「【陰鬱北欧なる北欧サスペンスミステリーシリーズ第5弾。、色々な事情で制作会社やメインキャストが変わったけれど、雰囲気は変わらず。このシリーズ、続けて欲しいな。】」特捜部Q 知りすぎたマルコ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【陰鬱北欧なる北欧サスペンスミステリーシリーズ第5弾。、色々な事情で制作会社やメインキャストが変わったけれど、雰囲気は変わらず。このシリーズ、続けて欲しいな。】
■未解決事件を専門に扱う特捜部Qのカールと相棒のアサドは、小児性愛者の疑いのある公務員・スタークの失踪事件を調査していた。ある日、スタークのパスポートを持った少年・マルコが警察に拘束されるが、彼は口を閉ざし何も話そうとしなかった。
◆感想
・前作までがとても面白かったが、今作の前半はそれに似た感じを保っていたと思う。けれども、今作は大人の事情で、第1~4作までの設定がゼロリセットになっている点が少し残念かな。
・ストーリー展開は、原作を読んでいないので分からないが、後半は少し駆け足というか、新たな人物が次々に出て来て、前半の設定が覆される過程の描き方が、少し粗い気がしたかな。
・けれども、作品自体の陰鬱北欧サスペンスミステリーの雰囲気は、横溢していて、ロマ民族が深くかかわっている点なども、良かったな。
<このシリーズは、今作後、制作されていないみたいで、残念である。
何故なら、北欧サスペンスミステリーとして、秀逸なシリーズだからである。
次作を製作して欲しいなあ。で、劇場で上映して欲しいなあ。>
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