ONE PIECE FILM REDのレビュー・感想・評価
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過去最低作品
全体的な内容がワンピースぽくなく、細かな設定や脚本・構成がイマイチ。
UTAのウタウタの実の能力についての詳細が不明。
・歌に魅了されたものがウタワールドに閉じ込められるが、コビーなどは能力を分かっていてウタワールドだと認識できているのが謎。能力的には一種の催眠状態的なものっぽいのになぜ認識できる?
(ルフィはUTAの能力を知らないため知らない(認識できない)のは分かる)
・歌に魅了されたものがウタワールドに閉じ込められる→歌に魅了されなければウタワールドに閉じ込めれることがないのか不明。
(ハンコックのメロメロの実は魅了されなければ石化されない(直接攻撃による石化は別))
・覇気を強く纏っていればウタワールドに閉じ込められないかが不明。(原作でカイドウ・ビッグマムと対峙したローが覇気が強すぎて動かせないと発言。覇気が強すぎると一部の能力が効かないことは示唆されている。)
ネズキノコについて
・食べると眠れなくなり死に至るとの説明。→これは分かる
食べると感情のコントロールが効かなくなる。→後付け設定感
UTAについて
・ウタワールドにおいてのUTAは強いように感じるが、現実世界ではそこまで戦闘力が高いようには思われず、ウタウタの実の能力の対処がされていればさほど強くはない。覇気も使っている描写は一切ない。→ゼファー、テゾーロ、バレットの方が実力的には遥か格上。
・音楽の島「エレジア」を壊滅させた真実を映像電電虫で観て知っていた。
トットムジカの危険性を知りながらトットムジカを使用→なんで?
・自分の理想を他人に押し付け強要→やっていることの非情さは天竜人と何ら変わらない。
・ウタワールドに閉じ込める、トットムジカを使う等しておいて、本心はシャンクスに会いたかった。
ただのわがまま、反抗期。→尻拭いはルフィと主にシャンクス。自分のケツは自分で拭け!
・最後に死んだと思われるがその決定的な描写がない。→UTAが死んだ描写ありきでシャンクスや赤髪海賊団の涙があってもよかった。
・UTAの出生(何かの一族)ぽい発言が五老星からあった。→原作でも重要な伏線になる可能性?
トットムジカについて
・設定が魔王というワンピースの世界観をぶち壊す存在。
藤虎について
・ウタウタの実に対抗する手段としてヘッドフォンで耳を塞ぐことをしているが、藤虎は盲目なのにさらに聴覚を閉ざしてどういうことかまともに戦闘できている。(見聞色の覇気を使えば可能か)
シャンクスについて
・シャンクスの過去が一部明らかに。
ゴッドバレーでゴール・D・ロジャーが持ち去った財宝の中の1つの宝箱の中にいた幼子がシャンクス。→シャンクスは天竜人か?
黄猿(ボルサリーノ)について
・事態の収集を試みた黄猿が「犠牲のない正義などありえない」の発言。
賛否あると思うが、実際その通りだと思う。
「正義」についての定義はその人の考える「正義」によって変わるし、実際、平等・公平な平和、犠牲のない平和は理想であって、不平等、不公平、犠牲の上に成り立っているのが世界だと思う。
かといって赤犬の「正義」のためなら何でもありみたいな考え方は嫌い。
ルフィについて
・トットムジカを倒す最後の一撃はギア4のスネイクマンによる攻撃だったが最後の演出で少しだけギア5のニカが出てきていた。
→嬉しい人は嬉しいだろうし、最後の演出に少しだけ入れるくらいならなくてもいいな感はある。
曲について
・UTA(Ado)が歌う楽曲については賛否あるが、自分は楽曲とその時の描写の世界観、Adoの歌声があっていて非常に良かったと思う。最初の「新時代」は鳥肌が立った。
ただ、歌のパートが多く、変に話が間延びしていた感はある。
歌のパートの多さからディズニー映画かよと思うような人がいても不思議じゃないかな。
自分はそんな感想持たなかったけど、歌が多いとは感じた。
今までのワンピースは劇中歌は少なめで、音楽やSEによる臨場感が魅力だったと思う。
終わり方について
・映画の最後の締め方が非常に雑。
このモヤモヤは自分だけなのでしょうか。
劇場版ワンピース、FILMシリーズ
全てを含めて一番面白くないと感じました。
予告で期待しすぎました。
監督と脚本の谷口さん、黒岩さんの
過去作は個人的に肌に合わない作品ばかり
なので今回も自分には合わなかった側面もあるのではないかとも思いますが、それにしても観ててつまらないと思ってしまいました。
あまりに消化不良だったので
劇場で観て、物足りなかったGOLDを
家に帰って観ようと思ったくらいです。
こちらも黒岩さん脚本ですが、、
GOLDの方がまだ良作です。
足し算が多くて、テンポも悪い。
キャラ多すぎ、脈絡なく登場しすぎ。
とにかく何もかもがブレすぎ。
麦わらの一味がたくさん観たいのに
その他のキャラの無駄遣いをして、出番を減らすのはやめてほしかったです。
そしてジンベエは劇場版初登場なんだから
もうちょっとフォーカスしてあげてほしかったです。
映画で流れるセットリストは承知してましたが、それをどうやって上手いこと物語に組み込むのかと楽しみにしてました。
しかし歌パートを活かしきれず、物語の内容が薄くなり、キャラクターの行動原理が伝わらないです。映画特典の巻四十億を読んでやっと理解できる脚本はお粗末としか言いようがなく、全く素材を活かしきれてません。
恐ろしいほどにギャグもすべて空回り。
海賊王になるのは新時代を作るため??
麦わらの一味がモブになってない!?
過去の敵と簡単に共闘しすぎでは?
ウソップとヤソップの共闘をここでやるの??
というかここで再会していいの?
ルフィとシャンクスも共闘していいの??
立派な海賊になって麦わら帽子返しに行くのでは??
ここで会ったら約束と違うって言ってたよね?
ギア5あっさり!??
なんか矛盾多くないですか?
変化は嫌いではありませんが
セオリーがあっての変化ですから。。
コミックス・アニメ勢ですが
ワノ国編が盛り上がっているだけに
非常に残念。
最後に「海賊王に俺はなる!」で締まりませんよ。
興行収入がこのままの推移だと
過去最高になりそうですが
それと作品の評価は別物で
今作が最高傑作と呼ばれるのは甚だ疑問。
既に皆さんのレビューが
それを表していますが。。
まだカラクリ城のメカ巨兵の方が
笑えて楽しいですよ。
割とワンピースを知らない方は高評価されてるのでその点で言うと新規ファン層は取り込めたのでしょう。
古参ファンはハードルをMAX下げて
ウタのLIVE映画として
観る方がベストかもしれません。
歌を楽しみたい方はIMAXへ。
Adoさんの歌唱は圧巻です。
主題歌の新時代には鳥肌立ちました。
欲を言うならエンドロールでもう一度壮大に聴きたかったです。
シャンクスは流石にカッコイイです。
追記
アニメージュのインタビューで
谷口監督がコメントしているのを
読んだところやはり監督やらかしてますね。
尾田さんの方から「伝説のジジイを描くのはもう飽きた」っていう言葉が出てきたので、私の方からは「それなら歌をメインにしませんか」という案を出しました。
→良いと思う。
メインを女性キャラクターにして歌わせようとなったのですが、どうしてもシャンクスが絡んできてしまう。
→なんでシャンクス絡む!?
勝手にシャンクスを出すわけにはいかないので困っていたんです。しかし、尾田さんから「いいですよ、シャンクスを出しても」のひと言をもらえた。
→尾田先生が言うなら仕方ない。
シャンクスとルフィは直接会うことはできないけど、会ってもおかしくない世界を作るためにはどうすればいいか。その辺りを黒岩さんと考え、まとめたプロットに対して尾田さんは「OKです。これで行きましょう」
→あれは直接会ってないに入るのか??
どういうプロットなのかはわからないが
尾田先生にも少しガッカリ。
サニーくんは「出させてくれ」と原作者を説得しました(笑)。やっぱりああいうマスコットキャラがいるだけで作品の雰囲気が全然違うから、私はああいう存在って大事だと思っているんです。
→完全な蛇足では!?
鳥肌立ちました。
序盤は歌を題材にしてるだけあって歌うシーンも曲も多いと感じました。
なのでお祭り騒ぎな展開に「これ大丈夫かな?」と少し不安に思っていましたが、話が進むにつれてウタの生い立ちや想いが映されていき、歌を歌い続けていた事を理解できました。
逆に歌が少ないと「歌がどうとか言ってるけど、尺の決まった映画では所詮こんなもんかー」となっていたかもしれません。
流れとしては、後半に畳み掛けるようなシャンクスのカッコ良さ!
覇気を使用するシーンは映画のでかいスクリーンでこそ観るべき迫力!
かっこよさは変わらないでしょうが、恐らくDVD、BDでは味わうことのできない迫力でしょう!!!(←当たり前)
間違いなく過去一のかっこよさ!
そして過去一好きな映画になりました。
東京五輪リバイバル?
ワンピースの映画はマンネリに陥っているから
歌姫だけを悪役にして正解だった。
いつもならオリキャラ沢山作って
敵の幹部とルフィ一味が
個別に戦闘するというのがセオリーだったが、
今回は集団で戦闘していたのが
目新しくて面白かった。
邪推かもしれないが、
期待されていた東京五輪の開会式に対しての評価から
アイデアが浮かんでMIKIKO氏を
採用したのではないかと思った。
フェスティバルという意味では通じている部分もあるし。
Adoに歌わせてシャンクスを出せば儲かる
Adoのライブとしてなら理解できるがワンピースの映画を見に来たのに前半はただのAdoのライブだった。
無駄に歌うシーンが多くキャラを掘り下げる時間が少ない為UTAというキャラクターへ感情移入がしにくい。
ライブシーンはマクロスのパクリっぽい演出だし、子供が歌っている歌声にも聞こえないので曲を聞いてそのキャラの心情に浸ることも難しい。
肝心のシャンクスに関してはやはり本誌に期待。
とりあえずすこしでも出演させて最終章への盛り上げ&人気のアーティストを起用で話題性だけを重視した模様。
ワンピースの映画はおもしろい!戦うシーンはかっこいい!曲もいい!って頭を空っぽにしてみる人にはいいんじゃないかな。
ストーリーとか重視する人には向かないと思う。
気持ち悪いチョッパーが見れる。
よく歌番組やライブを見たり音楽が好きだとしても、そのアイドルや歌い手といった人達に対して
所謂推し活をしているとか、サイリウムを振って感動するという属性を持たないタイプの場合
現実での推し活に差別的な感情がなくても部分部分でめっちゃ気持ち悪いノリを見せられている嫌悪感が湧くと思います。
フィクションのキャラクター(麦わらの一味)にやらせるとえーうわーまじかーそんなセリフあるんだーと
フランキーとチョッパーの心が入れ替わっていた時のニコ・ロビンの気分が味わえました。
ワンピースではなく、Adoの歌紹介
「シャンクスの娘」という話はもちろん、ウタウタの能力がすごいのかといわれたら…と、なかなかの消化不良。何もかも。
試写会が当たって喜びましたが、うーむ、これはワンピースなのか? 7曲もいる? オープニングだけで2曲続けて歌映像でもうお腹いっぱい。Adoのがなり声が「天使の歌声」ではないし、しつこいし、耳障り。ベポのおふざけシーンも3回もいらない。「負け惜しみ」も繰り返す必要なし。
シャンクスの覇気のすごさはびっくりしました。ウソップ&ヤソップの共闘も良かったです。ゲスト声優が本当に一瞬だけでした。また、ところどころ絵の粗さも気になりました。
トットムジカを「まどマギ」のイヌカレーさんが描いてたら、もっと引き込まれたかもしれません。全然魔王感なし。ま、とにかくこれはAdoの歌ありきの映画です。Ado好きには嬉しくて、ワンピース好きには楽しくない映画だと思います。エンドロールは良かったです。とりあえず、もう一度お金払って見てみます。
ワンピース要素はおまけです
とにかく歌わせたかったんですね。
ジブリの宮崎先生は良くも悪くも作品の雰囲気に合う歌手なら無名でも引っ張ってくるけど、尾田先生は違うようです。
話題になったお気に入りの歌手にひたすら歌って欲しかった。
それだけの映画です。
歌手withワンピースという内容。
ルフィやシャンクスなんかはお飾りです。
シナリオ進行が雑だろうテンポ悪かろうが構わないのです。
ミュージカルですらないのです。
この歌手が歌ってれば満足だし大成功なのです。
やっぱり赤髪海賊団は、原作本編に期待
原作(ジャンプ派)で、シャンクスが出るシーンが好きなので、フィルムレッドにも期待して見に行きましたが、
やはり、ルフィとの再会や、ウソップ親子のやり取り、赤髪海賊団の戦闘描写など、楽しみにしているシーンが中途半端に小出しされた感じで、物足りなかったです
やはり、原作本編に期待✨
UTAの能力がぶっ壊れチート過ぎたのと、境遇と行動になかなか感情移入出来ずでした
新世界の歌と、コビーが頼もしく見えたのと、ちょっとだけ、ギア5が映画初登場と、
やはり、麦わらの一味の戦闘描写は、迫力があって、映画で見て良かったです
IMAXで見ましたが、それが良かったかは不明😅
2時間に無理やり収めた弊害
filmシリーズに入ってからは全部映画館で見ていて全て面白いと思っていたが、今回は詰め込みすぎだという印象を受けた。adoの歌は素晴らしかったしライブシーンは音響も相まってとても良かったのだが、それに尺を取られすぎたせいかウタというキャラに対する掘り下げが薄く、四十億巻を読む前と読む以後でウタの印象が変わるくらいには掘り下げが薄いなと感じた。具体的にはウタのシャンクスの真実を知ってしまってからの、期待されているからもう進むしかないという表とシャンクスに会いたいという裏の二面性があるというキャラ設定をとても軽視しているなと感じた。序盤でのウタはそういった裏と表という葛藤を抱えている様子はおくびにも出さず海賊嫌いというキャラとして描写されているし、シャンクスの真実を知っていたにも関わらずルフィと口論になった際、シャンクスが国を滅ぼしたんだ、と自ら言っているのは明らかに矛盾しており、観客を驚かせるためにウタというキャラを軽視しているように見受けられる。また、後半にシャンクスが悪かった訳では無いという真実が明かされてから急に二面性の設定を思い出したかのように「もう止まれない」とウタに言わせており、先述したようにウタという尾田先生の考えたキャラクターが、映画を見るだけではきちんと伝わっていないと感じた。また、ライブを長くしすぎたために尺が足りないのかめまぐるしく過去編と現実とで場面が代わってしまうため、起承転結でいうと起のあとはずっと転転々、、のようになってしまっており、観客を置いてけぼりにしている感が否めなかった。
もちろん、尾田先生の考えたウタというキャラクター自体に魅力はある。戦闘シーンの描写も素晴らしく、特にウソップの見聞色を活かして親子をリンクさせたり、シャンクスの重要な設定も明かされたり、中将にすら膝をつかせる異次元の覇王色が見れた。adoの歌も映画館ということもあってとても迫力があって楽曲自体も面子が豪華な分いい曲が多かった。このように、素材自体はとても良く、見どころも沢山あったにも関わらず、2時間という枠に無理やり収めた結果、中途半端な映画になってしまっているなと感じた。世界で一番自由な王を目指す漫画に2時間という縛りは重すぎたのかもしれない。
P.S.これは本編とは関係ない事だが、宝箱に埋まったガイモンに女?が出来ていたのがこの映画で最も印象に残った。あの宝箱に埋まった女性とはどうやって出会ったのかとても興味が湧いた。
ワンピースを見に来たのに
映画が始まったら、ライブのシーンがほぼ「マクロス」だった。
さすがにバルキリーは出ないけど、シェルダウンみたいな屋根の開閉演出があったから、ライブ会場には「シティー7」を思い出してしまった。
「いっそのこと「ファイヤーボンバー」は無理でも「ワルキューレ」辺りと対バンしてくれないかな?」なんて妄想してたら、だんだん不穏な空気を醸し出して、いつの間にか「映画版トロピカルージュプリキュア」みたいに。
でも、他の作品に似てる部分がどれだけ有っても「ワンピース」は「ワンピース」。
「正義」を執行する「海軍」の冷酷さ。
基本的に敵でも、目の前の障害の排除のために渋々協力し合う海賊達。
「カネ」と「権力」を背景に傍若無人な振る舞いを繰り広げる、胸くそ悪い「天竜人」。
シャンクスとウタのド派手な親子ケンカ。
しっかり「ワンピース」で、やけどしそうなくらい熱くて、楽しい時間でした。
結果ボチボチ
作画がもう少しなんとかならなかったのかなーと思いました。
ワノ国からのアニメはかなりクオリティ高くなってますし、とくに1015話の作画がかなりハイクオリティだったのに対し、映画の作画は毎度イマイチ。
けっこう作画崩壊を感じたのは私だけでしょうか、、
迫力で誤魔化しているような、、
ゴチャゴチャしてても何してるかわかるような繊細さは無かったですね。
歌のシーンが多く、観客や麦わらのメンバーが頻繁にうつる際、非常に単調な動き(サンジが目をハートにしてくねくね動く)が見ててさぶかったし、そのわかりやすく大げさな動きがミュージカルっぽさを出してたのかもしれません。
(アニメで音楽ものはやっぱり大変ですね、、)
あと個人的にAdoさんがあまり好きではなかったので、とくに歌の多い前半部分はあまり入り込めなかったです(楽曲はけっこう好きでしたが)
非常に個性的でパワフルな歌声ですが、ただ個性が強いだけの声とも言えるし、Adoさんは今の流行りなので10年後も聴ける歌かといわれるとそうではないような気がします。
流行りではないアーティストをキャスティングしてほしかったです。
ストーリーは映画としては有りかなと思いました。
とくに後半のシャンクスが出てきてからは、非常に盛り上がり楽しめました。
細々、それ原作じゃなくて映画で出すんかいっていうような設定、シーンも有りましたが、まぁ許容範囲でした。
ただ最後のニカはホンマに意味わからんです。
無駄なことせんでええです。
そんな安く出さんといてくれと思いました。
これでもONE PIECE、尾田先生が大好きなんです。
大好きが故の不満点です。
めっちゃ良いよ!
今回の映画は賛否両論が出ていますが、僕的には過去一ですきでした。
まず、シャンクスの娘である「ウタ」(ado)の歌が鳥肌モノでした。プラス、「ウタ」の踊りの作画もとても綺麗なのと、映画館の立体音響でライブに来たかのような気持ちになれます。ただ、adoさんはとても特徴な声や歌い方をするので、苦手な方にはちょっと辛いかもしれないです。
また、この映画のもうひとつの魅力は、人と人との繋がりだと思います。戦闘シーンではとても胸熱な繋がりがあるので、原作ファンはとても興奮できると思います。実際僕もめっちゃ興奮しました。映画だけ見に行く人は、赤髪海賊団については少し知ってた方がより楽しめると思います。
この映画は、テーマとなる音楽はとても素晴らしく、また、戦闘シーンも綺麗な作画で、なんかホントにすごいことになってます。話も面白いので見に行って損は無いです。
ただ、スタンピードほど戦闘シーンは多くないので、そういうのを求めている人は物足りなさを感じるかもしれないです。
ですが、話はとても面白く、戦闘シーンも僕的には調度いい長さで、ホントに最高でした!
音楽映画特有の「2度目以降沁みる」というのもあるので、リピーターは増えるかもしれないです。
原作ファンの人は、大事なことが多々明かされたのでそれも楽しみになると思います。
評価は分かれる。個人的には無理
Adoのライブとして見るならアツい映画、ONE PIECEの映画として見るなら非常につまらない映画かと。
いい点
・人気キャラや懐かしいキャラが結構出てきた。エンドロール最高!
・最初の曲「新時代」は鳥肌モノ
・今後の展開の鍵になりそうな情報がそこそこあった
・コビーめっちゃ成長してる!かっこいい!
・戦闘シーンは流石ONE PIECE。迫力ある
・特典の40億巻は全人類読むべき
悪い点
・ストーリーが薄い上に展開するテンポがおかしい。児童用アニメレベル
・他の方も言ってるけどこれは「FILM UTA」。REDじゃない
・恐らくギャグであろう部分が盛大に滑っていて、見てるこっちが恥ずかしくなる
・ウタと歌声が絶妙にマッチしていない。Adoさんのことは興味ない程度だったけれど、キャラに合わせる気が微塵も感じられなくて嫌い寄りになった。7曲は多すぎて苦痛
・ヤソップウソップ親子やシャンクスルフィの初共闘は原作で出してほしかった
・親子がテーマになっている部分もあるから強くは言えないが、ウタとシャンクスを親子にする必要はなかった
・ONE PIECEで魔王出すのは世界観崩れてる感じがして良くない。原作崩壊映画
・ウタがメンヘラでヤンデレでわがままでヒスで危険思想でやばい奴というイメージしかなく、過去は可哀想だけどそれを超えるくらいには嫌い。歌以外の魅力がなく、悲劇のヒロイン系統(某ゲームのピ○チ姫とかも)苦手な人は嫌いになるタイプのキャラ
・色々と盛り込みすぎ。ごちゃごちゃしててわけわからん
・エンディング後にあった最後の締め方が雑
本当にONE PIECEか?と疑うほどで、正直他の作品でもできたし、名前を使って儲けることしか考えてないなと感じました。ツッコミどころも多く、配信を待とうとも思わないし、一回で十分かなと思いました。前作であるSTAMPEDEは何回見ても号泣するくらい好きなのに、残念です
ただ、Adoさん好きの友達には好評だったので、ウタ(Adoさん)が好きかどうかで変わってくる点もあるかもしれません
このレビューのタイトル通り、評価はわかれる映画でした。個人的には金を出してまで見る価値はないです
普通に面白い
全体を通してとても面白かった。眠くなりそうな序盤から中盤も作画班が最新基準の映像でウタのライブを見せてくれるから飽きずに画面に釘付けになったし、その裏で進むべきストーリーの進め方も筋が通っていて見ていて飽きなかった。
後半はたたみかけるようにアクションシーンがあり、その中でもグッとくるシーンが幾つもあって個人的には大満足。
前回のようなアクションだけやってれば良いという風潮から脱却して話として面白いものを持ってきたのは素直に評価したい。5でない理由は宣伝の下手さから。面白かったけど正直、最初期待していた内容ではなかったのは事実。
Adoが少しでも苦手な人には絶対おすすめできません
元々Adoの声に苦手意識がありましたが、ワンピースが好きだったので観に行きました。
結果、映画館へ足を運んだことを大変後悔しました。
まず、ミュージカル映画ばりにAdoそのままの声のウタが歌い続けます。1曲2曲ならまだしも、飽きるくらいの尺で7曲も歌います。
歌っている間は話が進まないし、まるでミュージックビデオのようです。
たくさんの音楽を盛り込んだミュージカル映画というものは、様々な登場人物がその時の心情を歌い上げるからこそ、素敵な映画として成立するのです。
1人のキャラクターにもなりきれていない、元々の歌手そのままの楽曲を流されても、映画の作品として楽しめるものではありません。
そしてその主役として誰よりも見せ場の多いウタ自身の人外性も褒められたものではなく、全く共感できないのに、敵キャラとしてルフィ達がブッ飛ばすこともできず、すっきりしません。
ほんの僅かしかないバトルシーンの映像は大変クオリティが高く、貴重な情報も織り交ぜられた内容だっただけに、何故この様なバランスでまとまってしまったのか残念でなりません。
お金で買えないものがあることを実感。ワンピースと共に生きてきた幸せを実感する作品。
この作品の評価の差が、正に表題を表していると思います。ワンピースは現代のように、気楽にリアルタイム以外でTVアニメを見られない頃から始まりました。もちろんジャンプ連載でもそうですが、一週間に一話ずつ、長い年月を掛けて話が進んでいきます。その歩みの遅さで、一つ一つの話や一人一人のキャラクターが心に沁みこんでいくのです。
前作もそうですが、今作でもかなりのキャラが出てくるのですが、かなりの脇役レベルでも色々なシーンが思い出されて胸が熱くなります。これだけ膨大なキャラ一人一人に心を揺す振られる作品はありません。更にワンピースではルフィや仲間が敵をやっつけることがあっても殺すことはなく、敵にも思いや生活があることまで丁寧に書かれています(倒した後に説教したり正義感を押し付けて改心させたり手懐けるのではなく、負ける中で相手が自ら感じて必要な部分だけ変わるので、そのキャラの良さや芯の部分は変わらず残るようなところがまた凄い)。それらは後半は複雑すぎて批判が出るほど作品に思いを込めてきた作者と、それについてきた読者、そして長い年月があってこそです。お金を出せば一気に読んだりアニメを見られる現代ですが、それでは毎週楽しみに観てきた人が得られる感動には遠く及びません。現時点で評価の低い今作ですが、低いほど自分が如何に幸せであるかを実感します。
UTAが中心であることに対する批判が多いですが、シャンクスの娘という事実は、ファンにとってそれだけの重みが十分にあります。そしてシャンクスの戦闘シーンは短いですが、ファンが何十年も待ち続けた夢のような時間です。赤髪海賊団としても同様です。あれ以上長かったら贅沢すぎて逆に毒なくらいです。ルフィやウソップに関しても、ファンならそれだけでご飯何杯でもいけるような嬉しい描写が出てきます。
そして極めつけはエンディングです。秦基博さん提供の楽曲“風のゆくえ”とUTAの歌声の組み合わせと、懐かしい面々の現在の様子が流れるシーンとの組み合わせが素晴らしくマッチしています。エンディングだけでも映画鑑賞料金を払う価値を感じるほどです。
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