「誰が主人公?」ロスバンド h-nagisaさんの映画レビュー(感想・評価)
誰が主人公?
グリム、アクセル、ティルダ、マッティン、誰を切り取っても主人公になり得ます。
言い換えれば、誰にでも感情移入できるような物語です。
「バンドもの」といいながら、「俺たちのバンドで成功をつかむぜ!」みたいなバンド自体の縛りというか、かたちみたいなものはあまり強くなく、
個々の問題を解決していくうちに、いつのまにかバンドが変容を遂げていて、ゆるやかなコミューンみたいな感じになっているところがとても心地よかったです。
もっと上映館が増えないかな、っていう思いも込めて満点採点です。
歯の矯正ってノルウェーでは当たり前のようにやるのかな?
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