「“水”で表現する絶望と希望」渇水 映画好きのたくやさんの映画レビュー(感想・評価)
“水”で表現する絶望と希望
KADOKAWA様からご招待いただき、鑑賞しましたー!!
水不足により、日々節水を推奨されている日本、水道代を払わない人の水道を止める職員。そして、育児放棄の被害かつお金のない姉妹。彼らの絡み合う先にあるものは?
現代日本社会の負の部分を“水”を軸に描いた物語。
良いことも悪いことも、“水”で表現している。
普通の人達が普通ではなくなる、その様が恐ろしく、ちょっとした絶望にも震えた…。もちろん希望がある人もいるから、プラス面もある。
当たり前のことかもだけど、他者のために何かをすることの大切さを教えてくれる。
なにかの、誰かの“流れ”を変えたくなる、好きな考えです。
また、この物語は、ありそうでない、微妙なリアルさが良かった。
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