「ワンピース、Ado、どっちも思い入れがない人が観た結果」ONE PIECE FILM RED MITAOさんの映画レビュー(感想・評価)
ワンピース、Ado、どっちも思い入れがない人が観た結果
ワンピース、単行本1巻を読んだだけ。
Ado、うっせわが受け付けずなんとなく敬遠。。
一ヶ月前まではこんな状態でした。
ただ、「新時代」や「私は最強」を聞いたときは好印象。
とはいえ何の思い入れもない夏休みアニメ映画を観に行くのもな、、、と思っていました。
ただ、なぜかUTAというキャラが少しずつ気になり、「どうせ観ないから」と思って、ネタバレレビューを読んだらUTAが闇落ちしてて黒幕だ、、とわかり、俄然興味が湧いて、大音量で曲も聞きたいしって動機で映画館に観に行きました。
登場してくるキャラクターはほとんどわかりません。
ただ、観てれば文脈でなんとなく関係値はわかります。
各所で叩かれてるUTAの歌唱パートがAdoさんなのも、別に違和感ないです。むしろ、あれぐらいハッキリ区別つけた方がわかりやすくて良かったですし、歌めっちゃうまい。
UTAが闇落ちした動機に対しての渋い意見もたくさんありましたが、「言うほど不自然か?」という感じで、特に気にならなかったですね。
戦闘シーンは、夏休みアニメ映画っぽく、ワイノワイノしてて、コーラがすすみましたわ。
古参ファンとしては後付け設定の雑さとか、本編への愛情から色々思うところあるのでしょうが、
新参者としては後付け設定の不自然さもよくわからないし、ポップコーン食べてコーラ飲みながら、音楽聞いて、闇落ちUTA観て、楽しかったですよ。
酷評レビューを観て思うのは、、、
夏休みのアニメ映画にどこまで期待しているんだ、、、
こんなもんだし、、むしろこれくらいで良いだろ、、、
みんなそんな詳細な描写まで気にして映画観てるのか、、、すげえ
って感じです。
ま、新参者にもハードル低めってことは、古参ファンからすると雑すぎるってことになるんでしょうし、
と、同時にワンピースというコンテンツに対しての期待の裏返しなんだなって思うと、その偉大さも身に沁みました。