「何なの?」百花 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
何なの?
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川村監督の私小説、ご本人の思い入れはわかるが観客として観ると映画作りの動機が分からない、暗く重い話を淡々と重ねてゆくだけ、不倫に走った母なんていない訳ではないだろうが映画にしてまで観たい話ではありませんでした。
認知症を絡めたのは社会派ドラマに寄せたかったのかもしれませんね。役者さんは言われるままに演じたのでしょう、よく頑張ったと思います、原田さんはこの映画をきっかけにピアノに目覚めたようですね。このキャストでなかったら途中で投げ出していたでしょう、良い悪いというより私には重く手苦手な話の映画でした。
気になったのは大地震の後、原田さんが海に行く回想シーン、津波が来るかもしれないのに・・。
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