劇場公開日 2022年9月16日

「バイオレンス、アクションの傑作」ヘルドッグス おはぎさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0バイオレンス、アクションの傑作

2022年10月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

原作未読で一切の予備知識無しで鑑賞しています。

まず本作品はヤクザ物なのですが、ちょうどよく現代風にアレンジされているため古臭さは全く感じませんでした。

主人公は昔起きた事件で、自分への絶望から闇堕ちした元警察官で、正義と闇の両方を抱えています。
あるきっかけで潜入捜査のためヤクザ組織に潜入して成り上がっていくのですが、ヤクザ組織や相棒に心惹かれてながらも、目的達成の為潜入捜査を続けています。

物語全体に、うっすらと暗い影や悲しみを感じ、バイオレンスとグロが強烈なのですが、バディ物の側面もあって、不思議と嫌悪感なしに最後まで視聴できました。

アクションもリアリティがすごく、本当に痛そうに見えます。
この感覚はブルースリーの映画に近い感覚でした。

バイオレンス、グロがどうしてもダメでなければおすすめできます。

おはぎ