プラネット・オブ・ピッグ 豚の惑星
劇場公開日:2022年2月18日
解説
人間を喰らう恐ろしい豚人間と人類最強の賞金稼ぎの奇想天外な戦いをゴア描写満載で描いたSFアクションスリラー。第3次世界大戦後、豚と人間が融合した生物兵器「マズル」が人間を狩って食す恐怖の世界。凄腕の賞金稼ぎロブ・ジャスティスは姉ラクシャとともに、マズルのリーダーである女王豚マザーを倒すべく、敵の巣窟となっているニューヨーク・マンハッタンに潜入するが……。主演のティムール・トゥリスベコフが制作した短編作品を基に、「コード・レッド」のバレリー・ミレフ監督がメガホンをとった。共演に「マチェーテ」シリーズのダニー・トレホ。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2022」上映作品。
2019年製作/79分/カザフスタン・ブルガリア合作
原題:Bullets of Justice
配給:彩プロ
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
2023年6月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
見つからず、仕方なく観る映画
それ以下でもそれ以上でも無い
2022年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
シネマンションの一人あんこさんのチャンネルで特集してて、気になって検索したらAmazonレンタルにあったので視聴。
明らかに低予算映画だけど、あまりチャチには見えないよう画面をざらつかせる加工をするなどの工夫は好感が持てた。
豚と人間を掛け合わせた生物兵器「マズル」の造形やゴア描写なども力が入ってたし、アクションも中々。
物語的にも序盤で大まかなルール説明がなされ、中盤までは一本道なので割と楽しく観られるんだけど、後半、突然急ハンドルを切られて頭の中が「?」だらけに。
いや、それまでにも主人公のお姉さんにヒゲが生えてたり、お姉さんと普通に致してたり、お尻丸出しヘンテコパンツ一丁の男が開脚したり、何の説明もなく主人公がテレポート(タイムスリップ?)したりと、謎設定・謎演出は多いし、無駄におっぱいがいっぱい出てくるところも含め、いかにもZ級映画っぽいんだけど、嫌いではない。
上映時間も79分と見やすいしね。
2022年5月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
もちろんz級覚悟で観ましたが。
アクションシーンで時々「おおっ」と思わせるのと、マズルの造形は中々。特にアスホールって何これさいこ…サ、サイテイデスネ。あとロボ爺も。
あの終わり夢オチかと思ったら夢じゃないオチ? 姉ちゃんの髭は汚れかあ、ってそんな納得感いらないんだけど。
まあでも基本的にはキチャナイ。豚さんはもっと清潔好きだもの。
2022年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
とんでもないです。トンでもない映画です。
まさに「未体験の映画ゾーン」とはこのことか!ヒューマントラスト渋谷さん、、、やるなぁ〜。ついにゾーンに誘ってもらえましたよ、わたしは!もう足に来ましたよ、殴られすぎて・・・。
さておきっ!
いや・・・もうね・・・めちゃくちゃなんです(笑)クラックラします。頭がグワングワンです。ストーリーとか設定とか背景とか伏線とか辻褄とか演出とか相関関係とか・・・・そんな次元の話じゃないんです。ハッパやりながら作ったんじゃねーか?それともL◯Dか?そんなのもうないか?(笑)常人には理解できないシーンと展開・・・そして「んな、アホな!!!!!」な驚愕のラスト!!!!締めるか!それで!俺たちの、いや俺の心と頭をここまでグッチャグチャにしておいて、それはないだろーーーー!
もうね、様々なセオリーをぶっ壊してくれる怪作。いや、その清々しさたるや快作と言ってよいかもしれません。まともな話ではありません!それは・・・
<以下、ネタバレなんですがさっぱりわからないからネタバレにならない記述です。鑑賞された方はわかると思います。>
めちゃくちゃカッコよくてグロい戦闘シーンでツカミはOK!!!・・・なんですがぁ・・・・アスホールアスホールと言い過ぎだし、壁から体半分出てきてぶっ放すわ、最高尻のメンズがカーッン!って開脚決めポーズ決めるわ、いきなりの「俺が兄貴だ」カミングアウトに、謎の髭に、おっぱい越しのシリアスシーン。なぜか声が変わるし、これでもかのボカシのオンパレードでチョイ赤面、助手になるためのプロトコル(手順)にこれまた赤面。クリロナもどきのボレーシュートに、やたら時間がかかる袋開け。ゴレンジャー出てきそうな特撮と思いきや、弾無くなったらキスして天まかせ。え?と思う間も無く登場するテレポート能力は、フォースの力が拡大するディズニー版SWの時以来の衝撃!!!しっちゃかで、めっちゃかやん!しっちゃかめっちゃかやーん!
これはギャグ?コメディ?いや、そんな枠に収めるのは無粋だ。まじめに作られたであろうこの近未来を描いた「途方もないボタンの掛け違い大作」いや「壮大な間違い探し巨編」が与えてくれる快感は伊達じゃぁない。これはこれで貴重な映画体験。まさに未体験。こんなん癖になっちゃいます。映画としては破綻していますからこの評点ですが、僕はめちゃくちゃ面白かったんです。ですが、万人にお勧めできません。きっと大多数の方々は「なんだこれ?」っておっしゃると思います。怒られたくないから友達にもお勧めしません(笑)ただ、僕にとっては・・・ラスト見終わった時の放心状態は・・・2022年ベスト級です・・・真っ白な灰になりました。
だけどね・・・ラスト(クライマックス)の戦闘シーン内のセリフは、なかなか本質ついてるものだったんです。グッときました。僕は好きだなぁー、これ。