劇場公開日 2022年8月6日

「いい意味で予告にだまされる」ONE PIECE FILM RED ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5いい意味で予告にだまされる

2022年8月7日
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2022年劇場鑑賞178本目。
ワンピースは第1話からジャンプ本誌で読み続けていて、細かいキャラクターが再登場しても覚えていない事があるレベル。
必要な知識はあって、思い入れが薄い分フラットな状態で鑑賞できたのではないかと。

まず、今回のメインキャラのウタが、声と歌を演じている人が違う問題についてですが、こんなのマクロス7の時にとっくに通ってきた道で、そりゃ最初は人違うのに抵抗ありましたけど、記念ライブで林延年(現在神奈延年)が歌った時やっぱ福山芳樹で良かったって思いましたもの。
大体デーモン小暮閣下だって話す時と歌う時声全然違うじゃないですか。もっといえば吹替なんて顔と声違いますからね、そっちの方が違和感あります。

予告を見た印象で、シャンクスの娘が歌の力で平和をもたらそうとしているのに、悪党がそれを邪魔して、最後歌の力で悪を倒すみたいな感じかなと。ただ力こそが正義のワンピースでそんなの通用するのか?とは思いましたが。
実際には全然違う展開となっていて、予告がいい意味でミスリードを誘っていて、予告とはかくあるべきと思いました。

ワンピースらしくないという声もありそうですが、元々本編に挟もうと思うとどうしても辻褄が合わないのが映画版だと思うので自分は良かったと思います。しかし海軍は出てくる度に好感度を下げるなあ。

4DXで鑑賞しましたが、前作よりさらに椅子はど派手に揺れるようになっていて、前の女性なんかかわいそうなくらい上に吹っ飛んでいました(笑)

ガゾーサ
pipiさんのコメント
2022年8月9日

例えに持ち出すのが、デーモン木暮閣下というところに爆笑させて頂きましたw

pipi