「やっぱり容姿より教養よね。」シラノ ごーるどとまとさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱり容姿より教養よね。
あの名作古典を斬新に脚色したミュージカル舞台を映画化したものらしいのですが、シラノとロクサーヌはその舞台版と同じキャストが演じているんですね。そうなんだぁ、ピーター・ディンクレイジが舞台でもこの役をやってたのかぁ。そしてその舞台版の演出家エリカ・シュミットがこの映画でも脚本を担当されているのね、、、えっ!その脚本家がディンクレイジの奥様なの??
わぁとってもロマンティック♡
と、スクリーン以外のお話にちょっと感動いたしました。
シラノ・ド・ベルジュラックは大きすぎるお鼻のせいで醜くて、という設定が幼い頃からどうもピンとこなかったので、今作のシラノは鼻がどうこうではなく、小人症の俳優として活躍しているディンクレイジが演じることでそこの違和感が全く無くなって受け入れやすくなっています。
高らかと歌い上げるだけがミュージカルじゃないんだなぁ、なんて思いながら歌を聴いておりました。情感が溢れていてどの曲も良いのですが、インパクトのある曲が全く無いのがとても惜しい。
本当に楽曲の弱さだけが残念ポイントです。
ダンスは剣士たちの柔らかい群舞が印象的でした。
物語は悲しくて特に戦場のシーンはあまりに切なくて。
とても心に残るミュージカルでした。
恋文なんて今の時代は書かないし、SNSのメッセージでは短文とスタンプのみでやり取りをするからお若い人にはピンとこないお話かもしれません。でも教養のある文章を書ける人はとても品があるように見えますよね。もっと言葉の美しさを大切にしていきたいな、と感じました。
私ですか?
ご覧のように教養のかけらもない駄文しか書けないです、お恥ずかしい。
ごーるどとまとさん、今日は!!
今さっき観終えました。
それで、映画.comのレビューを読んでいて、ごーるどとまとさんのレビューを読みました。
トリビアに驚きました。
脚本家さんがディンクレイジさんの奥様?
素敵なご夫妻ですね。
〉歌い上げない楽曲。
同感です.
ただヘイリー・ベネットがクライマックスで歌う曲はちょっと盛り上がりましたね。曲が平易で本当に話すように歌うので、ボソボソしてますものね。
また、書く自信がなくなりそうですが、思った通りそのまま書こうと思います.
お邪魔しました。
今晩は。
”恋文なんて今の時代は書かないし、SNSのメッセージでは短文とスタンプのみでやり取りをするからお若い人にはピンとこないお話かもしれません。でも教養のある文章を書ける人はとても品があるように見えますよね。もっと言葉の美しさを大切にしていきたいな、と感じました。”
全く同感ですね。日本でも古き時代には恋文も和歌に託して恋する女性に公家が渡していましたからね。
あと、”ごーるどとまと”さんのレビューは素敵だと思います。
では、又。返信不要です。