ONE PIECE FILM REDのレビュー・感想・評価
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求めていたものとは違いました
基本的に映画を見る前は何も情報を入れないで行くようにしているのですがそれが仇となりました。
自分が求めていたONE PIECEではありませんでした。
一番はルフィの行動に対する違和感が凄かったです。ウタをヒロインにしたいんだろうなとは思いました。
そもそも原作の初期の重要な部分に急に映画のキャラぶち込まれるのもキツかったです。
尾田さんが提案したキャラならまだしも監督が提案したとインタビューでありましたので余計拒否感がでました。
あとあの話にウタを入れるならビジュを当時の時だけでももう少しあの時代に合わせたらいいのにと思いました。派手すぎて浮いてますね。曲自体は良かったです。
観終わった後がっかりしながら事前情報を確認したのですがそれらを知っていたら絶対に観に行かなかったなと後悔しています。
次回は事前情報確認する様にしなくてはいけないと学ばしてもらえた作品でした。
パラレルワールドの話だけど、本編にも繋がるキーが散りばめられている
※原作本誌最新話、劇場配付特典40億巻の内容にも触れています。
ウタfeat Ado、最高だった!もともとAdoちゃん好きだったから、彼女の歌を映画館の音響で聞けて嬉しい。
歌いながら戦うって超かっこいいね。
Adoちゃんの声質と戦闘シーンがとっても合っていて見ごたえ&聴きごたえあった。
さて、肝心のストーリー部分に関しては、
ONE PIECEの映画はパラレルワールドとして観ないと本編と矛盾がありすぎる。
尾田先生としては、アニメや映画を観なくても、漫画としてONE PIECEは完結しているって気持ちなのかなと思う。
今回はジンベエが仲間に加わっているし、ルフィのギア5まで出しちゃってるから、時間軸としてはワノ国編が終わってるはずだけど、ビック・マムが復活してる。
こういった矛盾は前作スタンピードでも指摘されているから、やっぱり映画はパラレルワールドでの話なんじゃないかな。
でも、今後の本編でも重要になりそうなキーはたくさん含まれてた。
まずは今まで謎が多かったシャンクスの設定がいくつか明らかに…やばい。
「見聞殺しの覇気」なんてあるんだ…
しかも、ロジャーの船で赤ん坊として拾われてたの?!
ここら辺は最終章にも関わってきそうで今後の展開がワクワクするね。
そして、ウソップとヤソップのコンビネーション!
ウタワールドと現実で隔てられいるのに、視覚を共有できるほどの見聞色の覇気。
ドレスローザ編でウソップの覇気が覚醒してたけど、見聞色の覇気の可能性が広がった。
カラクリがブリュレと視界を共有できていたから、血族だと見聞色の覇気で見たものが共有できるのかな。
あとさ、ルフィが海賊王を目指す理由がしれっと出されててびっくりした。
「新時代のため」って。
エースとサボに話した夢そのものは明らかにされていないけど、
ルフィが海賊王を目指す先には「新時代」が想定されていることが明らかに。
エンディングも細かく作られてたなって思う。
アラバスタ王国をあえて出さないあたりがね…
でも、ハンコック拿捕に携わったコビーとヘルメッポは映画で活躍しているから、本編と正確にリンクされてないのかな。
本編のコビーの状況からだとやっぱりパラレルワールド扱いだね!
エンディングの映像はとっても好き、ウタちゃんは死んでしまったかもしれないけど、
彼女が残した歌はみんなに聴かれ続け、ルフィが作るであろう「新時代」でもちゃんと受け継がれていくんだな。
adoを世界に。ワンピースを添えて。
まず自分はワンピースのファンでもなんでもない。
映画の評判と、adoの楽曲の話題性で観に行った。
結論今年見た映画ではトップガンマーヴェリックの次に良かったと思う。
adoのために、adoありきで造られたんじゃないかと思えるほどゴリ押し。
ゴリ押しだけど作品通して音楽と映像の親和性は半端じゃないで。
ど頭「新時代」が爆音で流れ出した時、全身に鳥肌が立ち、「わぁ、」と声が出たほど。
正直ワンピースを知らなくても音楽だけで十分楽しめてしまう。
ウタの純粋無垢な悪役っぷりも良かったし、シャンクスとの過去のシーンは泣いてしまった。
とくにワンピースの前知識が必要なシーンもなく、知ってたらさらに楽しめる!!程度だと思う。
気になった点はadoの楽曲ゴリ押しでado頼りなこと。自分はそこまで気にならなかったけど前半はほぼadoが歌ってるだけで「ここ必要か?」ってシーンにも捩じ込まれるから若干飽きる。笑
ado興味なかったり、ただワンピースを見に来た人には拷問かも。笑
後半戦闘シーンで新時代がBGMだけなのは良かった。あそこで歌詞入りだったら評価が落ちたレベル。
あとラスボスのトットムジカのデザインがプリキュアの敵みたいでダサいこととadoのフリーザみたいなヘッドホンはどうにかして欲しかった。
総評として音楽ありきな作品だと思うからになっているなら映画館で見るべき作品。
ストーリーもわかりやすくてワンピースにわかの自分はとても楽しめた。
ワンピースの映画20年ぶりに見ました
確か、ねじまき島?以来。
チャリで隣町の映画館に友達と見に行ったっけなぁ。なつかしい。
デジモンカードとワンピースのカードがもらえた気がする。
それ以来、ワンピースの原作もアニメも全然見ていなかったが、REDは友達が絶賛していたので見に行った。
歌のシーンが多い。新時代が好きだった。
CG進化したなーと思いました。
娘と見ていたプリキュアのエンディングのCGダンスも動きがすごくて衝撃を受けましたが、そんな感じの印象。
昔、ミュウツーの逆襲の飛行船?の明らかに不自然なCGを見たときは「そんなところに金かけないでくれよ〜」と思いましたが、20年の進歩はすごいですね!
お話については非常に分かりやすく、子供が見ても分かるように作られてます。子供向け作品なので当然ですが。笑
ウタは明らかに後付けで、かつ大人の都合で殺されてかわいそうだった。
シャンクスものすごい大物みたいな扱いされてたし、実際衝撃派みたいなので海軍を倒してたが、あの人ルフィのことをかばってザコモンスターに腕食われてなかったっけ?
20年の間に強くなったのかな?
あとシャンクス首太くない?
過去一の駄作。ただのfilm UTA。
良かった点:楽曲(特に新時代)
悪かった点:それ以外
Adoありきで数字を出すために作られた話なんだろうなと思いました。赤髪海賊団に関しては終盤に少し出るだけ。セリフ無しのメンバーもいたと記憶しています。赤髪が導く終焉って結局何。
原作好きなら楽しめると聞いていましたが、目の前で部下達が民間人への無差別攻撃を始めているにも関わらず止める素振りを見せないイッショウや水をかけられただけで倒れるルフィ、その他ルフィ達の言動など、キャラや設定の詰めが甘い部分が多く、原作を読み込んでいる人ほど???となるところが目立つのではと思います。
特にルフィの言動は終始違和感だらけでした。仲間が捕らわれている中「戦う理由がねぇ」という発言が出るのも謎。大切な人が間違いを犯してたら女だろうが仲間だろうが正面切ってぶん殴ってきたのに。何よりルフィが海賊王になりたい理由は「新時代を作るため」は初耳です。全体的に、ルフィじゃない別人に見えてなりませんでした。
ウタについては、制作陣との倫理観の乖離を感じました。
「エレジアを滅ぼしたのは自分」と知った上で今回の計画を企てた時点で共感出来ませんでした。
孤独だったから可哀想だからウタは何も悪くないという雰囲気で説明されてましたが、そんなことを言ったら歴代の敵キャラ皆悪くないことになります。完全に自分のせいで海軍に村人が銃撃されたのに、「なんて酷いことを!」って被害者のような反応をしてるのも支離滅裂に思いました。方向性が終始謎なヒスキャラという印象しか残らなかった。
製作陣はウタに愛着があるのだろうけど、見る側は初対面で何の感情もないです。なのに初っ端から淒いでしょ最強でしょ可愛いでしょ皆も好きだよね!?というテンションで押し付けられて薄ら寒い內輪ノリを見させられている気持ちになりました。ぽっと出なのに持ち上げ方が異常だからネットで「二次創作みたい」という感想が上がるのでは。
25周年の節目を飾る作品でこんな感想を書くとは思いませんでした。
お金をかけてるだけあって興行収入は過去一ですが、内容はfilmシリーズ最低レベルだと思いました。アニワンの鬼ヶ島ライブの方がクオリティ高かったです。
ONEPIECEはこんな売り方しなくても1番を取れる作品だと思ってました。残念です。
知らないからこそ楽しめた??の?
ワンピースは空島でしたっけ?あたりまでの超ど素人の分際ですが、子供たちの評価があまりに良く、ついつい純粋な興味のみで観に行ってきました。
まず、ウタの曲はちょっと聞き込んでしまってから挑んだし、歌詞から内容もなんとなく映画の内容も想像ついてしまっていましたが…
実際観てみて、ウタの心情も理解でき、一部の観客の心無い声に世相を感じたりと、なかなかに深く魅入ってしまいました。
シャンクス知りません。でも、カッコよかったですよ。
麦わらの一味、全員知りません。だけど、それぞれのキャラに惹かれました。
あまりの低評価に、驚きしかありません。
知らないからこそ、楽しめたのでしょうか??
それなら私はお値段以上にお得でラッキーだったんでしょうね〜
ええ、、
ワンピースファンではないけど
最新刊まで読んだし、
すごく面白いと聞いて見にきた。
なにこれAdoのライブじゃん!
↓
え、シャンクスにも闇があったのかマジか
↓
実はシャンクス悪くない(ここら辺から雲行きが怪しくなる)
↓
知ってたけどみんなが望んだからもう戻れない!
(え、海賊憎しシャンクス憎しでやったんじゃないの!?
なぜか良い話感だけ出していったエンディング。
ちょっと、ストーリーめちゃくちゃだし
折角のウタのキャラブレすぎてて
オープニングのワクワクを返せ感ハンパない。
Adoのライブとしてはいいけど
龍とそばかすといい、もう映画じゃなくて
長編ミュージックビデオというジャンルなのかも。
原作を読んでいる人は震える
まずは問題点から、少し歌が多すぎたかなと思います。それと、展開が何度も説得→失敗のように同じ展開が何度もあり、少し中だるみの作品になってしまっていると思います。ここからはいい点です。最後の戦闘シーンでは、まさかあんな形で戦うことになるなんて。さすがワンピースだと思いました。原作を読んでいる人なら震えると思います。人によって好き嫌いが分かれる作品だと思いますが、原作をある程度見たことがある人は見てみる価値があると思います。一方で、原作を見てない人は少し予習をしていないと感動が最大限味わえずつまらないと感じてしまうかもしれません。
ワンピースとadoを世界に。長編ミュージックビデオ。
まず自分はワンピースのファンでもなんでもありません。
映画の評判と、adoの楽曲の話題性で観に行きました。
結論今年見た映画ではトップガンマーヴェリックの次に良かったと思います。
adoのために、adoありきで造られたんじゃないかと思えるほどゴリ押しです。
ゴリ押しですが作品通して音楽と映像の親和性は半端じゃないです。
ど頭「新時代」が爆音で流れ出した時、全身に鳥肌が立ち、「わぁ、」と声が出たほどです。
正直ワンピースを知らなくても音楽だけで十分楽しめてしまうと思います。
ウタの純粋無垢な悪役っぷりも良かったし、シャンクスとの過去のシーンは泣いてしまいました。
とくにワンピースの前知識が必要なシーンもなく、知ってたらさらに楽しめる!!程度だと思います。
気になった点はadoの楽曲ゴリ押しでado頼りなこと。自分はそこまで気にならなかったけど前半はほぼadoが歌ってるだけで「ここ必要か?」ってシーンにも捩じ込まれるので若干飽きる。笑
ado興味なかったり、ただワンピースを見に来た人には拷問かも。笑
後半戦闘シーンで新時代がBGMだけなのは良かった。あそこで歌詞入りだったら評価が落ちたレベル。
あとラスボスのトットムジカのデザインがプリキュアの敵みたいでダサいこととadoのフリーザみたいなヘッドホンはどうにかして欲しかった。
総評として音楽ありきな作品だと思うので気になっているなら映画館で見るべき作品。
ストーリーもわかりやすくてワンピースにわかの自分はとても楽しめました。
さすがONEPIECE👏
最初の方はん?なんだこれ?とちょっと不安を感じたけど、徐々に面白くなっていって良き(´˘`*)
笑わせる所も、泣かせる所もあってとっても良かったです!
ちょっと気になったのが、歌多すぎじゃないか??
いい歌ばっかりで、全然あっても良いんですけど、でも…多い気がする…Ҩ(´-ω-`)
ミュージカルとかあんまり見ないからとか、こういう映画が少ないからとかいろいろ考えられなくてもないですが…
個人的意見です…Ҩ(´-ω-`)
ストーリー重視の人もしっかりストーリーになってたので観るのオススメです(´˘`*)
うたの最後に😢
麦わら帽子の似合う人になって欲しいね(´˘`*)
Adoさん好きのための映画
Adoさんが好きだったり、ONE PIECEをそこまで知らなかったり、最近の音楽を使った映画が好きな方は楽しめます。
ONE PIECEが本気で好きな人やシャンクスの謎が明らかになるのでは?と思ってる方は微妙かもしれません。
一番最初の「新時代」を歌うシーンは映像と音楽に圧倒され、とても良かったです。Adoさんの歌唱力はすごいなと思いました。が、ルフィがライブ中にステージに上がり、こいつはシャンクスの娘だと暴露しますが、あれ?確かにルフィはバカだけどここまで常識がない人だったっけ?とかりました。途中からは、これはミュージカル映画かな?というくらい急に歌い出したり、途中に歌唱シーンが入るので映画全体の流れというものが掴みづらく、ウタウタの実というものが覚醒してるから全員を精神世界に引き込めるのか、覚醒なしでもできるのかがよくわかりませんでした。覚醒なしでできるなら強すぎる能力だと思う。自分が国を滅ぼした張本人とわかったのに、作戦を続行したり、現実世界のルフィを殺そうとした時に、何の前触れもなくシャンクスや赤髪海賊団全員がウタの目の前にいるのも違和感しかありませんでした。
ウタが寝れば能力が解除されるなら
シャンクスは自慢の覇王色の覇気でウタを気絶させてしまえば事は解決したのでは??と、、。
後一番良くわからなかったのはサニー号がキャラクター化したこと。ブルーノのキャラ化は能力が半減するのでまあわかるが、サニー号は、、あれは何の意味があったんでしょうか、、、。
途中、シャンクスとロジャーの出会いのシーンがあったのは良かった(40億巻にもあった)が
全体を通しても、話のテンポが悪く設定もむちゃくちゃで、うーんという感じでした。
歌の魔王も壮大な登場はしたのに、ヤソップとウソップにフルボッコにされて、なんのインパクトもなく退場。前回のスタンピードのダグラスバレットが超新星達を一人でフルボッコしたのを考えると、敵としては弱すぎた感があります。
最後はウタが歌って全てが解決というありがちなパターンでしたが、最後の最後に「海賊王に俺はなる!」はえ?唐突、、、って感じでした。
エンディングはこれまでルフィ達が通って来た島の人たちの現在が描かれていて楽しかったです。
尾田さんは伝説のジジイを描くの飽きたと言ってましたが、シキ、ゼファー、バレットはまじでかっこいい敵でしたよ。
ワンピースを全く知らない男のレビュー
ワンピースの漫画は一度も読んだことがありません。
アニメはアーロン編から空島編までは観ていましたが、私の住むアニメ過疎地の秋田県では空島編あたりでアニメ放送が終了してしまったので、それ以降のストーリーは全く把握していません。麦わら海賊団に全く知らないキャラクターが3人くらいいてビビりました。
そんなワンピースにほぼ無知の状態で映画を鑑賞した私の感想ですが、これが意外にも楽しめました。ただ、不満点もかなり多い作品だったので、その不満点がどこまで許容できるかで映画の評価が変わってくる作品に思いました。
原作のファンであれば盛り上がるであろう、本来対立関係にあるキャラクター達の共闘などの描写が多く、私の原作知識の無さが勿体なく感じるシーンが多々ありましたね。作品の知識がある前提の描写は長寿アニメ劇場版の宿命みたいなもんなので、「ワンピース初心者に優しくない」と言うつもりは毛頭ありません。知らずに観に行った奴が悪い。
しかし原作を知らなくてもストーリーは盛り上がるしAdoの歌は良い。知識が無くても楽しめるエンタメ作品としては最上級のクオリティに仕上がっています。公開から一か月以上経っても興収ランキング上位に君臨しているのには、それなりの理由があります。
文句言いたい部分も多少あるけど、間違いなく映画館で観る価値のある映画でした。
・・・・・・・・・・・・
世界中で人気を博している奇跡の歌姫ウタ(名塚佳織/Ado)。彼女が初めて人前で歌を披露するライブが開かれるということで、世界中のファンが会場に詰めかける。ルフィ(田中真弓)率いる麦わら海賊団もまた、彼女の歌声を聴くために会場に足を運ぶのだが、その会場には観客の中にはウタを狙う海賊や何かに警戒する海軍が潜んでいた。いざライブが開始され会場は熱気に包まれるが、ウタがルフィと旧知の仲であり、そして彼女が伝説の海賊シャンクス(池田秀一)の娘であることが明かされることで、事態が急変する。
・・・・・・・・・・・・
まず本作の良かったところを挙げます。
ストーリーは良かったと思います。原作ファンがどう感じたかはわかりかねますが、ワンピース初心者である私にとっては非常に楽しめました。ウタとルフィ、そしてウタとシャンクスの関係性がしっかり描かれていて、知識のない私でも楽しんで鑑賞することができました。原作では(多分)敵対関係にある様々な能力者が、ラストのバトルでは一致団結して強大な敵に立ち向かうのは私が観てもテンションが上がりました。
次に、Adoの歌も良かったです。
歌の好みは人によってまちまちなので、これはあくまでAdoファンである私個人の評価になりますが、劇中のAdoの歌唱はどの曲も素晴らしかったと思います。こういう歌唱シーンのある映画は映画館の大音響で感じてこそ映えるものですので、映画館で鑑賞することができて良かったと思います。
ここからは不満点を並べます。本作を楽しんで鑑賞した方は読み飛ばしてください。
私は戦闘シーンに回想挟み込む映画は嫌いです。ウタとルフィの戦闘シーン。何度も何度も挟み込まれる過去回想。戦闘シーンはテンポがかなり大事だと思うのですが、回想挟み込みすぎでめちゃくちゃテンポが悪いように感じました。そういえば大ヒットした鬼を滅するアニメ映画もそんな感じの作品ですよね。最近の流行りなのか知りませんけど、私は戦闘シーンに回想挟むのは止めてほしいです。
次に、アクションシーンがめちゃくちゃ見づらい。
無駄にアングルが動いたり無駄にキャラクターの顔アップが多かったり。アクションシーンは本作の肝とも呼べるシーンなのに、何が行われているのか今一つ分からないごちゃごちゃした構図ばかりなのが非常に不満です。原作ファンの方は各キャラの能力について知っているから理解できるのかもしれませんが、私はほとんどのキャラクターの能力が分からないので、戦闘シーンは何が何だかさっぱりでした。
そしてミュージカルシーン。
昨今、ミュージカルアニメーション作品が増えている気がしています。ディズニーやピクサーもそうですし、日本のアニメ映画でも素晴らしいミュージカル映画がいくつもあります。それらの作品は、キャラクターの口の動きや手拍子などを楽曲と完全に合致させているため、観ていて気持ちがいいんです。しかし本作、イマイチその辺が適当な作画になっている気がします。リップシンクやハンドクラップのタイミングがアニメと音楽でズレていたりして違和感があるんですよね。
3Dキャラの映像を流すシーンが多かったのも個人的には不満です。
平面的なアニメーションと3DCGは相性が悪く、どうしても3DCGが浮いているように見えます。せっかくの歌唱シーンの美麗なアニメーションの中に3Dのウタがいるとどこか歪に見えるんですよね。昨今ではアニメーションで完璧な作画のミュージカルシーンを描いてくれるアニメ映画が当たり前にあります。ミュージカルめっちゃ動くのが当たり前になってきている現代アニメ映画において、本作のウタのライブシーンは3Dばっかりで「手ぇ抜いてんのか」って感じでした。
まぁ、つらつらと不満点を述べてきましたが、不満もありつつ十分面白くて満足で映画館を後にできる映画でしたね。良かったです。オススメです。
新時代のONE PIECEなんだろうな
3年ほど前からONE PIECEのファンである人間が書かせていただきます。
これまでONE PIECEというと
男気!感動!宴!圧倒的希望!
というようなイメージが私の中にはありました。そして今回の映画。
初っ端のキラキラとしたライブからは想像できないような、重いものが残りました。
アニメ映画としては完成度は高いと思うので、今回初めてワンピの映画を観る人にとっては恐らく満足のいくものであったでしょう。
しかし今回の映画は結末がこれまで観たワンピ映画とは一味違うもので(これまでストロングワールド・ゴールド・スタンピードを観ました)、非難はしませんが驚きを隠せませんでした。ラスボス?の立場もウタという可愛い女の子だったし。
ある意味「新時代」のONE PIECEなのかな。
力を持つものは容赦なく狙われる。平等や平和なんて存在しない。残酷な部分もあったけど、今思うとそれがウタのライブをより輝かせるのではないでしょうか。
みんなが平和で幸せって難しいですね、、、
そこらへんも現代の作品っぽさを感じました。
あとadoさんを起用したのは正解でした。
初めは「adoさんって歌姫って感じじゃない、、、」
というイメージがありましたが、黒い面もあるウタの歌唱にはピッタリでした。(adoさん疑ってすみません)
音楽や作画はとても良かったし、話もまあ収まったのかなと思います。
ただちょっとモヤっとしたものが残るので、星4!
ウタが自分の価値観を他人に押し付ける最低な人でしかない
8月14日鑑賞し1ヶ月以上経った9月21日にレビューを書いているので悪い点の方が記憶に残っているのはごめんなさい、映画を見て後悔したということでもないのであしからず。
良かった点
1,バーチャル世界
2,キャラクター
1について
シャンクスを売りにするにあたって漫画と矛盾しないよう映画の中でルフィとシャンクスを会わせてはいけないという難しい課題をバーチャル世界を使うことで、解消したのはいい案だと思った。
2について
ヤソップウソップ親子のやりとり、敵として登場したキャラクターたちとの共闘、サニー号の擬人化などですかね、人間どうしてもネガティブの力に引き寄せられるのであんまり覚えてないですね。
悪かった点
1,ウタの設定
2,ボスキャラのキャラデザ
3,音楽を売りにしてる割には弱い
4,海軍大将イッショウの矛盾
5,シャンクス 四皇でありながら判断ミス
1について
ウタは自分の価値観を他人に押し付けるだけでなく強要する最低な人でしかない
キャラデザは可愛いのに僕が一番嫌いなことをする人間だったので好きになれなかった、最初から悪いやつにするんじゃなくに二重人格とか、誰かに操られてるだとか、にしてくれれば嫌いにならなくて済んだし、「負け惜しみぃ」とかいうセリフももっと可愛くみれた、髪型も二色で片眼だけだから僕はてっきりオッドアイでもう一つの人格が存在するのだと思ってたよ。
最初にいたウタはすべて別の人格のウタでルフィはその少しの違和感を感じ本人に問うと本性さらけ出す、本物のウタの人格が途中少しだけ出てきてルフィに助けを求める。
こんなふうにすればアーロン編のナミと重なるしもっとよかったんじゃないかと思う。
あと、バーチャル世界と現実世界とでウタはどうやって情報を処理できてたのかがわからない。
2について
ボスキャラであるトットムジカのデザインがだせぇ
元ネタがあったりしてこのデザインになったと思うんだけどこのキャラデザに納得させるための、
伏線すくねぇしだせぇしなんか帽子被ってるしで、とにかくこれじゃない感が否めない。
ピアノあるのはいいと思うんだけど他の楽器も入れてくれオーケストラそのものを相手にしてるみたいな感じでいろんな楽器を入れて楽器ひとつひとつで攻撃のしかたが全くもってかわってきたりすればもっと見応えあるものになってたと思う、ヤソップウソップが指示出しながら打楽器の攻撃がくる、こう防げ!とかあれば、MMORPGゲームでいうレイド戦みたいな感じで面白かったと思う。
そのためには各楽器の特徴を引き出すため一回ボロボロにやられなきゃいけないけど、そのやり方は従来のワンピース映画のFILMシリーズでやってるんだけど、今回変えたのが裏目に出たね。
3について
耳に残る音楽が「新時代」しかない
この映画はお客さんをリピートさせるため音楽を売りにしてると思うが、前述した通り、耳に残る音楽が「新時代」の一曲しかない、若者への影響力のあるAdo氏を採用したのは大正解だが、音楽を売りにするには少なくとも2,3曲は耳に残る曲がないと音楽じゃ戦えないほど弱い。
あと音楽を売りにしているためか音量が大きく鑑賞中頭が痛かった。
4について
海軍大将藤虎であるイッショウの矛盾
ドレスローザ編にて登場したイッショウは僕も好きなキャラの一人だが、今作では漫画と矛盾している、イッショウは海軍元帥のサカズキとは違い犠牲は出さず一般人を全力で守るようにしている、
だが、今作では物語の後半に差し掛かるところで海軍が一般人に対し銃撃をしたのにも関わらずなんのリアクションもなし、、、、は?ふざけてんのか?サカズキが犠牲が出ても構わないと言った瞬間ブチギレたイッショウがノーリアクションなわけねぇだろ!本作に出てきたイッショウは別人にしか見えなく、好きなキャラの一人なので流石に怒りを感じた。
5について
シャンクス 四皇でありながら判断ミス
8月14日鑑賞し1ヶ月以上経った9月21日にレビューを書いているので曖昧なところがあるが、
一回ウタはトットムジカになり暴走してほとんどの民を街ごと破壊したよね、そんなことがあって
よくウタをその島に残そうと思えたな、ウタが暴走するきっかけがあるその島に置いておくより、
四皇である自分の隣に置いた方が安全に決まってるだろ、ウタの将来を考えて島に残したみたいなこと言ってたけど、ウタ本人は歌手になるよりの赤髪海賊団の音楽家でいたいって言ってたし、
僕からみれば子どもには将来こうなって欲しいっていう親の理想を押し付けてるシャンクスのエゴにしか見えない。シャンクスはいい人っていうイメージが植え付けられているのでこれに関しては普通にショックだったしイッショウと同様、別人としてみることによって矛盾を解消しようと思う。
本編外としては最高のエンタメ
ジャンプの伝統芸である映画オリジナルストーリーを展開するのは漫画家編集共に頭を悩ませるものです。
その後の本編に影響を残さず過去の話から矛盾をせず、たが本筋に絡ませ観客を動員できるストーリーを練らなければならない条件下でかなりの良作だと思う。
本人が顔出ししないadoというアーティストを上手く使ったライブ映画の役割も果たしており、映画館で見る醍醐味もあった。
ストーリーも本編最新を追わなくても楽しめるように配慮してある
adoが大半を占めてる作品
ワンピースは覇気というトンデモ設定が出できたあたりからなんとなく離れてしまった程度のワンピース好きです
でも今までのフィルム〜シリーズは好きなので、ほとんど予備知識なく劇場へ
フィルムレッドという題名から、なんとなくシャンクスの話を深掘りしてくるのかなー?程度に考えてたら全然違って、シャンクスの娘(実子ではない)の話だった(笑)
いやある意味シャンクスの話か?
なーんだそっちかい!と思いながらも見ていると、話題のadoが歌いまくります
adoに関してはうっせぇわくらいしか知りませんでしたが、新世界はよく流れてくるので聞き覚えがありました
そしてウタの声優が話する時と歌ってる時で違うので微妙に違和感が(笑)
この違和感については最後までありましたね
もう少し歌部分をコンパクトにしてたらスマートに見えたかな?
物語については、シャンクスとルフィにそんな過去があったんだー😯くらいにしか感じなかったけど、他の人の考察見てる限りこの映画で突然出てきた後付けっぽいね
まぁワンピースの後付け設定にはもう慣れました
今回シャンクス一味が暴れてるのは個人的に好きなんですが、シャンクスの覇王色を見るたびに、原作初期で雑魚モンスターに腕噛みちぎられた違和感が...😅
それでも全体的に、なんだかんだ楽しめた映画です
物語の流れ的にも普通に感動しつつ、ウタは結局死んじゃったのかな?と悲しい気持ちにもなり
adoの歌声と音楽が強すぎて、歌うたびワンピースの世界観が吹き飛びましたけど(笑)
これもひとつのエンタメなのかな?
すごいコメントで叩かれてるけど(笑)
新しい試みみたいだったので、制作陣はこれにめげずまたチャレンジしてもらいたいですね
尾田氏の世代交代
賛否両論あるワンピースRED、先入観無しに観てみました。
シャンクスとウタの関係性を縦軸に、ウタと民衆との関係性を横軸に、ウタが何故歌うのかを物語の主題として展開していく。
元はシャンクスへの恨みを原動力に歌い続けたウタ。しかし秘密を知ってしまった時を境にシャンクスに会いたい気持ちが歌う原動力になってしまった。しかし、それを隠しつつもいつしか民衆の期待に応え新時代を作る事を使命として歌い続ける。
そう、あくまで表面的にはウタ、民衆と海賊の対立、そしてシャンクスとウタの親子の感動物語だ。
Adoの歌も素晴らしい。
一方でルフィが脇役、プリキュアちっくに見えてしまうってのも分かった。
ただ、なんと言っても今回の総合プロデューサーに名乗りを挙げているのは尾田先生だ。
この映画を見る次の世代に何を感じて欲しかったのだろう。
尾田氏はウタを今の若者の象徴としてキャラを作り上げたが、同時に現実世界と理想世界を用意し、その世界をつなぐ役割をトットムジカという存在に投影した。
そして映画の本質を歌詞というツールに込めた。
映画より歌詞の方がメッセージがダイレクトに広く伝わるって知っているのだろう。
新時代って自分達の理想の世界を別に作る事じゃないんだぞ。
現実には辛いことが多い。
だからこそ新時代は自分達の手でそれを変えていかなければならないんだ。
人類の普遍の歴史である世代交代は既存勢力に立ち向かう事によってのみ叶えられる。
若者達よ頑張れ。君たちに仲間はいるぞ。オレたちも手を貸すぞって言う、世代交代を意識し始め、どうクロージングしようかとワンピース最終章に向かっていく尾田先生の強烈なメッセージが込められた映画だったんじゃないかなって思いました。
求めていたものではなかった
ツッコミどころというか、物申したいところが数点。ただの愚痴
・サニーやブルーノがチビキャラになった意味は?ウタはわざわざサニー号の所まで行ってミニキャラになれとでも念じたの?行かずに念じるだけでミニキャラにすることが可能なら、他の海賊船もミニキャラになって良いのでは?てか何故船がミニキャラに?そこは何も解決されないまま終わります。記憶の限りサニーくん何してくれたわけでもないし。
・ウタウタの実がチートすぎる。五線譜に貼れる、歌を聞いた人を操れるはまだ分かります。でも精神世界(は?)を作れるのはおかしい。それは歌ではないでしょう。聞いた人を歌の曲調によって和ませる、怒らせる、負の感情を抱かせる、とかの方がまだ道理に合ったのでは?
・ウタの口の動きと歌が合ってなくて違和感を覚える。
・ルフィ以外の麦わらの一味がほぼその他大勢のモブと同じ扱い
・こんなキャラも出るよ!と事前告知で画像まで作っていたキャラ(カリファとか)がポッとしか出ない。カリファ1分くらいしか出てないのでは?
あとキャラのストーリーへの絡ませ方が無理やりすぎる。序盤のシャーロット海賊団から酷すぎるし、挙句の果てに天竜人が出てきた時はびっくりしました。無理やり過ぎて。
・戦闘服に変わるまでの経緯に違和感。戦闘服がウタが想像する海賊ってイメージの服。ウタが想像する海賊は悪者、でもシャンクスとの良い思い出もあるからあまり憎みきれない?ならシャンクス風の服になったりするんじゃ?なんであんなカッコいいの?そういうイメージなのかな。どちらにせよグッズ展開狙ったのかなぁ…。
・歌うたう時のMVみたいな演出がいらなかった。ただ単にウタが力強く歌う姿を描いてくれるだけで良かった。
・ウタがただのメンヘラ。自分がエレジアを壊したと知ってるのに何故強行する…。シャンクスの娘とかそういう設定は消して本当に海賊嫌いで…家族が海賊に殺されて…皆んなも海賊を憎いっていう同じ思いを持ってて、だから皆んなを新時代(海賊のいない世界)に連れて行きたい!なら分かるのに…。親同然と思ってた人が壊した、そして自分が捨てたと思ってたら自分が壊して親同然の人は自分を守る為に罪を被って去ってくれてました。(都合よく流れつく映像電々虫。)でもそんなん知っても関係ないしとりあえず海賊嫌いなんで皆んな巻き込んで殺して新時代行きます。は?みんなのためとか言いながら寂しかった自分への道連れが欲しかっただけなのでは?独りよがり。
あと昔から出てるシャンクスに今になって義理とはいえ娘設定、その為に謎が多いシャンクスを出すということで客寄せにしてるのかなー。
・ロビン達が必死になって調べた精神世界から出る方法。精神世界の中と外からの同時攻撃。したけどもう深いとこまで一体化?取り込まれてる?から無理です。えぇ…、無駄すぎる…。結果改心ウタが歌うことで解放。あんな石像に阻まれながらも探した努力も、協力しながら攻撃したのも無駄じゃんまじで。まぁ戦闘シーン無理やり作るからこうなったのかな…。それ以外みんな戦わないもんね…。
・Twitterで、「シャンクスは自分が島を破壊したことにして去っていったけど、親同然と思っていた人が自分を捨て島を破壊するってそりゃあんなことなるでしょ。」的な発言されてるかたいましたが全くもってその通り。
・オチがなぁ…。エンディングからの海賊王に俺はなる!で終わりはちょっとなぁ。は?ってなりました。蛇足では?ウタの為にも海賊王になるぞって決意を新たにした的なことなのかな。ストロングワールドのオチと比べて霞んじゃいますね。
・あと素晴らしいからってトットムジカ残しとくな。その結果がこれやないかい。極端な話、世界を滅ぼす二つの鍵(トットムジカとウタ)を同時に持ってるのと同じですよ。ウタを育てる覚悟があるならトットムジカは消すべきだった。逆にトットムジカを残したかったならそこからウタを離すべきだった。どちらにせよゴードンとシャンクスの取った行動は腑におちません。シャンクスを美化させる為に取らせた行動にしか思えない。
海賊嫌いのシャンクスの娘と一体どんな戦いをするんだろう(歌の歌詞とか声優さんのインタビューからウタは敵だなと予想)とワクワクしていたら、拗らせたメンヘラのライブ、古代の魔物?と海賊が戦うだけの映画でした。
私が見たかったのは海賊VS人。海賊VS古代の魔物では決して無い。ワンピースにそれを求めてない。ルフィはウタとはほぼ戦ってないし。海軍が1人の女にてんやわんやだし。ルッチただおじさん達と大変ですね…って対岸の火事見てるみたいな感じやし。
なにこれ。メンヘラ起こした女が呼んだ魔物(と呼んだ女も)を封じる為に何人もの海賊と海軍がチートの実に手も足も出ず翻弄されてるだけやん。
あと戦隊モノの歴代シリーズのヒーローが皆んな登場して力を合わせて巨大悪を倒す、みたいな感じ。
求めてない。ストロングワールドとかZみたいなものを求めてました。もうこういうの求めてる古い客はいらないってことですか?新時代についていけそうにありません。
良かった点
・歌
・ウタのキャラデザ
・服のかっこよさ
ぐらいかな。歌は好きです。ほぼワンピースに合ってなかったけど。
隣の人のいびきがうるさかった。私も寝ようかと思った。けど期待して頑張って起きてた。終わって帰ろうとしたら反対側の席の人が1人寝てた。劇場で見える限り2人寝てた。私も寝て良かったな。そういう映画。
見てから結構経ちましたがイライラしたのでレビューしました。覚えてるとこだけ書いたので不満点はまだあるかも。
歌は良い、内容は微妙
良かった点
作中の歌がとてもかっこ良かった。
毎回恒例の映画衣装が個人的には一番好き。
小型サニーなどのチビキャラが可愛い。
残念な点
GOLDやZの様に熱いラスボス戦ではなかった。(ボスもあんまりかっこ良くない)
内容が読み取りにくい。
キャラが多すぎる。(こんな要らんと思う)
シーンの切り替えが雑。(もっと自然に出来たのでは?と感じた。)
adoさんを意識したのか歌い手を結構連呼してた。(終盤の方で3~4回くらい出た)
まとめ
映画館で大迫力の歌を聴きにきたと考えた方がましかなと思いました。(ストーリーには期待しない方が良い)
この世界観ならいっそガチガチに作りこんでほしい。
恐らく夏休み映画としてのバランス調整に悩んだだろうが、こういったダーク過ぎるあまり救いや円満解決の無いストーリーならばかつてのクレヨンしんちゃんみたいに振り切っても良かったと思う。子供はちゃんと見て欲しい所だけ見てくれるので信じれば良かったのに。
フラッシュバックが充分有り得たウタにシャンクスは傍に居続けるべきだったのでは?
地下奥深くから誘い出せる程の能力があるウタが居るのに、崩壊を招いたトットムジカの楽譜をただ隠すだけとした意味は?
世界政府も含め、特に大人たちの逃げや選択の誤りを、自分の罪も含め認めたのはウタとゴードン、回収したのがウタだけだったのは冗長回避なんだとは思うけど、もっとシャンクスの罪にもフォーカスしてくれないと、真剣に観た時の違和感が残ってしまう。
中途半端にテーマを抱えるなら普通に夏休みアニメらしい楽しい泣ける話にしとけばいいじゃないのかなと感じてしまいました。
あと、映画館の音響、他の口コミを観ると結構良かったそうなので劇場のせいかもしれないが、最悪でした。
キンキンシャリシャリの音質で少し割れているし、全然立体になって居らずadoの歌が映画らしいクオリティで聴けなかったです。
私は完全にウタないしadoの歌を聴きに行ったのでガッカリでした。
事前に散々聴いたサントラが良かったのでこの評価です。
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