「子供用とも大人用とも言えない映画。猫ロボ🧦が可愛い。」バズ・ライトイヤー コバヤシマルさんの映画レビュー(感想・評価)
子供用とも大人用とも言えない映画。猫ロボ🧦が可愛い。
内容はトイストーリーの主人公Andyが見ていたとされるSF作品とはどんな作品かを描いた物語。SF作品中のバズライトイヤーを主人公に繰り広げられる映画内映画作品。好きな言葉は『生まれた事を知らなければ悲しむことも無いっ!』反出生主義発言とも思われる考えは子供や大人すらも唸らせる作家性(独り言)には困惑してしまいました。誰に伝えたくて作品は構成したのか解り辛く思えました。子供に対しては難しすぎると思いますし、大人から見ればクドイと複雑な台詞と映像表現には統一された世界観が圧倒的に不足している様に感じます。好きなシーンでは、相棒の猫型🐈ロボットのソックスが全ての流れで接着剤や緩衝材としての役割をサポートしてくれ見ていて可愛いく頼りになります。ミッドポイントから終始キーパーソン的な所は印象深くソックスなしでは考えられない映画だなと感じました。それならAndy宅にもソックスの玩具あっても不思議でないのになぁ。。。。あまりに印象的だったのでソックスのぬいぐるみをUFOキャッチャーでGETしてしまいました。この映画内映画が公開される2022年現在での日本のZ世代価値観の中心になりつつある『無痛恋愛』を代表とする傷つきたく無い人達には失敗ばかりする映画は観ていて辛くてウケ無いかもなぁと感じました。映画内映画としても1990年代の価値観とは受け入れにくかった。次回作品もあるかもしれないですが考えます。兎に角。たまにはこの様な作品もいい物です。
コメントする