ハケンアニメ!のレビュー・感想・評価
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アニメ視聴率競争
原作は未見です。
初監督作品として挑む作品なんだけど…。
この作品のプロットから主人公が携わったものなら、もう少し周りとの関係が密になっててもよいんじゃないかと。
またテレビアニメを作り始める部分を端折り放送間近の状態からスタートし、その部分を何も語らないってありなのか?って思った。
その上、制作で7年勤めた会社で人間関係がほぼないのってどうなの?そういった語られるであろうことを端折り主人公が右往左往する姿と作品を仕上げることに取り組む姿のみでは物語に入り込めない。
根本として覇権という言葉なんて視聴率のみでは測れないものだと思ってますし、覇権という言葉がこの映画のタイトルとしてあってない様にも思えた。
エクレアの勝利!
初っ端から選択を迫られる新人監督とプロデューサーの熱を帯びたシーン...
吉岡里帆さんが100倍好きになりました。
久々にいい映画に出会いました。
#40 アニメの存在価値
アニメ監督が絵コンテ作りから始めて映像に仕上げて行く過程が描かれていて、ほんの少しだがわかった気がする。
主人公がハケンを獲れるかどうかが重要な映画かと思っていたがそうではなく、自分達もライバルもどっちも情熱とプライドを持って仕事しているという業界の熱か伝わる創りになってて良い。
この世に魔法は存在しないけど、心に魔法をかけてくれる物は沢山存在する。
その魔法がかけられるよう、これからも日本のアニメ業界の活躍をお祈りしています。
劇場で観て本当に良かった。 もともと原作が大好きで、だからちょっと...
劇場で観て本当に良かった。
もともと原作が大好きで、だからちょっとドキドキしながら観に行ったのですが、改変もまあ気にならない程度で、大事なセリフはほぼそのまま使ってくれていたのでなんども涙がでました。
ずっと頭の中で動かしてきたキャラたちが目の前にいる!動いてる!喋ってる!わあー!って感じ。語彙力。笑
特に王子千晴と齋藤瞳がイメージ通りで完璧なキャスティング。和奈と香屋子はちょっと違うなぁとは思いましたが、お二人とも演技力があるのでそんなに気になりませんでした。
そしてなにより、リデルとサバクが本物のアニメになって大きなスクリーンに映っている...!本当に夢みたいで鳥肌がたちました。
「なんでも、あげる!」
「君を絶望させられるのは、世界で一人、君だけだ」
どんな映画かと思ったら
アニメのクオリティ
ものづくり、作品にかける情熱は伝わる。痛快(?)お仕事ムービーとしてはおもしろい。カタルシスもある。
ただ、出来上がったアニメーションのクオリティが高くない。アニメの部分については特に画角とカット割の悪さが目立つ。
物語としておもしろいのに、登場人物たちが身を削って作ったもののクオリティが低いと説得力に欠ける。そこが惜しいと思う。
今期の珠玉
吉岡里帆さんの代表作
良かった
手頃なアニメお仕事もの
辻村深月の小説原作。好きな小説家だったので気になっていたのですが、原作は未読で。
まあまあ面白いかな〜。アニメを知っている方なら、ちょっとした「くすぐり」が面白かったりしますが、良く知っている人だと「放送1週間前にコンテ差替えなんてあるかよ」とツッコミところも、、、
原作の評判は良かったのですが、、、これならSHIROBAKOでいいかな。実写でやったことには意義はあると思うが、それなら「なつぞら」でいいか。
アニメパートで笑えたのが、ヒロインの監督に「演技ができない可愛いだけのキャスト」とこき下ろされるのが、高野麻理佳って本職の声優さん。これが微妙なキャスティングで、、、それ言っちゃう?って。いやいやウマ娘声優ですよ〜、サイレンススズカって言えば準主役じゃん!でも、それが代表作だし、、、他のアニメパートの声優は潘めぐみとか花澤香菜とか、普通に1戦級なんですがね。
クリエイターさんやプロジェクト業務の上の人には刺さる映画
予備知識なしで見ましたが、仕事に情熱を失った老人は見に行く価値なしか!?
というくらい、情熱のある人向けのお仕事ドラマでした。
良い映画だと思います。でも、誰にでも進めるほどではないかな。
ハケン=覇権を取るの意味ですが、あくまで映画に出てくる2作品のアニメの話です。
関係ないですが、映画の中で働いてる方々はほぼ請負と思わしき方々でした。
皆で何か世に出すものを作り上げるときに、いろんな部署が関わって
進められるのも分かるし、営業(この映画では宣伝)が人々の認知度を
上げるために必要なことも分かります。
でも、ここまで情熱を持って進めてくれる監督(プロジェクトリーダー)、
もしくは監督の情熱が全ての関係者に届くのは稀かなーと羨ましく、
また、他人事のように感じて見てました。
監督が情熱を持って進めていくのが稀な世界で仕事をしてきた所為かもですが。
本作品の評価が高いのは、そういうプロジェクトに関わったことがある方々が
多いのでしょう。
それだけで幸せな人生を送れてますよ、誰かに刺さらなくても。
タイトルと映画の中身がつながらないので、興行に影響したのでは?
作家主義重視
最初のカメラワークがバードマンっぽくて、さらにドラム足したらそれっぽくなっていて、カメラワークは全体的に良い。監督作家主義の考え方はあまり同意できない。男性陣にクサい自意識セリフを言わせ過ぎで、そこに辟易した。仕事ってそういうことかな?となった。ゴリ押しで制作会社に作らせるのを熱い物語としていいのかな。それに、対談イベントなんてどうでもよく見えてしまう。
SNSの声を表現するのは規制してほしい。最近の映画で多すぎるし、あまりもうこの表現のネクストステージはないように思う。ポンポさんやサマーフィルムなどの近い作品と見比べても監督に託しすぎな気がしてしまう。作家ロマンというか。。私はテレビアニメはほぼ観ないで、アニメ映画はたまに観ているが、そのリテラシーの低さゆえに楽しめないのかな。水曜日が消えたはもっと楽しめたような。中村倫也が若く見えてそんなに指揮できるような貫禄を感じられないけれど、36歳ぐらいなのか。
もしかしたら、脚本が苦手なのかもしれない。
サウンドバックというアニメはアピチャッポンフォロワーみたいな作品なのかな。ちょっと観てみたい気もする。
それと、柄本佑が前半の方で明っぽいしゃべり方をしているのに笑ってしまった。
監督はやることが多い。
日本が世界に誇るアニメーション。土曜夕方5時、全12話のアニメ対決が勃発。視聴率で勝りアニメ業界の覇権を取るのは果たしてどちらか。天才監督VS新人監督の戦いの幕が上がる。
劇中に登場するアニメがクオリティ高過ぎてそこにまず感動します。サウンドバックの最終回の映像で泣きそうになった。このアニメに沿って展開されるピンクVS青みたいな構図が見やすいし分かりやすい。2つのストーリーを楽しむ感じです。そしてお互い失敗すればここで終わるという厳しい状況下で苦悩し葛藤し挫けそうになりながら机に向かう姿はやっぱ熱いです。
正直ストーリー自体は予想内でしたけど、アニメ作りや業界の仕組みが描かれていて興味深かったです。監督は仕事が多いな。アニメでも映画でも観る側は気楽ですからね。なんかすみません。ちゃんと観ます。
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