「リピートしたいけどしたくない」ONE PIECE FILM RED お茶さんの映画レビュー(感想・評価)
リピートしたいけどしたくない
まず前提として歌が主題なことは理解して見た方がいいと思います。ちゃんとワンピース公式からウタ日記という企画や劇中歌で歌う曲などを公表しているので。この前提をすっ飛ばしていつものワンピースのノリで見ちゃうと評価が低く感じちゃうのかなーと。歌ばっかりでつまんないという人は多分予告とか色々と調べてないのかな...と。本編は最初はガッツリウタのライブで映像や歌の迫力などが素晴らしかったです。中盤はウタが黒幕な事がわかり、ウタはウタウタの能力を使ってルフィサイドと戦うのですがそこのウタカタララバイや逆光などの曲に合わせて動くウタの狂気じみた作画や心情描写がとても良かったです。後半は赤髪海賊団andカタクリとルフィサイドとの共闘がとてもアツかった。特にウソップとヤソップの見聞色を使った連携は圧巻でした。あとルフィが二力になっていたのも驚きましたね。そして最終版はウタ中心で赤髪海賊団との家族としての愛が表現されていて本当に良かった。本当にウタ日記を見て追い続けただけにウタだけは死んで欲しくは無かったなと...そしてエンディングに入っていくのですがそのエンディングテーマである風のゆくえが本当に感動をそそる曲調と歌声で涙無しには見れないです。歌は本当にadoさんじゃなきゃ成り立たないなと思いました。また声優陣の演技も素晴らしかったです。公式情報とか予告とか見てたら分かるのですが酷評してる人は今回の映画は「歌」が主題な事を知らずに行っているのかな?と思います。全体的に楽しめる映画となっているので本当にオススメです。2回目見たいけどウタ死んじゃうのが本当に精神が持たねえ...でも13日の中継付きの回は行きたいと思います。あと見てからウタの楽曲聞くと映画本編の核心つく歌詞とかあったりするのでプロジェクトウタ全部含めて神作品だったなと思いますね。
「歌」が主題な事を知らずに行っているのかな?じゃねよ。メディアやらなんやらでいやというほど宣伝して「歌」が主題って知らん奴なんてそんないないだろうしちゃんと知ったうえで見てるから酷評する人がたくさん出てくるんだよ