「ワンピースではなく、Adoの歌紹介」ONE PIECE FILM RED ひこちんさんの映画レビュー(感想・評価)
ワンピースではなく、Adoの歌紹介
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「シャンクスの娘」という話はもちろん、ウタウタの能力がすごいのかといわれたら…と、なかなかの消化不良。何もかも。
試写会が当たって喜びましたが、うーむ、これはワンピースなのか? 7曲もいる? オープニングだけで2曲続けて歌映像でもうお腹いっぱい。Adoのがなり声が「天使の歌声」ではないし、しつこいし、耳障り。ベポのおふざけシーンも3回もいらない。「負け惜しみ」も繰り返す必要なし。
シャンクスの覇気のすごさはびっくりしました。ウソップ&ヤソップの共闘も良かったです。ゲスト声優が本当に一瞬だけでした。また、ところどころ絵の粗さも気になりました。
トットムジカを「まどマギ」のイヌカレーさんが描いてたら、もっと引き込まれたかもしれません。全然魔王感なし。ま、とにかくこれはAdoの歌ありきの映画です。Ado好きには嬉しくて、ワンピース好きには楽しくない映画だと思います。エンドロールは良かったです。とりあえず、もう一度お金払って見てみます。
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