「人を助ける銀行員と身内に向き合う経営者」アキラとあきら ゆきとうさんの映画レビュー(感想・評価)
人を助ける銀行員と身内に向き合う経営者
久しぶりに重厚なドラマで、何度もゾッと感動しました。
2人の銀行員の人間模様をドラマチックに描いていると思います。
瑛(竹内涼真)は、経営者を助ける銀行員で、彬(横浜流星)は、身内に向き合う姿が好印象でした。
簡単に言うと、この物語は、あるホテルが厄介物になっているんですね。それを2人の宿命で乗り切ろうとするところが見所です。
50億の買い手の部分や彬の身内の説得にややごり押し感を感じます。
そのため、この作品は、経済映画というよりも人間ドラマの映画として観れば、けっこう感動すると思います。
「七つの会議」を超えたかと思う程の良作です。
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