「酷評されて当然」ONE PIECE FILM RED あああさんの映画レビュー(感想・評価)
酷評されて当然
映画としての評価はタイトルの通り。
…なのだけど、何となく察する裏事情を加味すると見え方が少しだけ変わる。でも、だとしたらこの映画はワンピースファンを置いてけぼりにした、たった一人のための映画だよ。
僕の頭をよぎったのは、大昔、「世界が変わることを期待するより、自分が変わるよ」って言った人の姿。悲しいかな、そんな人いなかったけど。
もう少しだけ書こう。
一番、面白いのは場外で繰り広げられる茶番劇だよ。
一体どれだけの人がこの茶番の構造を理解してるんだろ?
僕はメディア関連の人はもうある程度把握してるのかと思ったけど、それもちょっと怪しくなってきた。
少し前、Adoが経歴を詐称してる的な真偽不明のゴシップニュースがあったけど、そんなの氷山の一角だ。
経歴詐称を僕は悪とは呼ばないけど、この構造は悪だろ。
メディアによるAdoへの誘導とかそういう話じゃない。
もっと悪質だ。
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