「あなたは渇いてない?」渇水 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
あなたは渇いてない?
前橋市水道局で働く男達の話。
ある家族の姉妹二人と水道局で働く岩切(生田斗真)、マニュアルに忠実な岩切だけど姉妹との出会いで心の変化が、後輩の木田(磯村勇斗)を交えた切ない、ちょっと悲しいストーリー。
原作は小説、30年越しの映画化。
本作の映画予告を観た時に凄く楽しみにしてた1本。個人的には同日公開の「怪物」よりも楽しみにしてた!
水道料金を支払えない家庭や店舗を周る岩切と木田、本作だと4ヶ月滞納で停水執行の為家庭、店舗と周ってたけどリアルも4ヶ月が限度で停水執行なのか?
水道料金を支払えないある家庭、そこに住む姉妹二人と出会い「停水執行」をする事になるんだけど、その家の母親(門脇麦)が、いい加減、いつまでも女、多少の小遣いは娘に渡すんだけど家には帰ってこない。そんなことから長女の気持ち荒んでく、長女ながらに妹を守ろうと万引き、人の家から水を盗む(真夏のカンカン照りでダムの水が少なくなり給水制限の為、公園の水が止められてる為)など。
姉妹二人が慰め合うこの描写を観て率直に思った感想はこんな幼い子達にこんな思い、気持ち、こんな事をやらせないでくれ!って、作品とわかっていながらも感情移入してしまった。
この万引きをしてる長女の姿を見た岩切、それまでマニュアル忠実、独り独りに情をかけてもしょうがないって考えだったんだけど、長女に言われた「大人、こんな社会大嫌い!」と言われた事で吹っ切れた岩切、止められてた水の止水栓を開け、最終的には会社の人間に取り押さえられる...だったんだけどその岩切の行動には人間らしさ、優しさがあり笑顔を失ってた長女の顔も笑顔を取り戻せてたから結果良かったのかな!?
岩切自身の渇いた心も少し潤って最後笑顔になれてたみたいだったから良かった!
長女の女の子がめっちゃ推しのノンに似てるなと思った!
弊社の技術員と私の会話①
オイラ:大体さあ、日本の法定速度は高速でも120キロMAXなのに、何でちょっとアクセル踏み込んだだけで、300キロ出ちゃう車を作る訳?
技術員:いやあ、ドイツのアウトバーンを想定してまして・・。
オイラ:じゃあさ、国内販売車はせめて200キロまでとか、設定できないわけ?
技術員:(めんどくさそうに・・)それは無理ですよ。エンジンスペックが違う車を作るだけで、コストが掛かるし、製造現場の負担も増えますから・・。
オイラ:マア、そうだろうけれどさ。
技術員:大体、NOBUさんがキチンと法定速度を守って運転すれば良いんですよ!
オイラ:・・・・。
今晩は
インディージョーンズへのコメント有難うございました。
それにしても、劇場新作公開数が激減してますね。
天海さんの映画も公開延期になってしまいましたし。(これは仕方がない。)
今、公開されている映画はコロナ禍に撮影されたモノが多いので仕方がないですね。
明日は又、”ブルーマンデイ”をフルボリュームで掛け・・と思っていたら、快晴で静岡出張なので、”ジャック・ジョンソン”を優雅に掛けながら東名をブッ飛ばして仕入れ先様の、現場確認です!では。
酒も現時点で500ミリリットル摂取しているので、潤ってます。悪夢の一発免停にならないようにしないとね!(過去、一度有り(涙))