「疲れた人々が救われる作品」アキラとあきら masaさんの映画レビュー(感想・評価)
疲れた人々が救われる作品
期待していましたが、期待以上に素晴らしかったです。池井戸潤先生の作品は社会派でありヒューマンであり、優しさがあるなと個人的に思ってます。
竹内涼真さんが演じたアキラ、竹内さんらしさが光る真っ直ぐな好青年で気持ちが良い。横浜流星さんが演じたあきら、憂いがあるけど秘めた情熱あって良い。
真反対の役柄を演じたお二人が素晴らしく、不思議な宿命と絆にグッときました。お二人とも本当にかっこいいですね。
若き日の原点等、だんだんと薄れていくものかもしれません。でもそういうものを鮮やかに保って、自分の中で育て続ける生き方を教えてくれるような作品であり、疲れた自分に潤いを与えてくれました。ありがとうございました。
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