「渇いた心」渇水 まこやんさんの映画レビュー(感想・評価)
渇いた心
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水道局に勤務する岩切さんとその助手。
水道代を何ヵ月も支払いをせず、未納を回収
する為に家を訪問する。無理な場合は停水を実行。それは精神的にも疲弊する仕事。
助手のたわいもない発言。
「太陽の光も空気もただなのに
水は何故、ただにならないか」の言葉が素直。
とある辛い境遇の幼い姉妹宅へ。
パパ活で生計しながら家に帰ってこない母親。
岩切さんの匂いを嗅ぎ、出て行った旦那と
同じ水の匂いがすると。
その匂いがすると家族を幸せに出来ないという
言葉が印象的。父性を感じ無いし、持ち合わせて無い香りだったのでは。
公園でのプチテロ行為は、過去の自分がサットエンドになり自分の心も、やっと潤った。
離れていた家族と一緒に海に行き、これまで感じなかった心のシャワー沢山浴びて三人で家族といいものを探して欲しい。
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