「これはウタの話。シャンクスやルフィはサブキャラ」ONE PIECE FILM RED ポップコーン3世さんの映画レビュー(感想・評価)
これはウタの話。シャンクスやルフィはサブキャラ
ワンピース映画史上、最も内容が薄いかもしれません。
序盤は圧倒的に説明が足りないので惰性で見ることになります(内容は理解できるが経緯や背景が見えないので「どういうこと?」という感情がつきまとう、いきなり始まって突っ走る感じ)
後半はお決まりの敵キャラ背景説明ですが、これが全く同情できない。考え直す機会や真実を知る機会はあった(と言っている)のになぜこんなことをしたのか、これをした未来に何が待っているのか、本当に意味が分からなかった。
個人的には、歌のシーンが多すぎて内容が薄くなってしまったんだと思ってます。
Adoの歌はとても上手いですし、声優さんもAdoに合わせるような声の出し方にしているのでそこは違和感なしです。
ただ恐らく歌だけで30分以上使ってるはずです。やりすぎ。
歌の時間を減らして、もう少し背景や戦闘シーンに割いてほしかった。
作画とか声優とか音楽とか、そういうのは本当に大満足です。
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