劇場公開日 2022年7月22日

「子供主体の冒険物語はいつもワクワクする」ゴーストブック おばけずかん あおねるさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0子供主体の冒険物語はいつもワクワクする

2022年12月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

子供(子供達)が主人公となって活躍するファンタジー作品は、子役が演じることでしか出せないワクワク感やハラハラ感を楽しめるので大好きです。
邦画でいうなら妖怪大戦争がその例でしょうか。
この作品は以下2つの作品と内容は違えど、おばけと本を題材にしている点が有名な洋画の「キャスパー」と「ページマスター」を彷彿させました。
そしてかつてお化けを題材にした「妖怪大戦争」で子役時代に主演を務めた神木隆之介さんが、同じお化けを題材にした作品で今度は大人の立場で出演しているところに、当時リアルタイムで鑑賞していた人間としてはグッときます。
後は子役の中では柴崎楓雅さんが群を抜いてお芝居がお上手でした。あまりに大人っぽい好青年になっていたので「テセウスの船」の加藤みきお役での怪演が話題になった子だと気付くのに時間がかかりました。
お芝居が更にお上手になられていて見応えがありました。童心に戻ることのできる楽しい映画でおすすめです。

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あおねる