劇場公開日 2022年5月20日

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「作家主義重視」ハケンアニメ! タカシさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0作家主義重視

2022年5月28日
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最初のカメラワークがバードマンっぽくて、さらにドラム足したらそれっぽくなっていて、カメラワークは全体的に良い。監督作家主義の考え方はあまり同意できない。男性陣にクサい自意識セリフを言わせ過ぎで、そこに辟易した。仕事ってそういうことかな?となった。ゴリ押しで制作会社に作らせるのを熱い物語としていいのかな。それに、対談イベントなんてどうでもよく見えてしまう。

SNSの声を表現するのは規制してほしい。最近の映画で多すぎるし、あまりもうこの表現のネクストステージはないように思う。ポンポさんやサマーフィルムなどの近い作品と見比べても監督に託しすぎな気がしてしまう。作家ロマンというか。。私はテレビアニメはほぼ観ないで、アニメ映画はたまに観ているが、そのリテラシーの低さゆえに楽しめないのかな。水曜日が消えたはもっと楽しめたような。中村倫也が若く見えてそんなに指揮できるような貫禄を感じられないけれど、36歳ぐらいなのか。
もしかしたら、脚本が苦手なのかもしれない。
サウンドバックというアニメはアピチャッポンフォロワーみたいな作品なのかな。ちょっと観てみたい気もする。

それと、柄本佑が前半の方で明っぽいしゃべり方をしているのに笑ってしまった。

タカシ