ONE PIECE FILM REDのレビュー・感想・評価
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「これは、adoを巡る物語」
ado物語
◆総評(5点満点)
・ワンピース映画として3
・映画として2.8
・家で見たら2.6
・低学年向けのエンタメなら5点
・原作初期から好きなら2.3
・アニメ押しなら3.3
・配布本欲しい勢5、製本よし
・ado好き4
最前席は足が伸ばせるし、周りの動きが気にならなくてわりと良かった。
以下各観点から
◆CG
背景やモブ、ダンス場面、ボスキャラで利用。効率化用途としてはいい感じかもしれませんが、モーキャプがヌルヌルしすぎてやはり違和感を感じざるを得ない。背景、エフェクトは自然で綺麗でした。デザイナーさんお疲れ様でした。
◆ストーリーについて
オマツリ男爵と秘密の島の大衆向けバージョン。可愛くて、わかりやすい展開、マイルドになっているので見やすくはなっているが、退屈に感じる中高生は多そう。個人的にはオマツリ男爵と秘密の島のほうが好き。サマーウォーズ式の世界線設定なのでわかりにくい部分もあるかもしれない。
ウソップとヤソップのシンクロ、ここで!!と思ったが、個人的にはウソップとヤソップ好きだったので嬉しかった。やっぱり一番人間味のあるウソップが好き。ラッキー・ルウも久しぶりって感じだが、能力は依然謎。
◆キャラ多すぎ
このキャラ多すぎお祭り状態で喜んでる原作好きは少なそうだが、ワンピースファンと子供は好きかもしれない。エンタメ全振りなのでそうした目的なら成功しているといえる。ただ、ワンピースはアラバスタ編まで面白かった厨からするとまたこれかという感じは否めない。登場人物多すぎ、無駄なギャグ、ルフィ海賊団のいつものノリ、ルフィあとは任せた!のいつもの流れ。
そこには感情移入できる人物たちはいないのである。
すべて上辺を通り過ぎるセリフたち。いつものセリフ。クソお世話になった場面も、大剣豪になるからと涙を流す場面も、嘘を本当に変えて見せるという心揺さぶられた記憶が遠く感じられる。もっと余白がワンピースには必要に感じる。余白すらモブで埋め尽くされている。
ただ、本作のメインはウタなのであえて、感情移入先をあえてフォーカスさせているとは思うが、ワノ国編と合わせてここも、ルフィ海賊団はただのモブでしかないのかという気持ちにはなった。
◆ウタについて
キャラデザの完成度は高い。ただ、ado!という感じは否めない。それはもう歌を聞きすぎてしまっているからである。多くの方がYou Tubeで音楽を聞けば否が応でも流れてくる。Spotifyでもラジオでも。耳にタコ過ぎて、ああ、聞いたことがこの場面で使われるのかという感じ。
これは予想できたので、自身としては途中で新曲をYou Tubeで聞かないようにした。そして見たらその場面の歌は楽しめた気がする。バトルミュージックは割と好きだった。
個人としては、adoにボイチェンする必要があったのかが微妙である。名塚氏が歌ったほうが統一感があったように感じる。話題性としてのadoだったのかも知れないが、SNSや口コミ等を見てしまうと、少し可愛そうな起用のようにも感じた。
◆ウタの設定について
正直微妙だった。シャンクスの娘(仮)も予想できた。実は赤髪海賊団、最強に悪いヤツ説あるのか!!これ!という場面のときは鳥肌がたったが、そうもならなかったのですごく安定的で無難で残念だった。もし最悪の極悪海賊団だったとしたら、尾田っち、まじおもろいやんってなってたと思う。
これシャンクス出す必要あったのか。個人的にはシャンクス、ルフィに会いに来すぎ。東映としては人気キャラは出したいのかもしれないが、設定がもう崩壊してるので微妙に感じた。
◆悪役としてのキャラ
個人的にはZやテゾーロなどの過去ほどには共感が乏しかった。ヒーローになりたかったZ、最愛の人をお金があれば救えたテゾーロ。どちらもウタほど過去は作中に出てこなかった。しかし時間にして5分で多くの人の心をつかんだと思う。
本作のウタはどう考えても、インパクトが薄い。それはウタの真実が結局わからないままだったからだろう。捨てられた理由、本当の親、そこまで映す必要があっただろう。
◆ミュージック映画について
最近の映画は何を思ったか歌に力を入れ始めている。ビジネス的には広がりを生みやすいのだろうと思うし、観客も今までの「少年」が見るものからすべての人が見るものと変化しているので、そうした万人向けの映画が興行収益にとっては大事なのかもしれない。
ただ個人的にはそれはすこし違うかなとも思っている。
ことの発端は新海誠やSINGからかもしれないが、ワンピースにはすこしあってないかもしれない。映画を見て、俺が見たいのは歌じゃない、バトルなんだ!猛烈なバトルを見せてくれ、絶望的な敵と戦ってくれ、それだけだった。ワンピースの設定上パワーがもうインフレを起こしてしまっているのですべてが無難に見えてしまった気もする。
もっとすごい敵という方向ではなくて、もっと斜め上のハンターハンターやブリーチのようなパワーコントロールができればよかったのかもしれない。ただ、ワンピースは一発でわかりやすい能力者バトルなので難しいといえば難しいのもわかる。
またこの「歌」を求めているんじゃないという層も多いだろう。ウィーアーやBelieveという背景歌を聞きながら、最強のバトル演出を見たいのだと思う。しかし、そんな懐古厨の声すら上層部にとっては物足りなく、虚しく感じてしまうのだろうか。
◆尾田氏監修、ワンピース映画について
これまでワンピース映画だけはすべてみてきて、義務ワンピースと化してる面は否めない。
正直、東映アニメーションと尾田氏監修に期待をしなくなっている自分がいる。というのも大人になりすぎてしまったからであるとは思う。東映も尾田氏も子供が楽しめる作品を作り続けていると思うし、熱狂的なワンピース愛凄まじいファンを満足させているとも思う。ストロングワールドくらい尾田氏が新キャラデザイナ監修してくればストーリーは置いといてもワクワクしたかもしれない。というか映画としてリッチに感じた。
ただ、もう自分はワンピースのターゲットから自分は、外れてしまってきているのかもとも思う。
思い出補正が許されれば、チョッパー王国、オマツリ男爵と秘密の島、デッドライン、ねじ巻き島、七星剣のほうが映画として面白かった。原作とはほぼ絡みはないが、映画として楽しめたように思うのである。七星剣は思い出補正強めだが、ゾロの感情が見えたりして好きだった。今のワンピース映画はアニメ版を長くして、原作のヒントを小出しにして釣り上げてるように感じてしまう。そこに感情や、熱さはないのである。
ビジネスとしての側面としては面白さよりも、まず見てもらうこと、来てもらうことが第一番。話題になりもしない、ミニシアターからじわじわなんてものは制作の仕組み上無理なのだろう。今後もこういった感じで作成していくのだろうと思った。
また原作との絡みについてもここにきて、ルフィが「新時代」とか言い始めるのもなんかなーって印象。今思うとホントルフィって共感ポイントが少ないように思う。一番ウソップがかっこいい場面多い。心が一番弱いから強いと思う。
何よりもCGや塗りがたんぱくで、マッパなどの新興アニメと比較すると無難さが目立つようにもなっているように感じる。ただ、そこまでアニメには詳しくはないので、そんな印象を持っているというだけではある。
◆ワンピースについて
正直最近のワンピースは心も動かされず、まだそうは言ってもこのつまらなさすら伏線なのかと期待しているが、コアなファンでなくとも、漫画としてつまらなくなっていると感じる。漫画全巻買っていても、なにかルフィ海賊団ではなくて、ルフィ海賊団というシンボル、形式的な概念を見ているようなそんな感じである。
自身は熱狂的なファンではなく、ただ面白いものが読みたいというただの消費者に過ぎない。それでもワンピースを見てきたのは、まだなにかあるんじゃないのかと期待してる側面が大きいのである。
時々SNSで尾田氏が「面白いものを書きたい、かわいいキャラとか嫌いだ」というのを見るたびに、これも大衆漫画家の宿命なのかもなと思う。頭が三角形の時代のチョッパーが良かったと思うし、半獣のチョッパーが不恰好で、でくのぼうで、悲しくて好きだった。これはスパイファミリーとも通じるが、万人向けになるということは、自分の信じた面白さというものが変わっていくこと、変わらざるを得ないことでもあるのかも知らない。
ただ、多くの人がファーストコンタクトを大切にしてしまう傾向があるので、初期勢、懐古厨となりやすいのもわかる。最初から最後までずっと楽しませるのは難しいと感じた。そう考えると、鬼滅やブリーチ、ナルトはちょうどよい期間だったのだと思う。
しかしこれを書きつつも、わたしの周りでは多くの子どもたちが、こういった口コミサイトとは無縁な彼らが配布の漫画を熱心に読んで、「おもしろかったーー」って笑っている姿を見ると、まあ子供が楽しめてるなら成功だよなと思った。
途中から眠かったので残念。。
主人公の名前と、主人公がゴムみたいに伸びる体なのと、仲間に三刀流のゾロって人がいるくらいしか前知識が無く、今までちゃんと見たこと無かったんですが
同じく前知識、予備知識無くていきなり見ても呪術廻戦はめちゃめちゃ面白かったし、そこからアニメ見て漫画も読んで、宿儺様や五条先生のステッカーとか乙骨君のアクリルスタンド買うくらいハマったんですが。。
映画を見るまで原作を知らなくても楽しめた呪術廻戦、るろうに剣心、キングダムみたいに楽しめるかな?と期待していたワンピースは、私にはちょっと響いて来なかったので残念でした。
ウタとシャンクスの(擬似だけどどうやら絆はあるらしい)親子喧嘩なら脚本としてはちょっと訴えるメッセージが少なすぎる。にもかかわらず巻き込まれる人が配信とかテレビで歌声聴いた人も含まれるというなら、精神世界(仮想空間?)に閉じ込められる人の数、ウタの悪影響を受ける人の数が多すぎてバランスがおかしい。だからあまり感情移入出来ませんでした。
置いてかれた娘の反抗??なら嫌いになる対象は海賊全部でなくシャンクスとその仲間だけでいいのでは?
いくら世界中に海賊の犠牲になった人達がいると知っても。。なんというか、歌声そのもので野蛮な行動やその犠牲になって奪われたものや人を取り返せるわけでもないのに。
歌手として、癒やしの空間、日々の中の娯楽のひとつを皆に提供するという普通のスタンスなら理解出来るんですけど。
まぁ、予備知識無しで見たんだから楽しめなかったのは私の状態のせいかな?とも思いますが。。
最後に有名な言葉「海賊王に俺はなる!」を
なんだか唐突に言われても、少なくともこのウタちゃんとのくだりから何故改めてそう思うのか、ルフィの発言の理由がよく分からなかったです。
お約束の言葉?だから取ってつけたような感じが否めなくて残念でした。
とりあえず、たまに出てきたゾロがカッコ良かったのでそこだけ救われました。
すでに5回ほど見ましたが回を重ねるごとにウタに感情移入してしまう。...
すでに5回ほど見ましたが回を重ねるごとにウタに感情移入してしまう。
YouTubeでadoの歌最近聞くけど私は最強の「私の思いはみんなには重い?」の歌詞、劇中のあの場面を思い出しますな。涙。
個人的にVtuberテイストの作画をスクリーンで見るのはおぉうっ…てなりましたね。
シャンクスは20代のビジュが好き。傷がつく前の顔も好きだな。
ルフィ推しなのでルフィがウタに負けっぱなしなのが違和感。
ルフィが海賊王になりたいのって新時代を作るためだっけ?とか、ナミとサンジがはりつけになったのに戦う理由がねぇって言うかなー?とルフィのセリフに自分の解釈とのずれを感じました。まぁ、今回の映画も最高。
新時代の映画への挑戦
戦闘と音楽を融合させるのは非常に難しかったと思いますが、新鮮さがあって楽しめました。また、最後の戦闘は胸に込み上げてくるものがありました。赤髪海賊団は期待通りのかっこよさです。
遊んで暮らすだけの何不自由ない生活は本当に幸せなのか?という問いかけもさりげなく織り込んでいて考えさせられる部分もありました。
うっせぇわ
まずはAdoさんの歌声がうるさすぎました。
映画館の音響の問題とも思いますが、特に高音部の音割れがひどく正直不快でした。
(耳栓したいほどでした)
配信でも聴き直してみましたが、やはり音響の問題のようです。
映画館側で音量とか調整できないんですかね?
(IMAXとかで観れば大丈夫なのかな・・・?)
正直台無しという感じでした。(Adoさんは悪くないですよ~)
内容も・・・あれだけのメンバーが出てきたのにバトルはしょぼいし、最後があれだとなんだか救われませんね。
シャンクスの謎も少しわかるかと思いましたが、あまり変わりませんでしたね。
本編がいよいよ最終幕に向かうところでちょっと宣伝だけが先行した作品に思えました。
期待しただけに残念です。
普通によかった!けども中盤まで苦しい…
ONE PIECE のファンであり、Adoのファンですがめちゃくちゃおもしろかったというわけではなく。
普通に良かったという感想です。
まずONE PIECE ファン視点で言うとストーリー展開は後付け感があるかなという印象ですが、終盤ではキャラクターそれぞれが活躍していて、個人的にスタンピード以上にわくわくしました!
シャンクスの情報に関しても、「え!そうやったんか!」となる展開もあり、最終章につながる伏線もありました!!
漫画、アニメ、コミックスそれぞれ楽しめるのではないかと思う!
Adoのファンとしては、歌唱力めちゃめちゃ高いので各曲感動していました!ただ、素顔が公式非公開の中で笑顔キラキラのウタちゃんのキャラクターはイメージと違い序盤は少し引きながら見てました笑
終盤になるにつれウタちゃんの心情を歌うようになり、心に響く声が素直に聞けたので良かったと思います。
総合的に見ると、ONE PIECE ファン、Adoファンではないとあまり面白くないものなのかなと思う。
そのため星三つとしました!
ONE PIECE FILMなので、strong WORLDを超える名作を期待しましたが、なかなか超えた!という人はいないのではないでしょうか。
推しのコビーもかっこよかったし、エンドロール感動したのでのでよかったです!
アルバムも買います。
普通にいい映画でした、尾田さんありがとうございました!
adoが可哀想とか言ってる人もいるけど
そもそもキャスティングのミスではあると思うが、せめてウタに合わせた歌い方くらいしても良かったんじゃないか?とは思う。“歌姫”があんな歌い方をするとは到底思えない。役に徹しないで自分を出しすぎているからAdoのライブとか言われてしまうんだと思う。
シャンクスが好きなだけに、雑な構成やAdoゴリ押しにすごくガッカリ。
これからも自己顕示の塊みたいな歌い方するんなら関わらないでほしい。ワンピースにも他の作品にも。
ミュージカル映画としては100点満点
劇場版Ado
Adoさん好きな人はぜひ見て。
純粋なワンピースファンは楽しめないと思う。
主要人物の後付け設定、ワノ国以下の作画、うすっぺらいオチもない内容、、、、
もしかしたら長編漫画のアニメの姿としてはこれが正しいのかもしれない。
OPFilmの中で最低クオリティ。というか、ストロングワールドとZが強すぎた。あれを期待していくと100%落胆する。
映像と歌は素晴らしい‼️❓けど、尾田先生の才能は遥か昔に死んでいる‼️❓
白ひげとエースが死んだ場面から、ワンピースの物語は死に体同然です。
そこまでは歴史に残る漫画なのに残念です。
惰性で全巻揃えています、そろそろ勘弁してください。
この映画も当然観ましたが、ストーリーは、もはや、ワンピースのいいところどころか、三流漫画です、残念。
でも、映像で、懐かしい海賊や海軍のメンバーがたくさん観れて、贅沢で、とても懐かしく、贅沢な気分になれた。
aboの歌も素晴らしい。
最前席で、楽しみました、料金の価値があります。
最近のファンなら、十分に満足できます。
ワンピースファンなら、是非。
歌い手の無駄使いが過ぎる
ウタが可愛かったから見に行ったけどまず何度も見に行こうとは思えない内容。まずウタの声とadoの声が全然違うから違和感しかないし序盤から最後まであらゆる部分にadoの歌が急に入ってくるからいまいち盛り上がりに欠ける。最初のライブは良かったけど6,7曲も入れる必要がどこにあったのだろうか。有名な歌い手だからって欲張って何度もしつこく歌われたら流石に飽きる。というかウタが序盤で急にワルもんみたいになって最後当たりなんて少しイラっと来るぐらい身勝手極まりないのが目に余るし歌の力だけで世界が滅びかけるってのも設定としては無理がある気がする。シャンクスの扱いもだいぶ雑なうえに出番も終盤しかない。最後もadoの歌のごり押しで何とかウタが悪にならんようにしてる感がいたたまれない。どうせならウタをもっとかわいらしく見せる演出の方がまだよかった 今はやりのアーティストの知名度のを利用したごり押しと原作者の自己満足作品 パンフと映画代のお金をマジで返してほしいぐらい 正直、歴代最低まである
文句無し!何度でも観たくなる
最近のONE PIECEの中でもベストかな。構成、背景、登場人物、人間関係、そしてウタのライヴ満載。
どれをとっても素晴らしかった。
ちなみにAdoの歌声はほんとに素晴らしく、映画とライヴの一挙両得なお得感でした。エンドロールは懐かしい面々登場して、これもまた嬉しい感じ。DVD出たら買っちゃうかな。AdoのサントラCDセットだったりしないかなぁ、なんて思ってます。そうそう、途中、ちょっとまどマギの世界を思い起こしてしまった(笑)
良かったけど、曲が…
3曲くらいで十分なのにあまりにも挿入歌が多すぎて後半は鬱陶しさを感じてしまった。
もう少しストーリーを重要視していれば神作品だったのに、惜しかった。
自分はスタンピードみたいなバトルばっかりの内容のない作品は嫌いだったので楽しめました。
明かされる三人の過去
公開初日に鑑賞。「ONE PIECE」 FILMシリーズ第4弾となるRED。題名通りに赤髪を中心とした物語で今回は三人の過去が明らかになっている点が非常に興味深い。
子供時代のUTAとルフィーも登場していますが二人の関係性と無邪気さに心が和みました。
劇中歌「新時代」を中心としたUTAの歌声も迫力があり素晴らしかった。是非劇場で聞いて欲しい。
「この世界に平和や平等なんてものは存在しない」
シャンクスのこの言葉が実に印象的で真にその通りだと感じました。
2022-125
飲み込めない
企画と広告と歌は良かったと思いますが、ストーリーとキャラクター造形が荒すぎて全く飲み込めませんでした。ワンピースの漫画とも整合性がとれていないのと、キャラクターの性格にも重みがなく少しズレを感じました。漫画本編とは切り離しておきたくなる映画でした。
ネタバレなしで言うと
尾田栄一郎のYouTube再生リストを2時間聴かされます。
追記
ワンピファンなら楽しめる、見たほうがいいとは言いますけど10年ワンピ読者やっててこんな駄作初めてでした。
もう尾田栄一郎は漫画だけ描いてください。
まぁ、色々と
声優とadoさんの話やらありますが、アニメでは良くあるし今作品ではシーンによる歌の雰囲気は充分にあっているので個人的には全然アリでしたし、そんなことを言ったらもっと声がおかしい作品などいくらでもありますので気にしない事ですね。
個人的に今回良かったのは
シャンクスとウタの関係性
ウタを見つけた時、シャンクスもかつてロジャーやレイリーに拾われた本編でも語ってなかった?話があったのがよかった、コレによりシャンクスがウタと自分を重ね船の仲間と家族として育て、ウタの暴走による国が壊滅したのに自分達の所為にしウタを守り今回も駆けつけたに繋がるのは好きだった。
今だに謎の多い赤髪海賊団の活躍
かつてルフィが憧れたシャンクス達の他のクルーが今回は活躍したのはとてもよく、新世代のルフィ達とウソップとヤソップの指示の元に連携が取れるのは熱かったと思います。
何より最後の死にかけのウタを狙う海軍にシャンクスの覇王色の覇気による一般兵、しかも中将クラスすら戦闘不能にする凄さはとても良かった。
気になる点
少し、キャラクターが多すぎたように思えてしまいゴチャゴチャするなと感じた
見聞色の覇気が少し便利になりすぎじゃね?と思えてしまう
極めていくと未来が見えてくるみたいな、カタクリ、ルフィ、今回シャンクスも??みたいなのはいいだけどウソップとヤソップはちょっと便利すぎな気はすると思えました。
エンドロールのあんなことはあったけどウタの音楽はみんなを幸せにするという締めはとても個人的に好きでしたが!!
ミスターボンクレーが出てきたのが気になって仕方なかった、いや、生きてるのか?あいつ
映画にありがちな大雑把さ
始まりのライブシーンのセキュリティの甘さから始まり、映画によくある世界観の大きな戦い等々、粗が見つかるストーリーで作品は子供向け
この映画に出てくると思っていなかった意外なキャラクターの登場は面白かった
ウタの歌シーンが見どころなのだから、辛い心情も歌で表せばいいのに
シャンクスとの絡みをもっと観たかったし、この程度のシャンクスの使い方で、タイトルはREDで良かったのかどうか。ONE PIECEフィルムに並べていいのか。映画を観る前の期待感を超える出来とはならなかった
エンドロールの画像のような、いろいろなキャラクターがライブを楽しむ。そんな作品でも良かったと思う
ONE PIECE FILM ADO
adoさんは嫌いじゃないですしむしろ好きですが、この映画に関してはadoという歌い手を出すためのキャラクター、ストーリーだったためほぼ壮大なMV状態でした。歌はとてつもなく上手いのでファンの方は最高だと思います。
ウタの設定もadoさんに近づけてるため、ウタが何をしてようとadoさんがチラつき感情移入がなかなかできませんでした。
adoさんを知らない状態で観たかった……。こうなるとadoさんも可哀想。
シャンクスの戦闘シーンはレアで最高でした。あとゾロとサンジもめちゃくちゃかっこよかったです。
盛り上がり切れない
物語も歌も作画もすごく良いんだけど、
いまいち盛り上がり切れない
・曲は全部聞かせないとダメだったのか。
もっと劇伴的な役割も持たせられたんじゃないか。
・物語の説明が丁寧すぎないか。
そのせいでテンポが遅くなってないか。
・真実がわかる瞬間の演出はそれで良いのか。
・キャラが多いのは仕方ないけど、
全員に見せ場を2回以上作る必要があるのか。
コナンみたいに、個人にスポットを当てた映画を作れば良いんじゃないか。
必殺技のオンパレードでラストのカッコ良さが半減してる。
何より、ウタの『シャンクスの娘』と言う設定が生かしきれてない気がする。
最初の宣伝インパクトで、その役割を終えてたなら良いんだけど…
別にシャンクスの娘じゃなくても成立する話だった。
歌や作画が良かっただけに、大人の事情が垣間見えて、
とても残念。
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