鑑賞方法じゃないかなと思いました。だからこそ思うのはなぜNetflixなのか…というところです。
鑑賞日 5/14
鑑賞時間 15:50〜17:40
座席 M-13
好き嫌い分かれると思います、映画好きは嫌いだと思う。
めっちゃストレートに言います。
映画好きは嫌い、なんでかというとただただストレートなボーイミーツガールだから。
お前ら、自分が予想できない展開しか認められないでしょう?
価値観の押し付けしないで見て欲しいです、私はすごく好きな映画だった。
絵が綺麗、歌が綺麗、最近の映画では当たり前になってきてしまいました。
それでも大画面で見たら絶対すごいと感動できる作品だったと思います。
良くも悪くも王道を外れることはない作品でした。
未知に出会い、恋をして、だけど最前には至れない。
だって世界が違うんだから、何もかも丸くを望むなら納得できないと思います。
思春期なんて感情のぶつけ合いです、ましてや親兄弟なんか特に。
そんなことを思い出させて、なお、本当に大事なものはなんだったんだっけを思い出させてくれる作品でした。
大どんでん返しなんてないです。
ただ、お互いが好きな男女が、結ばれなかっただけの話。
昔からあるよくある物語です。
それを全力で描いて、表現した人がいて、共感した人がいる。
それがわかってくれると嬉しい物語なのではないかと個人的には思いました。
なんか
映像と音楽はすごく良かった。3Dあるならそっちで見たいくらいの迫力。
肝心の話はというと、設定はご都合というか、まぁアニメだしある程度の強引さはしょうがない。
ただ謎は残る感じ。
結局バブルとはなんなのか。劣等生のパラサイトみたいな感じで、同じ意識をもつ、地球外生命体?として、その中の一つが、特別な意識、感情をもって…
と、想像したもののそもそもバブルの目的はなんなのか。
とか色々考えることはあるけど、きっと本質はそこじゃないんだろうな。と思うことにしたw
なんかこう、人魚姫だったり、未知との遭遇だったり、様々な作品の設定を入れて、良い話を作ろうとしたんだな、という印象でした。
そこに、話というか設定が追いついてない、惜しい感じでした。
【ゼロ・グラビティのディストピア東京での、人魚姫と王子様の儚い恋。崩壊から再生の過程を鮮やかな色彩と疾走感溢れる画で描いた物語。今作品は、様々な観方を許容させる作品でもある。】
- ゼロ・グラビティ・ディストピア東京で、宙から降り注いだ数多のバブルの爆発により親を亡くした少年達が、現実のスポーツ"パルクール"を基にした、宙に浮く瓦礫片を足場にしながら、自由自在に跳ぶ姿の疾走感を鮮やかに描き出した画が素晴らしい。-
◆感想
・何故、謎の少女ウタは重力が歪んだ海に落ちたヒビキの命を助け、近づき、懐いたのか・・。
・何故、ウタとヒビキだけに、不思議な音が聴こえるのか・・。
- ヒビキは、幼き頃、聴力が異様に鋭かった・・。-
・何故、ウタは書棚から人魚姫の絵本を選んだのか・・。
・青い泡と赤い泡との違いは何を意味するのか・・。
- 描かれる、人類の戦いの歴。そして崩壊と再生を繰り返して来た・・。-
・タワーの中央でウタが、人類を赤い泡で攻撃するウタに似た、黒い姿を止めようとする姿。
- ウタと黒い姿は、姉妹であろう。善と悪との象徴ではないか、とも思った。-
<疾走感溢れるパルクールシーンや、泡の秘密が有る東京タワーに少年達が突き進むシーンは、独自性を持った迫力があり、見応え十分である。
ファンタジックで色彩豊かな世界観も、良い。
今作品は、観る側に色々な見方を許容させる作品でもある。>
愛おしいと思う気持ち
ことごとく☆が低いようですが...
わたしは普通に楽しかったです。
まあ正直キャラクターには少しダサさを感じちゃいましたが
あー切ない...と。
ウタの最後消えていくときに
寂しいって思う気持ち
愛おしいって思う気持ち
って言葉は沁みました。
愛おしいって思う存在に触れられないって辛いです。
映像、楽曲が良かったので
やっぱりドルビーシネマが映えそうだなあと。
評価に多少影響され通常で観ましたが(自己責任)
やっぱり感じ方は人それぞれ。
どこか刺さる部分があるかもしれないから
あまり評判に左右されない方が良いかなあと思いました。
うた、可愛い
まず言えるのは映像美。
パルクールは、疾走感あるしカメラワークもすごい。映像も綺麗で時折ある1枚絵?みたいなのには見惚れる。
もともと小畑健さんが好きなので嫌いなわけない!
内容は、分からないことが多い、、、というかほとんどに見られ納得しないところ多数のツッコミどころ満載。
だけど、それっぽくまとまってく感じと主人公たちの成長や友情、終わり方。ギリ許容できる。
ただなにより、うたが可愛い。最初のヤバいやつ感からの圧倒的ヒロイン感。照れてるところとか尊い。
終わりの人魚姫とリンクしてる所で心にグッとくる。
内容にて説明が足りないな〜とか思うところあるけど、ヒロインが可愛いので十二分に楽しめる。
ただ、問題はCM良すぎて期待値がかなり高かったことくらいかな。
残念な気持ちになった
多分、私含め、多くの鑑賞者は映像美に何か大きな期待をして観に行ったのだと思う。
だからこそ、観終えた後の残念さがとてつもなく大きかった。
アニメは最近見ないので好まれる傾向とかあんまりよくわからないが、
海衹島(泡が浮かんでる)
+セイライ島(岩が浮かんでる)
+進撃の巨人(よく走ってよく飛ぶ)
+まどマギ(神になる)
みたいな印象だった。
まず大きいのが、展開が簡単に読めてしまう点。
正直、順当な結末を捨てて、大きくひっくり返してくれてもよかった。
個人的には別に人魚姫の物語に寄せなくてもよかったので笑ってエンディングを迎えてほしかった。
どんどん泡で消えていく体だけど、根源を消滅させて完全に元通りになった!でも全然よかった。
でも、そうしないで変化球を投げずに直球で消えた。
せめてもの救いは、物理的な人間の姿としては消えたけど、泡とこれからも一緒にいるよ、
的なことにしたことだろう。
ここで問題なのは、この限られた時間のなかで、いかにこの感動劇を鑑賞者に伝えることか
だと思うが残念ながらその手腕は本作には発揮されていなかった。そもそも手腕がないのかもしれないが・・・。
また、ヒロインがほとんど言葉を発さないという設定にしたのも自ら首を絞める結果になっていたと思う。
言語で伝えることに制約をかけると、音か映像でしか表現できない。
その2つを最大限活用し、最後までもっていけただろうか?
ここにおいても明らかに不足していた。
限られた時間内で、感情を誘うというのは難しいものなんだなと。
私はとても感動モノに弱いので、ちゃおの付録のDVDについてくるショートアニメ
だいたい15分前後のものでも号泣することがあるが、
そんな私でも一切泣けずに終わったのは上記のような理由だろう。
時間的な制約と、感動に向かうまでの手腕が不足していたことに加え、
やたら力を入れた映像がシナリオや音楽を引き離してしまい、
アンバランスな印象になってしまったのも大きいかと思う。
何事もバランスが大事なんだな。
誤解のないように補足するが、音楽もシナリオも悪いわけではない。バランスが悪かった。
出来栄えのいい映画は謎が吹っ掛けられると見終えたあとにいろんなことを考えて楽しいものだが、
今回の映画は謎こそあるが、思いのほか構成も中身もシンプルで、
語られていない謎をどうこう推察したところで表のシナリオに反映されないだろうから、
そのあたりの楽しみまでもない点においても残念と言えよう。
有名人の盛り合わせ、悪くは…無い、かも
進撃の巨人の監督・デスノート作者のキャラデザ・まどかマギカ脚本家の脚本・ガンダムユニコーン作曲家のBGM。
どれもこれもアニメファンの間では有名な方ばかり。名前までは知らなくても「あの作品の人だよ」と言えば「あー、知ってる」ってなる人も多いでしょう。
しかし、こういうスタッフの代表作をズラズラ並べてアピールしてる作品には地雷が多いのも確か…。
怖い、でも気になっちゃう。なら観に行こうって事で今週の話題作:シン・ウルトラマンとハシゴして見て来た結果は…そんなに悪くない、かなぁ?(不安)
・進撃の立体起動装置のシーンを彷彿とさせるダイナミックなアクションシーン
・ヒカルの碁やデスノートの小畑健先生デザインのカッコいい・可愛い・面白いキャラクター
・ハッピーエンドには絶対しねえ虚淵さんらしい脚本
・澤野さんの壮大かつカッコいいBGMと、それに調和する荒廃しつつも美しい背景美術
どれもこれも看板に偽りなし。各々が持ち味を最大限発揮されていたと思います。
「澤野さんの音楽が好き」「小畑先生のキャラデザが好き」といった個別のファンの方にも満足頂けると思います。
ただ、1個の映画としておススメ出来るかというと…ちょっと薦めにくいかなぁ。
理由としてはまず、ビッグネームばかりのスタッフなので「お互いの仕事には口を出さない」というような遠慮が見えます。
松坂牛のサーロイン、大間の本マグロ、丹波の松茸をミシュラン三ツ星のシェフに渡して「3つの食材全てを活かした料理を作って下さい」って言ったらステーキと刺身とお吸い物が別々に出てきた感じ。確かに美味しい…美味しいけど、3つ一緒に渡した意味が無いし、ミシュランシェフにお願いした意味も無いよねって言う感じ。
次に主人公・ヒロイン・サブヒロインといったメインどころの声が専業声優さんじゃなく俳優さんやyoutuberだった事。
俳優さんだから悪いとは言いませんが、特に主人公の声の棒読みっぷりはかなり気になりましたね。キャラデザが美しいだけに非常に残念な点です。綺麗な断面のローストビーフが実は塩と砂糖間違えて作られてましたってくらい残念。そのくせサブキャラには宮野真守などの実力派人気声優を起用しているのですから勿体ないですね。
あとは、主人公とヒロインの美形アピールがかなりクドいです。
小畑先生のキャラデザの美しさをアピールするためなのか主人公やヒロインのやたらキラッキラなエフェクトが盛られた顔面アップがかなり多用されています。目とかキラッキラでまつ毛バッサバサです。主人公もヒロインもヘソ出し布面積少な目な服というのもあって、本作の「オタク向け」感を増幅していますね。そのくせ声が残念なので一般人にもオタクにも不満が出ると思います。他人に薦めにくいのはこの要素のせいが大きいです。
観に行って感じた大きな問題点はこの3つですね。
ただ、序盤にも書いたように各有名スタッフの持ち味はしっかり発揮されていて、「澤野さんの音楽が好き」「進撃のアクションシーン好き」みたいな各スタッフファンの方はちゃんと満足できると思います。
※ただし、本作はネットフリックスでも先立って配信されております。この映画のチケット代でネトフリのスタンダードプラン1か月分の料金になってしまうので映画館で観るのはコスパは悪いかもしれませんが、本作の売りの一つである荒木監督のダイナミックなアクションシーンはデカいスクリーンで見てこそなので、ネトフリ視聴するなら数少ない本作の見所が1つ減る事を覚悟する必要があります。
総評すると、オタク向け感が強いのでかなりディープなオタトークが出来るオタ友達と一緒に行くか、1人で行くのをお勧めします。私はいつもぼっち映画なので選択肢はありませんでした。
声が棒なのはどうしようもないので覚悟して行きましょう。
面白かったのに皆さんの評価は低いんですね! なんでだろ? 久しぶり...
面白かったのに皆さんの評価は低いんですね!
なんでだろ?
久しぶりの映画鑑賞でした。前情報は無し。普段から事前情報は入れずに観に行くスタンスです。それが楽しむために一番かなと。
この映画を見て泣けるか?、感動するか?と言われると、そんな気持ちにはなりませんでしたけれど、泡に包まれた世界観は良かったと思いました。クリストファー・ノーランのインターステラーが好きで、宇宙関連は面白いので、そういう意味で言うと、バブルのブラックホールみたいな蜘蛛の巣とか、世界は破壊と再生を繰り返すってところは良かったです。
パルクールの映像も良かったし、音楽はオープニングもエンディングも良かった。
何が駄目?強いて言うなら先の読める展開だったことかな?ウタがヒビキに振れると触れた指が少し泡になって、あぁこの子はヒビキに触れられないんだなと理解したら、人魚姫の話が出てくる。きっと最後にウタは泡になって消えるんだろうと、結末が見えてしまっていて、裏切られることもなく消えてしまった。
ヒビキはウタに好意を持っていたので号泣するんだけど、あの短期間で、しかも知性を持たない女性を好きになれるかな?
ヒビキはSLAM DUNKの流川楓みたいなクールな奴だ。クールなキャラで行くのかと思いきや、ウタに王子様と言われると顔を赤くしてクールキャラが崩壊する。
ウタは歌う。ラララと歌いながらパルクールする。それは流石に無理だろう(笑)
ウタは知性がない。最初の登場時は獣みたいな行動を取り言葉を話せない。エヴァンゲリオンの綾波レイみたいで心が無いが獣なので更にヒドい。
ヒビキは、ヘッドホンを常にしている。ヘッドホンを外すとヒビキの耳は、周囲の音、会話などをかなり拾ってしまうようだ。子供の頃にバブルの爆発に巻き込まれたことが原因でそうなったと思いきや、それより前からそうなった。すると普通に障害なわけだけど、そのような症状の障害を私は知らないから、ご都合主義みたいな設定で、おかしいと感じてしまった。
DEATH NOTEのLみたいなのがいた。後で小畑健が関わってることを知り納得した。
結局、泡が降る理由とか、泡の中心にいたものが何かはさっぱりわからない。蟻地獄の中もよく分からなかった。
東京のバブルが消えて再興するけど、建物を1から作り直すわけではないところが疑問だった。あそこまで破壊されてて大丈夫なのか?
あと、東京の中心はやっぱり東京タワーなんだなと改めて思いました。東京スカイツリーではない。
最後にバブルの中心のアレは一体何?
ざっくりストーリー
5年前に世界中で泡が降る現象が発生。やがて東京に泡が集まった。東京は首都機能を失い荒廃している。降り積もった泡は水になり、東京は水没している。
その東京に行き場を失ったような若者達が集まる。そこでは食料を掛けてパルクールのチーム戦が行われる。街のある地点にフラッグが立っているのでそれを先に取ったほうが勝ち。
パルクールチーム、ブルーブレイズにいるヒビキは子供の頃に音が沢山聞こえる障害?を持っていて常にヘッドホンをしている。その障害が理由で母親から愛されていないようだ。パルクールの実力はかなりのもので、周囲とは別格だ。
ヒビキはバブルの中心である東京タワーから歌が聞こえてくるので、気になって接近する。過去、何度もチャレンジしているが一度も中心に辿り着けない。今回も辿り着けず、水没してしまう。服が引っ掛かり抜け出せず、溺死仕掛けるが、泡から生まれた少女によって救われる。
少女は会話ができず、人らしい振る舞いすらしていない。ヒビキは仲間の元に戻る際に少女を連れて帰った。ヒビキは少女の名をウタと命名する。ヒビキはウタにパルクールの技を習得させチームのメンバーとして育てる。
ウタは女性科学者マコトに人魚姫の話を聞き、自身を人魚、ヒビキを王子様に見立てる。徐々にヒビキはウタに惹かれていく。
ウタはヒビキに触れると泡になってしまう制約がある。彼女の左手の一部は既に泡になっている。
ウタはバブルの中心に戻ることにする。5年前同様に爆発が起きそうな予兆が現れる。ヒビキはウタを追って仲間達とバブルの中心へと向かう。ヒビキは仲間の協力もあり、バブルの中心へと進む。バブルの中心である東京タワーの展望台には、当時そこにいた人たちが蝋人形のようにいて、幼い頃のヒビキもいる。当時の記憶が蘇る。窓の外の泡がヒビキに近付いてくる。どうやらウタのようだ。ガラス越しに泡と少年ヒビキの手が触れた瞬間に大爆発が起きる。
記憶が呼び起こされると、蝋人形のような過去に展望台にいた人たちが消えていく。すると、そこにバブルの中心核が現れる。実際に何かは全く不明。それにウタが捕らえられている。
ヒビキは救おうとするが、また水没してしまった。ウタはヒビキに触れると消えてしまうことを覚悟してヒビキを救いに行く。結果、ヒビキを救えたものの体の殆どは泡に戻ってしまい、やがて全て消えてしまった。ヒビキは悲しみに耐えられず声を出して泣いてしまう。
東京のバブルは消えて、再び世界中に泡が降り出した。
やがて東京の街は復興のため建設ラッシュになっている。ヒビキは相変わらずパルクールを続けている。彼の後を一つの泡が追っていく。
絵は綺麗でしたが、、、
何かが原因で重力異常が起きた東京で、5年ぐらい前に流行った「パルクール」って、街の手すりとか、壁とかを飛んだり跳ねたりする遊びをする、ってネタ。それに童話の人魚姫を入れた感じですね。
寡黙で生きづらい系の主人公がボーイミーツガールで心を開いてチーム一丸でヒロインを救うも、人魚姫のように泡に消えてしまうが、心にいつも彼女がいるよ、って。教科書に載ってそうなテンプレ。
キャラもな〜、ヒロインはニコニコするだけだし、サブヒロインはただの巨乳眼鏡っ子。設定的にも重力異常って、ジョーロで水は撒けるけど水玉は宙に浮くんだ〜。
制作スタッフだけは豪華ですが、ただ綺麗な絵とカッコいい音楽を楽しむアニメでした。
【良かった点】 映像のライド感が素晴らしい!、ネットフリックスで配...
【良かった点】
映像のライド感が素晴らしい!、ネットフリックスで配信された作品だが、個人的にはこのライド感は映画館ならではかなと。澤野さんの劇伴と相まって気分はアゲ。
【良くなかった点】
急に絵のタッチが変わるのはなぜ?、いきなり少女漫画みたいな絵になるところで常にブレーキがかかってしまった。
泡になって消えるシーンはちょっとグロすぎませんかね!?
なるほど
あまりに酷評なので興味が湧き見てみました。
ストーリー性がないというか、ストーリーの作り方が稚拙。たぶんアクションシーンをかっこよく描きたい!泡とか水の表現をここぞとばかりに見せつけたい!みたいなのが先行してそれをベースに作ったんじゃないかなと思える。なんというか、壮大に見せかけてるけどめっちゃ小規模な世界をハリボテをかき集めて誤魔化した感じというか。
アクションや絵の美しさを重視しすぎてそれ以外は全てそれの為に無理矢理こじつけた設定・キャラになっちゃってて深みがなくて愛着がわきにくい。というかそもそも製作側からそこらへんへの愛情を全く感じられない。
人魚姫のオマージュと言われても、ただ最後の泡になるとこだけじゃね?なんで泡になる結末になったか知ってる?と聞きたくなる。人魚姫の良さって、声を犠牲にしてでも会いたいと恋焦がれた王子と結局結ばれなくても、それでも嫌いになれなくて殺せなくて自分が代わりに消えるっていう人魚姫の心の在り方が哀しくも美しいってとこだと思うんだよね。
泡が美しいんじゃない。『彼女』が泡になることが美しいんだよ。
などとつらつら書きましたが、要約するとつまらないと毛嫌いする作品というより、琴線に全く触れなかったので二度と見ることはないだろうな、とただ漠然と思った作品でした。好き嫌い以前の問題。あ、でも人魚姫の絵本の絵がすごく素敵だったのは高評価です。
パルクールアクションはよかったが、設定が消化不良っぽい
本作は「バブル」によって重力が崩壊した東京で
外の社会で適合できなかった若者たちが
パルクールで物資を取り合って生計を立てているという
コミュニティを作って生活をしているという設定だが
チームのなかには動画配信をしてスポンサーがいるとか
細かいところが気になる部分が多い
バブルとはなんだったのか
ヒロインのウタが
なぜ人の形になることができて
そして、ヒビキだけに触れると泡になるということについても
よくわからないままストーリーが進んで終わっていった
ボーイミーツガール+パルクールアクション+ディストピア
を融合させようとして、うまく融合しきれなかったイメージが強い
今回の芸能人が声優をすることについては
ヒビキもウタも設定的にあまりセリフがなかったので
演技に問題があっても気にならなかったし
広瀬アリスの役も個人的にとくに問題はなかったと思う
主人公ヒビキも社会からはじき出された若者として描かれているが
ほかのパルクールのメンバーもそんな感じがするが
あまり細かいところはわからないまま終わっていく
もちろん、設定は考えられていると思うが
バブルについてもよくわからないまま
終わっていったので、そこに引っかかる人は評価は低めかもしれない
パルクールアクションはすごくよかったと思う
ちなみにウタになる前のバブルの動きが
なんかスライムっぽかったことが気になった
余談ですが、来場者特典のメッセージカードに
ウタ役の人がエンドロールを最後まで観るようにというメッセージがあって
「エンドロール後に何か、おまけ映像みたいなのがあるのかな?」
と勝手に勘違いして特になにもなくて驚いちゃったんですよね
作画…アクション最高!!
WIT STUDIO…荒木哲郎監督によるオリジナル。ヒビキとウタによる人魚姫になぞられるラブアクション。酷評が多いなか、不安でしたが最高の作画とアクションでした。最高です。しかし、なぜ、バブル世界になったのか説明が少なすぎで内容を理解するのに難解でした。
途中で何度もしらけた
舞台挨拶付きで拝見しました。
舞台挨拶という特典までついてるのに、つまらないと思ってしまった。
数年前のラノベとかアニメ映画とかそーゆーの色々混ぜてみました感。
個人的には作画もそんなに…
背景とかはきれいだったけど、
キャラの頭身とか体がおかしいからパルクールの臨場感も感じなかったし、ご都合で飛び移る場所あるなら、パルクールの面白さなくない?っていう。
ラブシーンだけ異様にキャラ作画よくなるのもなんか冷めちゃったし。テイスト違いすぎて笑いの方がきてしまった。
主人公も「本当の自分になれた」的な発言してるけど、それでフォローできないくらいキャラぶれぶれだし、ヒロインもアリスちゃんが声当ててるお姉さん(おいろけ枠と母性枠まるなげ。葛城ミ◯トさん感w)もなんかご都合…ってかんじ。
恋愛に至るまでもなんかしっくりこないところ多すぎたし、この二人が惹かれ合うのが謎だし、こんなだったら一目惚れくらいの方が納得できた。
チームの信頼もなぜここで生まれるのかピンとこない。
場面場面で「こーゆーことがしたいんだろうな」「あの映画っぽい感じやりたいんだろうな」っていうのはわかったけど、どれも断片的でつながりが悪くて、しらけた。
泡も、だからなんなのか、なんかよくわかんなかったしw(私の無知さと理解力のなさかも?
良かったのは、一部の背景作画と脇を固める声優が豪華だったとこかな。
その声優のキャスティングも、これまでの作品の主人公とか、裏事情を察してしまうけどw
世界を意識したら、世界で受けたジャパニメーション映画を意識しすぎちゃいましたってとこなのかな。
現代版人魚姫?
印象としては現代版人魚姫のような恋愛要素と
北斗の拳のように荒廃した世界とエヴァのような怪奇現象を足したような感じ。
うーん…作画や音楽は良かったけれど肝心の世界観と脚本がイマイチ。
パルクールのアクションもただぴょんぴょん飛んでいるだけでドキドキ感が全くない。
感覚的にはゲーム実況のゲーム画面を追い続けているようなジャンプなので、映画としてのドキドキ感が薄い。
コナンのハロウィンの花嫁の安室さんの決死のクライマックスジャンプを観た後だとどうしてもジャンプの質に差を感じてしまいます。(人間やめてるけどw)
映画で観たいのはああいう決死のジャンプなんですよね。
そういう意味では進撃の巨人の立体機動の方が迫力あったと思います。
恋愛要素もなんかイマイチだった。
人魚姫をなぞっているけれど人魚姫程のハンデもないままに愛を育んでいくから恋愛ものとしても応援したくなるような部分がない。恋愛ものとしては中途半端な印象。
どっちかというとパルクールのチーム戦の方を応援したくなる感じでしたw
映像と音楽が最高すぎた
そうだなぁー!映像と音楽が凄いよかった!
大画面でネックスピーカーつけて鑑賞したけどレースの時とか迫力ある映像ですごく良かった!
2人のシンクロの時の歌もネックスピーカーで聴くと心地よかった!
内容は人魚姫と同じみたいな感じだけど最後もっとハッピーな感じでよかったと思う。
もう人間にしてあげてぇーとおもったもん笑
泡って、、、、
これは映画じゃなくてちゃんとアニメにして濃い内容で作り上げたら凄く良くなったんじゃないかな?
1時間50分しかないから色々詰め込みすぎたのかも!
作画大変だったろうなぁー!
でもすげー色使い綺麗でバトル中も目を離さずに見れた!
評価低いみたいだけど私は友達にこの映画勧めたよ!
絵柄もいきなりイケメンや可愛い子ちゃんになるのがすごい!
ウタちゃんがクリーミーマミ変身前なのかと思った笑
響きはブルーピリオドの主人公かと思った笑
主題歌はもちろんダウンロードしました!
むしろパルクールだけの作品で見たかった。
正直、このメンバーが集まったのに、なんというありきたりのストーリーなのかと。
映像と音楽は素晴らしかったけど、それ以外はもう…残念という言葉に尽きます。
声優陣も、周りがとても良いだけに、メインの芸能人の方のお芝居で気持ちが萎えてしまう。
最後まで見られたので、そこそこ見られるお芝居ではあったと思いますが、やはり声優さんに演じて欲しかったです。
タイトルとCMだけで「あー、人魚姫ね。じゃあきっとこの子は消えるのか」と予想していましたが、そのままの結末で、「やっぱりな」で終わってしまいました。
ありきたりになってしまうから、パルクールで一味…的なことなのかもしれないのですが、逆に人魚姫とか関係なく、このメンバーが作るパルクールに特化した映画が見てみたかったです。
そっちの方が絶対面白かったような気がする(笑)
映像はいいけど・・・
作画や背景、撮影CGなんかはとても綺麗でしたがいくつか根本的なところが気になって楽しめなかった。
①フラッグ先取のレースなのに、無駄な動き(パルクール)の意味が無い技術点とか加味されないなら無駄に回転する意味無いですよね
②大人不在の環境が不自然、なんかもっともらしい事言っていましたが、大人が介在しない事の根拠に足りない、水上で生活してるのに食糧事情どうなってるのだろうかとか、子供の片手間庭仕事で足りるとは思えない
③アンダーテイカーの立体起動ブーツ、どういう理屈で起動してるの?それあれば走ってクルクルするパルクール意味無いよね、レースでクサしてたのに主人公チームがあっさり履いて使いこなす展開ダサくないですか?あんな変なブーツ履いて良く走れますよね
④ヒロインがうーんって感じ、人魚姫のモチーフも分かるけど取っ手付けた感じだし、左右非対称の服なら髪や顔もそうすればいいのに、歌うのはいいけどパルクールする意味あんま分からんかった
⑤主役の人たちの演技が・・・、脇の声優さんたちは豪華な分、技量の違いが明確になっている、「竜とそばかす姫」は歌姫で歌が上手い役だから歌手が声優する意味もあるけど、この作品のヒロインは別にそんな必要もないから声優さんに演技、歌のとこだけ歌手の人に歌ってもらってもいいような気がしました。そんなに歌も上手くもないしイマイチでした
⑥最初の方に主人公が海に落ちた時に、水中走る電車に轢かれそうになるけど、なんかの作為的な力が意図をもって動かさない限り、あんな風に電車を動かせる意味が理解できない、ヒロインと接触させるための舞台装置として無理やりな感じがしてスマートじゃない
いろいろ気に入らない点を挙げましたが、キャラクターの動きなどの作画はとても良くできていたと思いました。
全57件中、21~40件目を表示