「見えない家と読めない書」マーシー・ブラック MARさんの映画レビュー(感想・評価)
見えない家と読めない書
過去に猟奇的な儀式を行い、精神を病み幻聴・幻覚に襲われる女性が、存在を噂されるマーシー・ブラックという怪物を絶ち切ろうと奮闘する物語。
全米1位獲得作品だそうな。
序盤からテンポもよく、話も入り込みやすいし、何よりヒロインがワタクシ好み!!
夢か現実か、時折起こる怪奇現象に襲われながら、謎の怪物、マーシーブラックと向き合っていく。
終始退屈しないし、怖いだけでなく、ちょっと謎な展開を考えるのも面白いし、これは後半に期待が持てそう!!
クライマックスに向けての流れは中々。
手を繋ぐシーンはガチのトリハダもの!!とんだ伏兵だったな。
しかし、最後の山場だけ逆に安っぽい感じになっちゃったかな?
伏線回収とかももうちょっと強さが欲しいところ。
シチュエーションや話の作り的には好みなので、あと一声でかなりの傑作になるポテンシャルはあったと思った作品だった。
そして、ルイスの場面。始めは誰かと話していたように見えたんだけど、相手はやっぱりあの人!?
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