なん・なんだのレビュー・感想・評価
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それぞれの『団塊の世代』の生き様。 『なん、なんだ?』でも、良いん...
それぞれの『団塊の世代』の生き様。
『なん、なんだ?』でも、良いんじゃない。
あり得ないけど、こんな生き方出来ればありがたいものだ。
不幸そうに見える幸せな一期一会。
これって、喜劇ダネッ。
個人的には傑作だね。
バイプレーヤー下元史朗さんは、僕にとっては青春期に一番鑑賞させて頂いた俳優さん。付け加えて、可愛かずみさんのファンだった。
ホントに、マジで、オンナってやつは分かんない。
離婚届は緑色だと思うんだけど、アレは色が違うがな。グレーにしてしまったんですね、思わせぶりにw
独特のタッチです。インディーズってほどに雑じゃありません。画質も音声もガッツリとインディーズ感に溢れてますし、役者さんはB級知名度の皆様ですけどね。編集の素晴らしらですかね。と。なんと言っても、インディーズありありの、無駄なカットや意味の分からない描写が皆無。だからキッチリしてる、って言うか、散漫になってなくて締まってるんです、印象が。
ストーリー的にも魅力的だし。
これは良かったです。久しぶりの邦画のBの鑑w
長年連れ添った妻の浮気相手探しのロードムービーの後、グダグダに崩落して行くかと思いきや、再度建て直す脚本には技巧も感じます。
なん・なんだ。
一度終わったに見せかけても終わらないトコとか、マジで分からないですもん。こーんなハッピーエンド、マジでなんなのよー!って、控え目に騒ぎたくなる映画でした。
良かった。割と。
せめて靴に履きかえなさいよ
これがテレビドラマや大手の映画なら、主人公の住まいは鉄扉の団地ではなく、携帯もピンクのガラケーではなかったろう。
そして烏丸せつこさん演じる美智子も、もう少し色味のある服装で出かけたと思う。そこが絶妙な生々しさというかリアルさを感じた。
母娘がどちらも不倫関係ではあるが、2組の関係性は真逆で、30年以上の母は川で寄り添うシーンのような、穏やかな心の繋がり、対するまだ数年の娘は車内でのシーンのような体の繋がり。そのコントラストも興味深かった。
プロデューサーの寺脇研さんのお話を聞いて、パンフレットにサインもいただいたのに、感想の半分も言えなかったのが少し心残り。
まさに、なんなんだろうこの感じ
『なんなんだ』というタイトルがぴったりな作品でした。
自分の両親と重なる部分がありました。
若い頃には理解できなかった、大人の心情を深く感じることができました。
三郎の認知症が進んでいく演出、よかったです!
今年一番の傑作!
観る前は、眠るのを堪える退屈な映画ではないか、と心配した。妻が見たがっていたので渋々観に行った。が、最初のシーンから惹きつけられ、ラストまであっという間だった。
自分の妻の本当の好きな相手が別にいた時、自分ならどうするだろうか。この登場人物のように身をひく事を考え、自分の人生はなんだったのか。と思い返すだろうか。考えさせられる映画だった。
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