劇場公開日 2022年8月6日

「2度観て感じた新たなワンピースの試みと技、尾田さんの技術」ONE PIECE FILM RED まさのすけさんの映画レビュー(感想・評価)

5.02度観て感じた新たなワンピースの試みと技、尾田さんの技術

2022年8月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ネタバレ解禁をいまやいまやと待ち続けいつ出そうかいつ出そうかと悩んでいましたがやっと出せますね。
ここのレビューではもうネタバレありを付けずに感想を出しますのでご了承くださいm(*_ _)m
私は、初日の朝とその週の水曜朝の2回映画を鑑賞させてもらいました。
感想を出すのに躊躇ったのには、理由がありまして皆様のレビューを見ている限りだとどちらの感想もあー凄く分かりますと思うレビューが数多く見受けられました。納得のレビューです。中には酷いレビューもありましたが、映画を観てそう感じるのは、個人の意見であってそこに他人がとやかく言うことは許されないと私は思います。「予告詐欺だ」や「REDとか言ってるくせしてシャンクス全然出らんやん」「ウタの歌シーン多すぎてマジ萎えた」などの感想が多くあり皆様のワンピースの熱がそれだけ素晴らしい情熱となって作者である尾田さんに常に与えて居るんだなと思うとやはりこれだけたくさんの読者に愛される漫画は、ものすごいなと感じています。この日本に生まれ漫画という文化。日本アニメーションを生み出して下さり本当に感謝でしかないです。
さて、本題に入ります。
私は、ワンピースを常に追っている人間ではなく自分の好きなキャラ トラファルガーローが出てくる場面はよく見てそれ以外は、時たま時間が合えば観るという
ガチガチのワンピースファンではないので、下手に今作の新情報は、書かずに、このワンピースfilmREDの映画の構成、新たな新時代の映画の作り方について感想を出したいと思います。ゆっくりお時間ある方は読んでください。(多少なりワンピースの話も入れます)
まず初めに尾田先生の今作に対する気合いの入れ方がひと味違うなと思いました。過去作のシリーズを観ている自分も見ていてバトルシーンが今までよりも少なく主に歌のライブを一緒にみんなで劇場で観ようねと言う意味合いが、今作にはあるのかなと感じ取れました。あの世界感にどうやってライブ会場を作り出すんだろうなどと思いましたが、見事に完成されていて凄いなとおもいました。映画館内のシアターから醸し出される全ての音響を巧みに扱う事で我々をウタの世界に連れて行ってくれる演出を施したのには、新たな映画の見方だなと感じました。最近ではサブスクの進化で映画館で映画を観るという事が少なくなって来てしまっていますが、その人たちを、「あ、これは映画館で見なくちゃ」と感じさせる演出や映像、音楽の素晴らさには尾田さんの抜け目のなさが出されているなと感じました。本当にありがとうございます。これで映画業界もさらに波に乗ることが出来たなと思います。
そしてこんなにも多くの有名音楽歌手などに協力を依頼する事が出来ましたねって思いました。流石ワンピースそしてadoさん。さすがです。適任過ぎました。何度も何度もリピートさせて頂いてます。
賛否両論のある作品になる事は尾田さんも重々承知だったと思われます。ですが、尾田さんも、コメントで書かれていますが、今世紀最大の全力をこの映画に、やりたいことは、全て出来たと仰って居られたので、良かったかなとおもいます。
まだ僕は4DXでもIMAXでも未鑑賞なので初めてはこのワンピースfilmREDにしようかなと考えています。
本当に何度観ても感動できる作品となっています。
興行収入も鰻登りですね!最高です!第3弾の特典は貰えそうに無いですが、また機械あれば、必ず行かせて頂きます。是非!金曜ロードショーでいつかやるからいいやではなく!映画館に足を運んで鑑賞して頂けると映画館の良さをより実感できると思います。長くなりましたがら読んでくださりありがとうございました。是非この新時代を皆様で楽しみましょう!!
ローは変わらずかっこいい!!

まさのすけ