劇場公開日 2022年8月26日

「アキラとあきらとあきら」アキラとあきら ke_yoさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0アキラとあきらとあきら

2022年9月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

好きな作風でした。
私自身は会社員の子供で、私自身も会社員になり、周りに町工場のああいうのとか知りませんが、資金繰りさえ何とかいけば世に出た素晴らしい技術とか、きっとたくさん埋もれていったのでしょう。
ああいう気骨と価値観のバンカーが、リアルにいて欲しいですね。
そして大企業のトップにも。
実際にはユースケと大島さんの感じ多いんだろうな。
確実性があったと発言した江口洋介の顔に、自然に刻まれていたシワが、とても格好良かったです。
横浜流星のクールさ、竹内涼真の必死さに熱くなり、塚っちゃんと宇野さんにジンワリし、あきらに「そうか100%だもんね」と気付いてからクスリときた、そんな映画でした。

ke_yo