キラー・セラピー

劇場公開日:

解説

1人の少年が殺人鬼へと育っていく姿を描いたスリラー。ブライアンは両親の愛情を養女である妹に奪われ、怒りをあらわにする。息子の凶暴性を危惧した父親は病院に連れて行くが、繰り返される恐ろしいセラピーはブライアンの精神をむしばみ、闇の世界へと引きずり込んでいく。出演は「バタリアン」シリーズのトム・マシューズ、リメイク版「ハロウィン」のダエグ・フェアーク、「13日の金曜日」のエイドリアン・キング。監督・脚本は「ペイシェント・セブン」の脚本を手がけたバリー・ジェイ。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2022」上映作品。

2019年製作/94分/アメリカ
原題または英題:Killer Therapy
配給:「キラー・セラピー」フィルムパートナーズ
劇場公開日:2022年1月21日

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映画レビュー

5.0とてもリアル

2022年5月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

知的

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ニキニキ

3.0鑑賞動機:未体験ゾーン5割、ごく一部の評判5割。

2022年5月12日
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鑑賞方法:DVD/BD
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なお

4.5この戦慄は、極上。

2022年1月27日
Androidアプリから投稿

悲しい

怖い

興奮

両親が養女に愛情を注ぎ、贔屓していると思い込んだ少年が、心に闇を抱え殺人鬼へと変貌していく様子を描いた物語。

迫力のあるBGMに包み込まれ、画面をポンポンと切り替える手法がこの悍ましい物語をダークに彩っていく。う~ん、怖くて心地よい‼

望まない養女の登場から徐々に心が荒み、セラピストへの信頼も失い、サイコとはまた違った悪の人格が形成されていくブライアン。

ブライアンの苦悩…確かに誰の手にも負えないヤバさがあったけど、校長室の場面は胸が痛くなったかな。フォローする余地は無いけど、結局みんな敵なんだ…っていう絶望感があった。

そんなこんなの繰り返しで、最初は無意識の内にもう一つの顔が出てしまうブライアンだったが、後の彼はもはや…。

やっぱりホラーって、こういう人間の闇を中心に描いた、オバケの出ないホラーの方が怖いですよね(いや、オバケ出てたか笑)。

評価はギリギリ☆4.5といった所‼かなりの高評価作品ですが、逆に言えば個人的に絶妙に惜しい作品とも言える!
このテの作品なら、堕ちていく主人公にもうちょっと同情できる内容の方が好みだったかな。
加えて、子ども時代をもうちょっと見せて欲しかった。

そして何より、憎むべき相手が多すぎて、1人ひとりの存在がちょっと薄く感じたかも。大きな引き金となった妹や変態セラピストさんでさえ、言うて結構影が薄いんですよね。ってか、凄く意味ありげに見てたセラピストの奥さん(?)の写真、アレ結局何だったの?
その人は危険よ!…的な?

いずれにせよ、1人の人間が闇堕ちしていく様と、巻き込まれた人々の末路に終始戦慄が走りっぱなしの超掘り出し物作品だった。

正直今年のラインナップ見てちょっと心配してたんだけど、何だかんだ言って毎年出逢える未体験ゾーンの埋もれた傑作。まだまだ中盤戦だが、今んとこ本作が最有力候補かな。

おまけに、エンディングテロップも雰囲気抜群‼

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MAR

3.5狂気の作り方

2022年1月24日
Androidアプリから投稿

悲しい

単純

難しい

両親と3人で暮らす12歳の少年の家庭に、養子縁組で妹がやって来て狂って行く話。

親の目が自分から離れ妹に向くことを嫌い、妹を迎える前から不満全開なブライアン。

妹がやって来て意地悪をしてしまい、追い詰められると噛みつく様になり、セラピーを受ける様になり堕ちていくけれど、事実かどうかは別として、何の確証もなくそんなことはあっちゃいかんだろう仕打ちの連続で、みていてキツくなって行く。

ある意味じゃ何かといえぱセラピーというのを批判している様にも…。

時計仕掛けのオレンジが頭を過った。

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Bacchus