ONE PIECE FILM REDのレビュー・感想・評価
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コンサートに来たつもりはない
歌が多すぎて「また歌い出した」って感じてワンピースを楽しめなかった あの歌がなければもっと内容を楽しめたと思うと残念すぎる
ワンピースを超えて、映画の名作として楽しめる作品。
まず自己紹介をしますと美大生で、作品作りに生かす為最近映画を見漁っています。最近の映画ではドライブマイカーが好きでした。率直な感想を言いますととても良かったです。 低評価の多さに不安を感じる人がいると思うので、まず今作の映画を楽しむ条件を書きます。例えば生理って男の人はわかりませんよね?その苦しみを書く映画が例えばあった時、自分は経験がないからわからないという人と、他人の苦しみを想像して一緒に苦しめる人がいます。今回の映画は後者の人達の為の映画です。ルフィやシャンクスに自己を移入して俺つえー俺かっけえしたい人や、アメコミのようなひたすら刺激的な物ばかりを求める人、ハッピーエンドを見る事で自分が幸せな気持ちになりたいビターエンドアンチには向いていません。回れ右して味噌汁で一昨日顔を洗いましょう。 次は魅力を話しましょうか。まずは心理描写の深さです。ウタちゃんの内面が歌や細かい描写で綿密に美しく描かれています。曲を聞き取る為に先に曲を聴いていくと理解が深まりますが、初見の感動もあるのでここは難しい所ですね。もっとちゃんとウタの内面を描けという人はアルバムを聴いて、それでもわからなかったら本棚の国語の教科書を読み直して通読してみましょう。 そして音楽の音響です。映画でなければならぬ理由がここにあり、代え難い体験があります。通常スクリーンでヤバめなので、mx4dであればチョベリグでしょうね。 そしてストーリー、非常に凝っていて良くできています。僕はリアリティより、その脚本が齎すものの大きさを求めるタイプなので、ウタという存在をここまで人の心に残る存在に上げた脚本家とおだっちを凄いと思います。ウタ急に劇場版でぽっと出てきたのに、エース並みの存在感を放ってるんですよ。オイオイヤベェぜ!ってなってしまいました。 最後に。大学の授業でヴェニスの商人を鑑賞した時、教室では議論が鳴り止まなかった。いい芸術作品には何か言いたくて堪らなくなるような、人を動かす魔力があります。商人が可哀想で私はこの作品嫌い、とかそういう文句が言われたものです。チェーホフのかもめは開演当初の評判はひどかったのですが、今では名著として親しまれています。 今回の映画はワンピースの「新時代」です。 日本の映画界においての新時代をも切り拓きました。結構口悪く書きましたが、是非!真偽の程は自分の目で確かめてくれ!!
アニメ映画としてもミュージカル映画としても満足
観ようか悩んでる方は、曲予習して行くのをおすすめします! エンタメとして、とてもよく出来ていたのではないでしょうか。 特に、曲は最高でした。期待してなかった(有名な数曲くらいでよく知らなかった)Adoさんの歌唱力に圧倒されました。 ストーリーは、振り返れば気になる点多いですが、曲にノッてしまえば、まあ多少くらい、、、。初めノレなかったけど、徐々にノレました。(きっと曲にノレなかったら終わる。→冒頭の予習推す理由) でも、うまく原作初期に色つけていった話になっていて、良かったです。 とにかくスタンピードとかZみたいな戦闘シーン!原作みたいな迫力!って方の評価は得られないのもよく分かりますが、良いんじゃないですかね、あくまで番外編。そして、テイストも多様化したほうがまたこういう感じね、ってならなくて良いと思いました。原作が長寿漫画ですからね。 Ado歌うまい! エモい! ウタ可愛い! が要約した感想です。
これは賛否両論だわね
Adoは別に嫌いじゃないけどウタの声優さんの声と乖離し過ぎてて好みじゃなかった。 敵BOSSキャラが昔のワンピ映画の設定みたいだったね。 あれが古代兵器とかに準ずるなら別だったかなぁ。 歌が多すぎってレビューを見かけてから鑑賞したけど、歌を全面に出し過ぎ。 今までのフィルムシリーズとは違う新たな試みだったのだろうから、何れサブスク配信になってから観ると違ったイメージになるのかも。
感想(ネタバレ少なめ)
まず前提として、私はそれなりのワンピースファンです。 漫画は全話読んでいて、アニメも見ています。 そんな私が見て、この映画を一言で表すならば、「終わり良ければすべてよし」です。 はっきり言って前半はくそつまらなかったです。 まず、キャラクターをたくさん登場させすぎなんですよね。そのせいで一人一人のキャラが生かせていません。ぐちゃぐちゃです。麦わらの一味ですら特に活躍の場がありません。申し訳程度に邪魔してくる雑魚敵を倒してるだけです。 そんでもってストーリーも面白くないです。わくわく感もないし、ドキドキ感もないです。ワンピースっぽくない感じがすごいです。 ただ、後半のシャンクスが登場してからはとても面白かったです。後半は歴代トップクラスに興奮しました。 まあ、後半が良かったとしても最初のストーリーがくそつまらないのは変わらないのでもう一度劇場に行こうとは思いません。dvd買って最後のシーンだけ見ます。 よく言われているウタの歌は悪くはないと思います。ただ、ストーリーがつまらないのでその弊害で歌うざいという意見が増えてしまっているんじゃないですかね。 いやもう単純にストーリーがつまらないです。スタンピードもストーリー薄でしたが、戦いメインだったので気にならないのですが、ストーリーメインの内容でストーリーがつまらないのが致命的です。最後のシーンがとてもよかっただけに残念です。
やっぱりONE PIECEです。
見てよかったです。『少年ジャンプ』という語彙からするとキラキラ満載ではありますし(『~GOLD』とは違った),歌も幾場面か挿入されています。でも,ミュージカルとは違います。挿入されるのが納得できる場面で歌われます。映像のデザインも素晴らしく,まさにライブの臨場感が感じられます。今までの『ONE PIECE』とは違うと感じられるかもしれませんが,いえいえやっぱり『ONE PIECE』ですよ。私は泣けました。感動です。ここまでのストーリーと映像を完成させたスッタフの皆さんに感動です。やっぱり最高に『ONE PIECE』です。 友情・努力・勝利❕
個人的には過去最高
今までのFILMシリーズのようなストーリーを想像してREDを観に行った方は、期待していたものと違ってガッカリするんだろうな、と感じました 私はONE PIECEは大好きだけどadoは別に…というタイプの人間でしたが、映画はとても楽しめました ワンピ映画の中で一番泣いたかもしれません 私の家族や友達も、もう一度観に行きたいと言っています adoのライブみたいだったと書いている方も多いですが、私は物語が進むにつれて歌唱キャストがadoであることなんて気にならなくなった、というかもはや忘れていました REDを低く評価しているのは、 ・adoが嫌い、苦手 ・男同士のアツいバトルが見たかった ・これまでのワンピースとのギャップについていけなかった ・ウタの設定が盛られすぎてて嫌 という方なのではないかなと思います 2つ目と3つ目に関しては、今回の映画が今までのように伝説のジジイと戦うストーリーだったとしても「また同じような展開でつまらなかった」と言う人が出てくるので、個人的にはREDはこの内容にして正解だった気がします これから観る方には、ONE PIECEの公式YouTubeでウタの歌を聴いて、今までのFILMシリーズとは全く違う雰囲気の映画になっていることを頭に入れて観ることをオススメします!
私にはこの映画を観る資格がない
まず大前提として、私は音楽を聴く時に メロディの方に意識がいってしまい歌詞がまったく頭に入ってこないタイプの人間です。 メロディを無視しようとして歌詞だけを聞き取ろうと意識を持っていても数フレーズが限界です。 歌詞カードを見ないと歌詞が理解できないのです。 そしてそんな私がこの作品を見た時の素直な感想は 話の軸となるウタの心理描写も少なく、中身の薄いストーリーだったなぁというものでした。 正直、音楽パートも退屈な時間ではありました。 聴き慣れた音楽であれはそれもまた楽しめたのでしょう。 視聴後、特典だった40億巻にある歌詞だとかプロットを読むことで頭の中にあった疑問がスルスルと解けていきました。 adoさんのミュージカルだったとか、MVだとかいう揶揄もありますが、音楽畑の人たちが多数関わっており理解が及ばないのかもしれないですが、私みたいな人もいるということを制作の方に理解していただき批判の声も仕方ないと受け取ってほしいです。 可能ならば歌によりウタの心理描写を表現するのとは別の表現方法でこの作品を楽しみたかったです。 それが私にとっての字幕のようなものです。
オワコンのワンピが新時代に擦り寄った末路
新世代を取り込むためのAdoの起用。古参ファンのコレジャナイ感は想定内。とりあえず作品が完結に向かって行くので、大団円を演出するための布石。 今回はワンピースを知らない世代、漫画を読んだことがないなーと言う若い世代の獲得が目的だったと思う。 古参ファンは黙ってでも映画を観に来てくれる。 10代に人気のある歌手を起用することで、映画館に行くきっかけを作った。 せっかく映画に行くのなら、何となくワンピースのキャラクターくらいは知っておいた方が楽しめるかなーと原作を読むきっかけにも繋がった。 ワンピースフィルムで登場したキャラクターは使い捨てキャラ、本編には関係しないエピソードをキチンと2時間でまとめるってコンセプトがあった。 Zとかスタンピードでも敵キャラは後を濁さず退場している。 映画を作ることによって、原作のストーリーに客層を引っ張ってこようとするマーケティングは成功したと言える。 それならどうして、こんなに評価が低いのか。 理由はターゲットとしている層を絞りきれなかった体と感じた。 子どもが観るにはキャラが多すぎて、何言ってるか分からなくて眠くなる。 大人が観るにはキャラの魅力不足とストーリーが中途半端すぎて眠くなる。 全方面に媚びを売ろうとしているのは明らかだけど、納得できる動機も道理も無いので、ストーリーはペラッペラ。 話題性はあっても再鑑賞は無いから、興行収入は週を追うごとに落ちて行くんだろうな。 本誌でもいよいよ物語はクライマックスへ向かうそう。 果たして航路はこれであっている? 誰がまだ船に残っているのか。 クルーの見たい景色を見せてくれる事を祈っている。
音楽のゴリ押し
ワンピースの新しい映画を見たくて行ったのに歌と後付ストーリーを見た感じ。最初から最後まで歌で全くワンピースしてない。終盤の方はファンが喜ぶようなキャラを出してBGMの音量をデカくしてファンを興奮させようとしてるようにしか見えなかったかな。
映画を観るか考えてる人へ
たぶん批判している人たちは今回の映画にフィルムZやストロングワールドのような面白さを求めていた人達なんじゃなないかなって思います。 今回の映画はウタの心情をよく表現した音楽映画です。音楽映画といえば「竜とそばかすの姫」が最近のものでしょうか?REDは、あの映画よりもストーリーの筋がしっかりと通っていて、ん??と困惑する点もなくしっかりとまとめられていました。映画のテーマも現代に生きる人ならば共感できるような内容で、刺さる人も多いのではないかと思いました。作画も凄く良いです。 歌手担当にAdoさん、作曲にミセスさんやバウンディさんなど様々な有名アーティストが関わっていてとても豪華です。毎曲注目してみるとウタの心理的な部分がよく理解できます。面白い要素が集合して相乗効果を生み出したまさに新時代の映画です。 映画未鑑賞の方へ ここの感想欄に星0とかつけてる人はよく分からないです😅コメント欄のほとんどは映画評論家でもない素人たちなので誰を信頼するのかはよく考えましょう。自分で実際に観て面白いかどうかを判断すべきだと思います。私はとても満足しました。余韻が凄いです😁(語彙力)
ビューティフルドリーマー
批評が意外に低いのが驚いた。 面白いし余韻に浸れるいい出来でした。 キャラも均等に見せ場あるし久々のキャラも活躍。 後に聞くAdoのサントラじーんときます。 しいて言うならカリスマヴィランがいないことと題名が、誤解を生んだか… スタンピードの戦闘オンリー好きにはいまいちなのかも。 なんかうる星やつらのビューティフルドリーマー思い出した。
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