「正義と狂気の物語」ヘルドッグス shotgunさんの映画レビュー(感想・評価)
正義と狂気の物語
復讐のため3人の男を殺した兼高は罪の精算のために関東最大の暴力団への潜入を命じられ…。
深町秋生原作映画。終盤の展開だけが気になるが、各々が全く違う正義と狂気を内包しているキャラばかりでヤクザ映画の中でトップクラスに好き。岡田准一も坂口健太郎も超魅力的でした。
東鞘会の人間が仲間に対しての結束が強すぎて任務のためなら平然と信頼を深めた相手でも殺害する兼高が正義なのに怖くなる。足を踏み外した人間を狩る死神兼高の物語をもっと観たいです。
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