ONE PIECE FILM REDのレビュー・感想・評価
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adoさんの歌しか良さがない……
ワンピースを連載からずっと追いかけており、前評判や興収の高さから非常に期待をして劇場へ足を運びました。ですが私には楽しめませんでした。
その中でも私が評価するポイントはadoさんの歌唱力と映画館での圧倒的な音響が素晴らしくマッチしていたことです。大音量であの歌声が聴けたことには満足しました。
でもそれ以外は別に……といった感想です。
ワンピースという特権を使ってadoさんを盛大に奉った映画でした。私の観点・知識不足もありましたのですでに観に行った友人に面白さを尋ねましたが納得できる答えは返ってきませんでした。「劇場特典を見れば作者の意図やキャラの深掘りがあって面白く見える」などの感想を言われたときには、その面白い部分を映画で見せてくれよ……と思ってしまいました。
以下は私が不満に思った点になります。
①登場キャラが多すぎる
麦わら海賊団だけでも9人動かさないといけないのに便利な能力というだけでロー、ブリュレ、ブルーノが駆り出されます。それに付随してベポ、オーブン、カリファ、それ以外にもコビー、バルトロメオやチャルロスなど出てきますが全てのキャラがお膳立ての舞台にしか見えませんでした。キャラの見せ場が分散しすぎて何も魅力を感じない。途中に挟むベポのギャグがめちゃくちゃキツかった。本当にウタしか良さがない。シャンクスもルフィも原作を超える魅力がない。これワンピース?ウタ以外必要か?見終わったあとにウタ以外のキャラの良さが何もなかった。
②ストーリー
adoさんの歌が随所に挟まれるためストーリーが深くなっていかない。ウタがメインなのは分かりますが本当に内容が薄い。観劇中の私は歌以外の見せ場としてトットムジカとの戦闘しか期待するところがなかったのですが、いざ出てきたら見た目でガッカリ……。ラスボスがこんなダサいなんて……。こんな雑なCGで作られたヤツとの雑な戦闘シーンを見せられて何が面白いんだ。
ウタの気持ちを考えず、良かれと思ってエレジアに置いていこうとするシャンクスと、魔王の楽譜良すぎ〜!で楽譜を捨てられなかったゴードンは終わってる。
③作画
上記でも書きましたが戦闘シーンがそもそも雑。みんな活躍させたいがためにパッパとカットが入り戦闘が見辛い。会話シーンでも度々酷い構図と作画がある。ですが、その中でもウタと終盤のシャンクスが登場する場面の作画はどれも素晴らしかったです。
今まで見てきたアニメ映画ってめちゃくちゃ頑張ってるんだなぁと思いました。
考察や設定が明かされていくだけで面白いと評価される風潮にだけはならないでほしいです。そこがワンピースの良さではあるのですが映画としては演出や美麗さ、ストーリーが面白いことがまず大事なのではないでしょうか。
結論としてこの映画の内容で100億の興収があるとは到底信じられないということです。
ウソップ君よくやったよ!
最後の戦闘シーンでウソップに見聞色の覇気が現れて、父ヤソップと見えてる景色が繋がり、共に指揮をしてトットムジカの部位を破壊していくところは何か、こう、スゲー(語彙力)ってなり感動しました。歌に合わせて戦うシーンは流石映画だなと思いました。酷評のレビューも多いですが私はこの映画は好きです。後エンドロール的な場面でちゃっかりボンちゃんいてビックリ
AHOが観ると分からないかも
まず先に言っておくととりあえず酷評したい人が多すぎる上に、つまらない作品なら興行収入が100億いきそうな訳がないという事。
読解力がないAHOが観ると残念ながらつまらないかもしれない。
個人的には面白いというか悲しい物語であった。
①本作品のヒロインであるウタは小さい頃からウタウタの実の能力者であり、シャンクスの義理の娘であるという事。
②シャンクスと旅をする中でウタウタの実でしか召喚できない悪魔の楽譜を歌ってしまい悪魔が召喚されてしまう。
③悪魔が未完成だった為、赤髪海賊団が単独で討伐できたが、エレジアという音楽の島が一つ滅んでしまった。
④海軍に通報されており、ウタが滅ぼした事になると今後のウタの将来が大変になる為(ロビンとの対比)赤髪海賊団がエレジアを滅ぼした事にした。
⑤ウタは赤髪海賊団に置いてかれたと思い、海賊が嫌いになった。(最後の方で分かるがウタは自分がやったと理解していた。ただそれでもシャンクスに連れていって欲しかった)
※以上を前提として話を考えて欲しい(映画の中で説明あるけど)
という事があったのでウタは表向きでは海賊が嫌いである。
ウタの真の目的は自分、そして他者が傷つかない平和な世界であり、それがウタウタの実の能力(歌を聞いた全ての人を現実世界とは別の空間に魂を移動させる能力で仮想現実世界ではウタの思い通りになる)で実現できると踏んでいたが、ホビホビの実とは違い寝るだけで解除されてしまうので、止むを得ずなるべく多くの人間を平和な世界に巻き込んだ上で、自身が死ぬという事を選択(今回の映画でいう世界の7割を巻き込む事態に)
上記を止めるべく、①仮想現実世界に巻き込まれた麦わら海賊団・海軍・ビッグマム海賊団・CP・ロー等
②現実世界の赤髪海賊団・カタクリ
が共闘するという話。
今作はワンピースを中途半端に観ている人が叩きたがるが、原作をしっかり読んでいる人なら色々な考察が出来て面白かったのではないだろうか?
例でいうとシャンクスがフィガーランド家の血筋(天竜人?)だったり、ルフィの覚醒状態(モデルニカ)が出てきたりと
黒幕はウタであったが、結論としてはウタはシャンクスやルフィが大好きであった事。
やるせない思いをウタと自身の野望に変えて生きてきた事。
トットムジカのせいにせず自分の欲望だったと打ち明けたり、最後にルフィ・シャンクス両方に会えたことなどを踏まえるとなんて悲しい作品なんだろうかという考えに至るだろう。
勿論、ウタがやった事自体は許されないものではあるが、自分はフィルムZのゼファー先生と似たような物を感じた。
個人的には面白い作品であった。
頭がAHOなら数回観る事をオススメする。
ただ批判したいだけのAHOもいるので要注意。
映画自体は面白いがタイトルが、、、
好き嫌いが明確に分かれる映画です。
タイトルと予告からシャンクスの出番が多いと思って期待して観ると裏切られます。あと何も考えずにドタバタ戦闘を観たい人も戦闘少なめなのでつまらないと感じるでしょう。
他の人のレビューを拝見すると酷評が多いですが、個人的には内容と戦闘描写はよくできてると思います。
①内容
現代と上手くリンクさせてます。つまり政府も助けてくれなく且つ強者(海賊)から搾取される弱者がいて、彼らは何かに縋るしかなくそのひとつが「歌」。ウタはこの弱者を救い苦しみから解放させるために歌い、幻想空間で楽しく生きてほしいと思う。幻想空間で幸せに生き続けることがウタが考える新時代。この新時代の中で幸せに生き続けてもらうためにウタは死ぬ必要があるがそれを覚悟で計画を実行するが、途中から幻想空間にいる弱者も現実世界に戻りたいと思う。ここが割と重要で人はどんなに苦しい環境でもそこに戻ってしまう、もしくは苦しくてもその中に幸せがあると抜けられない現代の弱者の感情があるかなと思いました。ただウタからすると何故戻りたいか分からないという葛藤が生まれるが、最後にウタは現実から逃げるのではなく自分の歌で人を幸せにするのが自分が本当にやりたかったことに気付き実際に弱者はウタの歌を聞くことで幸せになっていた。(ここはエンドロールで描かれてます)。この現代の弱者、歌、ウタの葛藤の3つを上手くまとめていると思いました。特に歌の内容がウタの想いを表現してるのでよく考えて映画を観る映画好きの大人は好きな映画かなと思います。
②戦闘描写
実はワンピースほどのバトル漫画で実際の歌と戦闘を合わせるのがすごく難しいの知ってますか?と酷評してる人には言いたい。特に戦闘の色合いが難しいが、この映画では戦闘描写と色合いがすごくマッチしてたのでこの辺はまさに新時代のバトルアクションかなと思いました。
③惜しい点
確かに歌シーンが長すぎるので海軍と赤髪海賊団の戦闘をもっと深く描くとバランスも取れて且つドタバタ戦闘を観たいファンも納得してくれたかなと思います。ただここは原作で描きたい尾田さんの意向があって少なくしたのかな、、
あとはシャンクスに感情移入できるようなシャンクスとウタの過去をもう少し深掘りした描写があるとウタがより魅力的なキャラになりよかったと思います。
総括するとタイトルがREDなのでシャンクスがメインかと思えばおまけ程度なので、REDというタイトルであればシャンクス、赤髪海賊団、ウタの描写をもっと多くしてもいいと思いました。ただ映画の内容は素晴らしいです。
最後までモヤモヤする映画でした
歌のシーンが多すぎ長すぎ。マクロスみたいに歌がメインの作品なら分からないことはないけど、ワンピースでやることか?と思いながら見てましたね。肝心のライブのシーンも作画もそこまで綺麗じゃないし演出も意味不明。
何よりウタがしたことはテロ行為でしかない。
最後は自分の能力で無理矢理眠らせてた人を起こしてあげただけで、それを感動シーンみたいにされても、は??となりました。
自分勝手な理想だけで一般市民を巻き込んだテロリストが最後はみんなに愛された歌姫だったってラストがもう意味不明。
そもそもシャンクスの娘って設定いりますかね?原作が始まって結構経つのに、今更赤髪海賊団にウタもいてルフィとは幼馴染って…。ウタが出てきたことによって、シャンクスにとってルフィは特別な子ではないんだなーって残念になりました。
いよいよ先日のアニメにも登場してたしウタがいたことは正史扱いなんですかね?勘弁してほしい。
ポスターや番宣で大々的に推してたシャンクスもラストの戦闘シーンだけだし、原作との兼ね合いがあるからなのか、ルフィと一言も会話しないのは残念でしかなかったです。
肝心のラスボスもまどマギで見たことあるようなキャラクターでイマイチでした。
でも戦闘シーンは見て良かったと思いましたよ。
それにしてもあのラストだけは許せないですね
今回の映画はウタというキャラクターを好きになれるかどうかで評価は分かれます
酷評してる人はちゃんと予習していったの?
単行本のネタバレ少しあり。
酷評が多すぎてげんなりしたのでレビュー書きました。
まず、前提としてですが映画と漫画がシンクロしてると思って意見を書いてる方が多くて何とも言えない気持ちになりました。
今作は一味にじんべいが参戦、一時的な仲間としてビックマム海賊の子供も参戦しております。漫画を見てわかるとは思うのですが、じんべいが仲間に加わるのは鬼ヶ島での戦いの前です。そして、敵にはビックマムがいます。
この時点で、もう原作との不一致が起きています。
そうです!これはパラレルワールドみたいなものなのです。
今後の原作にウタちゃんがどのように関わってるかは分かりませんが、その前提を理解せずに原作と違うやら何なの書くのは違うのではないでしょうか?
また予告にもウタの歌声として、Adoさんが出ていますし七曲書き下ろしとかなんとか宣伝していたではないですか。
それを見らずに、自分の思ってたのと違うと批評するのは違うと思います。
ここから軽く映画の内容
始まりから迫力があり、リズム感がとてもよかったです。
この曲すべてを歌い切ったAdoさんはすごいなと思いました。
まあ、「私は最強」がぬるっと歌いだしたのが少し違和感を感じましたが、3Dモデルとイラストの使い分けができてて圧倒的迫力が出てとてもよかったです。
やはり、時代の進歩といえますか。リアルなライブの雰囲気を味わうことができるので最初からとても驚きの連続でした。
最後の戦いはごり押しで簡潔に向かった感じがして、見入ってしまいました。
とてもよかった。ブルーレイ買います。って感じです。
酷評の原因は音楽嫌いのワンピースファン?
低評価過ぎて気になり鑑賞。
酷評されていますが、内容はルフィ達が困っている奴を助けるいつものワンピース。
今回はシャンクスの娘で幼なじみのウタを助けただけで、特別おかしな内容でもなく。
歌、戦闘、回想シーンの繰り返し。
ルフィとウタとシャンクスの関係性も描かれていて、ワンピース久しぶりの人でも楽しめる内容。
ミュージカルだとか、アドのライブだとか批判されていますが、戦闘時の能力発動には歌う必要があり歌の回数が多くなる設定。
その設定がマズかったかも?
ウタが戦う度に曲が流れ、音楽嫌いの方や、アドの歌声が生理的に無理な人は、うぜーな!とストレスを感じ酷評したのかも?
個人的には、アドの歌はかなり良く、シャンクスとルフィの共闘シーンも良く、普通に楽しめました。
少年漫画って正義観念が揺らいでいいのだろうか
最もモヤモヤしたのは誰が良者で誰が悪者かが最後までスッキリしない点です。
冒頭・・・海賊を否定するヒロイン
→そもそも海賊王を目指すルフィの存在そのものが揺らぐ。海賊でありたいというルフィの哲学に則った説明が欲しかった。説明がなかったので、海賊の良い面が全く語られなかった。
ヒロインの精神性と実際の罪
→まず、人を巻き添えにして自殺しようとしている時点で、理由はともあれ倫理観としては悪である。
ただし、犯罪者も生まれたときから悪であったわけではなく、原因となる不幸な生い立ちがあったのだ、と描かれている。が、その原因を作ったのは、育ての親(最終盤まで肉親と認識させる構図)とも言える。
もし、それぞれの登場人物を「恨み」でつなげるとすると、
UTA→ルフィ(街を破壊されたという海賊シャンクスに恨みがあるため、それを崇め奉る人間は抹殺したい)
UTA→シャンクス(育児を放棄され、荒廃した国に監禁された恨み)
シャンクス→UTA(育児放棄したが、短い期間ながらに責任を感じるため、世界の人々を救うほうが重要と考え、討伐に乗り出す)
ルフィ→シャンクス(リスペクト)
シャンクス→ルフィ(いつのまにか使えるコマになっていたので利用)
となるのではないか。
その他気になった点
・作画→時間なかったのかな
・通信手段がえらく発展した世界
過去最高傑作
ストーリーの展開からウタちゃんの歌、そして最後の戦闘シーンまで含めて過去1番楽しむことが出来ました!とくに最後にウソップとヤソップが共闘するシーン、とても感動しました。。。
構成が天才的!
※※※めっちゃネタバレかも※※※
久しぶりに良いアニメーション映画に出会いました!!
【25周年映画】
アニバーサリーとしてもそうですが、ワンピースの原作も新たな門出となった所にシャンクス起用はファンも熱くなります!!
かく言う私は新世界に入ってから読まなくなったのですが、ココ最近の原作の盛り上がりは以上ですね!
原作があんなことになったら、やはりシャンクスの影もチラつくファンの心境をよく解っているキーパーソン選びが素晴らしい。
【時勢的な部分】
コロナ時代において、バーチャルでの人付き合いが増えましたよね。
今回のストーリーってそうゆう今の時勢を比喩するストーリーや映像の表現があって楽しめました!!
ワンピースはルフィが新時代を切り開いていますが、現実ではウタが願ったようなバーチャルな世界が主流になろうとしていますね。
そういう現実の新しい文化や葛藤などが、ワンピースの世界に上手に溶け込んでストーリーとして完成されているのが制作の凄さを感じました!!
【ウタ×Adoさん】
ウタのヤンデレの見え隠れし出してから、Adoさん起用に納得しかなかったですね!
泣けるバラードからダークで中毒的な力強い歌を歌えるAdoさんだからこそ表現できる「ウタ」です!
あれはAdoさん以外にできないですよ。
声優さんもAdoさんそっくりの声と表現ができる人をよく見つけてきましたね!すごい!!
Adoさんも歌の中での表現が素晴らしい方なので映像中に歌われてもミュージカルを観ているかのような安心感がありました!
【まとめ?】
「周年」「時勢」「ウタのキャラクター性」
これが、綺麗に組み合わさって「新時代」を描いていたアニメーションだと感じました。
この作品における主人公はあくまで「ウタ」なので、音楽がメインになる映画になります。
ミュージカル、ライブを作品として観れるかというところで賛否が別れてしまってるのかな?と思いました。
私としては、ここのクチコミを見て観にいって。
「ミュージカル」か「ライブ」を観るつもりで行ったらミュージカル、ライブが綺麗にMIXされてちゃんと「映画」してたのにビビって、そこに「新時代」を感じて映画館を去りました。
♫ミュージカルが嗜める人
♫歌を聴くときに歌詞もよく読んじゃう人
そうゆう人は楽しめるのかな?
ただアニバーサリーにおいて、シャンクスも使って人を選ぶような映画だと思ったので-★1です。
個人的には★5ですよ!!
ワンピース映画の新時代!!
!!ネタバレ含みます!!
今回はワンピース映画、、しかも「赤髪さん」が出る!
コミックや漫画を見てる方なら、タイミング的にも気になる時期でしたね。
その理由も重なり、さっっっそく観に行ってきました♪
まず驚いたのが、満員具合!!!
僕が観た映画館では、本当に1席も空いてないくらいに満席でした!
すげー!!!!!!!
全体的な内容としては、
個人的には、賛否両論はあると思いますが、全然ありだとおもいます。
映画として、観るなら、ワンピース映画の斬新さ、迫力もあり、新時代を感じました!
普通に楽しめます
ツッコミところや、「?」と思うところもありますが、それはそれ、、、笑
ウタや能力について
まずは、ウタですが、、、、悪魔の実強すぎる、、笑
皆が思ったことです。
古代兵器よりも怖く無いか??
もし歌下手な人が食べてたら、下手な歌聞いてる間に、仮想世界引き込まれて、、
めちゃ怖い。
赤髪も出ますが、めちゃめちゃ物語に関係するわけでもなく、、
でも、少しづつ情報出てきましたね。
海軍について
今回の海軍頑張ったと思います!
海軍は立場的には、めちゃ難しい立場やったと思います。
シャンクスが正義のヒーロー感出てましたが、早く歌止めないと世界滅んでましたからね。
Z先生が頑張って、火山噴火させてたのに、
動画配信で正解滅ぼせるんですよ。恐ろしい。
最後になりますが。
全体的には面白いです!!!!!!!!
映画館で見た方が、楽しめる作品でしたね♪
今までのワンピース映画で、僕は初めて2回観てもいいな、と思えた作品です。
是非映画館で!!!!!!
受け継がれる意思、時代のうねり、人の夢
IMAXレーザーで視聴。
ウタのライブ、映像も音響も迫力が凄すぎて圧倒されたし歌詞に合わせた演出も素晴らしい。名だたる海賊たちを歌に合わせて圧倒するところも最強すぎて好き。
名だたる音楽家たちが楽曲を提供し、adoが唄い、超高カロリー映像のMVを付けられたライブが盛り上がらない訳がない。
前半観客の心を一気に掴みウタを好きになったところでだんだん不穏から絶望、崩壊へと向かっていく物語、構成も素晴らしい。
歌詞にもちゃんとウタの想いが込められている。特に世界のつづきは本来、皆を夢の世界へ誘う意味を込めた歌だった(ウタ日記)のに、ウタが命を懸けて夢の世界から皆を救いだす時に歌ったのも切なすぎるし、本当に感動した。
ウタは最後死んでしまったけれど歌は世界中の人々の心に残り続け、口ずさまれる。ワンピースの重要ワードである『受け継がれる意思』。肉体の生死は重要ではない。人が死ぬのは忘れられたときだ。ウタは皆の心のなかで永遠に生き続ける。
ウタとルフィそれぞれが目指す新時代は異なってしまった。しかしルフィの最後のセリフ「海賊王に俺はなる!」ウタの意思を受け継ぎ新時代を作るため海賊王になることを改めて覚悟を決めるルフィ。シャンクスも同じような新時代を志すのか、それともラストの二艘の船の航路のように道を違えてしまうのか…
これからどのような『時代のうねり』が描かれて行くのか楽しみで仕方がない。
いつもとは違う流れ
今までのワンピースの映画を観て、期待して観に来たらガッカリするかもしれません
でも普通に面白かったです。
こんなご時世ですから、歌で平和な世界がつくれたらどんなにいいか‥
過去最悪
ワンピースのファンです。
公開初日にIMAXで観にいきました。
正直過去最悪だと思います。尾田先生が監修したとは思えないです。
まずウタというキャラクターが好きじゃないと苦痛です。フィルムREDじゃなく、最早フィルムウタなので。劇中歌が多いのは皆さん書いてるので分かると思いますが、想像より多いです。映画じゃなくてもうほぼライブです。ライブを見せられている間、ほぼ歌って踊るウタしか流れずストーリーも全然進まないので流石に飽きます。
個人的に第1巻のフーシャ村の思い出に、ぽっと出のキャラが入り込んできたのが許せなかったです。
あの頃はシャンクスがいたから、その後はサボとエースがいたから、今のルフィがいるんじゃないんですか?伏線を大切にしている尾田先生らしくないと思いました。
あと個人的にシャンクスは最早神聖化しているので、映画の中でこんな形で出して欲しくなかったです。出すならもっと作画もストーリーも気合いを入れて欲しかった…。
ウソップとヤソップ、シャンクスとルフィの共闘シーンも「こうすれば喜ぶんだろ」みたいな制作側の意図が見えて寒かったです。(これは完全に自分の想像ですけど)
まず現代の配信者を彷彿とさせる題材がワンピースには合ってないと感じました。40億巻内でも尾田先生が仰ってましたけどあの映像電伝虫が『便利』過ぎるんですよね。あれがあればニュース・クーも新聞もあの世界に要らないですし…。映画限定のご都合アイテムなのは分かるんですけど、『じゃああの世界に新聞いらなくない?』となってしまいました。個人的にあのアイテムは世界観ぶち壊しなので原作には持ってこないで欲しいですね。
ラストシーンもワンピースらしくなく、え、ここで終わり?みたいなモヤモヤする結末でした。
この映画の比較としてオマツリ男爵が挙げられていますが、私はオマツリ男爵の方が全然好きです。まぁ結構迷走してる感はありますが一味がちゃんと活躍してますし…。
とりあえず今回の映画の主役はウタでしたね。個人的にはウタじゃなくてカッコイイ一味に期待していたのでカッコイイ一味が全く見られなくて残念でした。
『うわー!一味カッコイイ!』『ルフィ頑張れ!』って少年になって応援したかった。ワンピースの映画に求めてるのはスカッとするラストや強い敵キャラ、カッコイイ一味なんですけどね…。
他にも面白いワンピースの映画は沢山あるのに、Adoさんや宣伝のお陰でこの映画が興行収入1位を名乗るのが悔しいです。
とりあえずSTRONG WORLDを観て全てを忘れたいと思います。
こういう映画もアリ≒「新時代」??
良くも悪くも今までのワンピースとは違うワンピースが観れました。
音楽に合わせての戦闘、LIVEシーン等、某SF三角関係アニメを彷彿とさせる様な演出はAdoさんの歌唱も相まって鳥肌物と言っても良いでしょう。
少々メタ的な見方をすると、登場人物がウタの能力により仮想世界に閉じ込められたのと同様に視聴者もウタ≒Adoの歌によって作品世界に閉じ込められる。
という演出にも感じました。
しかし、それで押し切るのならば、話のフックになるような臭いセリフやシーン、つまり、良いストーリーだと錯覚させるような「何か」が有ると尚良かったと思います。(俗に言う名場面)
また、シャンクスを話の軸に置いたためにルフィが「戦う理由がないから戦わない」モードに入ってしまった点。ウタの動機がぼんやりしてしまった点も残念な印象です。(歌詞で補完されていた所もあったが、やや伝わりづらい感)
その2点は過去のトラウマに付け入ってウタの能力を悪用するような敵を登場させれば解決できたように感じます。(あくまで素人の1意見に過ぎませんが、、)
戦う理由→「友達を傷つける奴は許さない」
(「何か」にもなり得たかも?)
ウタの動機→心の隙間に付け入られた
といった塩梅です。
以上、色々と好き勝手に語りましたが総評としては
「こういう映画もアリだな」といった具合です。
色々な意味で「新時代」を感じさせられる楽しい作品でした。
個人的には歌唱シーンのみでも映画代のもとは取れたように感じます。
是非劇場での鑑賞をオススメします。
新時代を彷彿とさせるウタ
リアルとワンピースの世界観が混ざりあった新時代の作品だった。
ウタワールドに没入すればするほど、ワンピースの現実世界の辛さや海賊による横暴の記憶から逃れられる。
それはまるで、エンターテインメントに没入すると、地球で現実に起こっている生活苦や戦争から目を逸らし、理想の世界の実現を目指していけると言っているようにも感じた。
ウタが映像でんでん虫で知り合った人を通じて、世界の現実を知り、歌で世界を救おうという姿は、自分が無力でも何かをできるのではないかという気持ちにさせてくれる。
ただ、一部の子供は退屈しているように見えた。
ワンピースを知らない、または現実の世界をよく知らない子供でも分かりやすいように、映画の情報を絞ったらもっと分かりやすかったと思う。
いずれにせよ、ワンピースファンには堪らない作品だったのは疑いない。
キャラが多すぎごちゃごちゃしすぎ
最初の1時間30分はUTAのキャラ紹介と歌で終わりです、幼児向けのギャグもあります
笑わせようとして滑ってます。
シャンクスもほぼほぼ出てこないし赤髪海賊団の技も一瞬でごちゃごちゃしてわかりづらいです
シャンクスも大事な娘のような存在をあの火の海の街に捨てるとかやばいやつですw馬鹿なら騙せるのかしりませんがいいやつ風の演出になってました。
ウソップヤソップの親子演出でおっと思いましたが、右左言うてるだけでスロット北斗の拳の演出みたいでした、しかも攻撃してる部分も手なのか足なのか見づらすぎてわかりません、言葉だけでなんとなく大技で攻めてるだけでした、とりあえず演出派手にすればいい感がすごくただ見づらい映像で声優が大声で技名言ってるだけでした。
ひどい映画です、見なくていい。
普通に面白かった!
皆さん☆1とか☆0とか付けてるけど、流石にそこまでの評価がつく程つまらない映画ではないと個人的には思います
普通に面白かったからここまでボロボロに言われてるのは何故?と思ってしまう
ワンピースを観たことがない人も楽しめる作品かなと
七色の声を持つAdoさんが、歌い分けが難しい曲をUTAとして完璧に歌いこなしている感じがしました
攻撃が歌となるとなかなか表現は難しいのかなと(例に挙げるとするとヒ○マイのアニメみたいな)
楽しくホロリとくるシーンもあり面白かったです
タイトルに違和感
REDというより、UTA ワンピース外伝とかなら個人的に馴染む。シャンクスについて深掘りされてるわけでないし。
あと、重要キャラと接点のあったウタが、ここに来て急に出てきたのも不自然でしっくり来ない。
あと、演出に他作品の既視感多々あり。
賛否出るのも納得。
あとお話も説明的すぎて、ダイナミズムに欠ける。
デザインも良いし、作画も良い、歌も良い。だけどそれらが昇華されてるわけでなく、、、なんか惜しい。
部分的に見れば、すごく良かっただけに(-_-)
ウタのファンになれるか
adoさんは「うっせぇわ」くらいの知識しかない。
ワンピースは原作漫画を買って軽く追う程度。ニワカかも。
歌は多かったかなという印象。2、3曲くらいでちょうど良かったかも。ウタの声優さんとadoさんの声の差は、自分のなかでは全然許容範囲。回想の幼少期は歌上手すぎだろとはなった笑。
今回、好評価になったのは、ウタが自分には魅力的に感じたから。ルフィの幼馴染み?として久しぶりに再会した彼女は、ラブコメなら立場的に最強ヒロインかも。バカ正直なルフィの上をいく、こずるいお姉さんって感じだった。
ウタの行為を否定する意見は勿論あると思うが、ウタだけ責めることは出来ない。悪いのは、今の世界情勢だよな。ウタは頑張った!
ウタのいろんな表情があって、自分にクるモノがたくさんあった。
映画を観終わったとき、いい意味でモヤモヤした。
ストロングワールドやZなどとは毛色が違うが、一つのワンピース世界として満足した。
激熱バトルを楽しみたかった人には合わないかも、、、
全375件中、121~140件目を表示