「「なにがあっても愛されている」という自信」スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース バタピーさんの映画レビュー(感想・評価)
「なにがあっても愛されている」という自信
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少し皆さんと違うかもしれないが、外出禁止になったマイルズに、母親が行っておいでと言うシーンで泣いてしまった。
親の心配は愛情からくるもの。でも子供の挑戦を止めるのではなく、「どんなに大きな存在に出会って、どんなに自分が惨めに感じても」、そんなこと関係なく愛してくれる存在がいる。
それだけで失敗を恐れずに前に進める心理がある。
マイルズママの「どんなことがあっても愛している」という言葉に心動かされた。
スパイダーマンだとカミングアウトできないのは、愛を失いたくないから。
マルチバースの展開もスパイダーバースも凄すぎたけど、ここが一番グサっときた。
あとはどのシーンを切り取ってもポスターになるような画が素晴らしかった。
No. 1253
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