プレデター ザ・プレイのレビュー・感想・評価
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初期作でハマらなかったが、やっぱりハマれず
「全く新しいアクション・スリラー」と公式で謳われていること、CMでも宣伝していることから期待して鑑賞。
第1作は全くハマらなかったのだが、期待をこめて。。
セリフや表現に時代を感じる1作品目と比較すると、物語の中の年代こそ古いものの、現代的で観やすい。
全体的には……う〜〜〜ん。
人類が初めてプレデターと出会ったときを描いてると聞いたので、プレデターの謎が少し解き明かされるのかと思いきや。特に説明はない。
映画の後半になると急に姿を見せる、ご都合展開なのも同じ。
どうせモブは大量に殺されるし、最後には勝つというお決まりパターンだからこそ、間が大事なこの系統。
敵、つまりプレデター側に何の感情も湧かないし、味方側への親近感もないから、心が躍らないんだよなぁ。
未知の敵が殺戮するパニックものは、ジュラシックシリーズやジョーズなどが近しいと感じるが、
スリルやワクワク、没入感が天と地。
自分事として観られず、「それでどうなっちゃうの!?」感がない。
この作品唯一にして最大の「どうなっちゃうの!?」は、犬の安否だった人は私以外にもいるはず。
もうこのシリーズは観ません。
ウォーペイントの瞬間やシュワちゃんの例の台詞でボルテージが上がる。...
ウォーペイントの瞬間やシュワちゃんの例の台詞でボルテージが上がる。
300年前ということもあってかプレデターの武器もそれに合わせた素晴らしいデザイン、戦闘描写も規制をかい潜る為、あの手この手で楽しませてくれ、そしてそれが試行錯誤しているようにもみえ、とてもよかった。
コマンチ族がどういう部族なのかもうちょい知りたかった。兄弟そろって腕に傷があるとかの話しとか
1の次に傑作という感想がピッタリ
ファーストインパクト
人類とプレデターの初めての遭遇を描く。
正直、画面が暗すぎて、イマイチ何が起こってるのか、よくわからないシーンが多過ぎる(^_^;)
あと、300年前を生きる主人公が、プレデターの最先端の武器の仕組みをすぐに理解出来たのは、ちょっとリアリティが無いような…
プレデターがちょっと弱かったけど、アクションはまあまあ見応えあったかな(^^)b
特典映像のコマンチ語吹替版で鑑賞するのがベスト。旧作へのリスペクトに溢れた画期的なフォーマットのプリクェル
1987年公開のシリーズ第1作『プレデター』から35年後に舞台を18世紀まで巻き戻すという大胆な発想のプリクェル。コマンチ族の武器は手斧や弓矢というプリミティブなものなので、プレデターとどんな戦いを見せるのかに注目していましたが物語はそんな単純なものではなくアメリカ開拓史にも踏み込んだかなり泥臭いウェスタン。『カウボーイ&エイリアン』にもちょっと似た感触がありますが、こちらはコマンチ族の物語なのでプレデター以外にも敵はいて凄惨な殺し合いがこれでもかと繰り広げられます。
他のシリーズ作を一つも見ていなくても全然楽しめる作りにはなっていますが、要所要所にシリーズに対する目配せが散りばめられているのが楽しいです。名セリフも絶妙なタイミングで再現されているのでシリーズファンも大満足。アンバー・ミッドサンダーの迫真の演技がとにかく素晴らしく、治癒師としての知識も駆使して愛犬サリイとともに未知の敵と闘うヒロイン、ナルのカッと見開いた瞳は1作目の主人公ダッチ少佐と同等の勇猛さに満ちていました。
本来ならばスクリーンで観るべき作品ですが、本作Disney+での配信オンリーなのは残念。オリジナルは英語版ですが特典映像としてコマンチ語吹替版があるのでそちらで観るとより臨場感が感じられます。ただし、そちらには英語字幕しか付かないので多言語の字幕に慣れていない人にはちょっとハードルが高いかも知れません。
しかし残念なのは邦題。原題が“Prey”という“Predator”と全く逆の単語であることに意味があるのに台無しになっています。
まさかのラビットハンターVSプレデター
原題は『インディアンVSプレデター』B級映画
って感じの内容です。
とにかく酷い。
理由①主人公シリーズ中最弱
兄がインディアン狩人(部族長)である妹が主人公。
狩人に憧れるが鹿も狩れない、中ボスには手も足も出ない。やっと狩れたのはウサギだけ。
そんな描写が冒頭から30〜40分続きます。
時代背景的にもありえない(女性狩人が)。
理由②プレデターもシリーズ中最弱?
好敵手を求める戦士。のはずですが、
シリーズ中最もテクノロジーが追いついていない時代の連中に
これまでと変わらぬ超ハイテク装備で圧倒します。
裸一貫で戦う事なく終わります。
理由③得体が知れてしまっているが故のマンネリ?
シリーズ通してプレデターの圧倒的な強さからホラー映画のような恐怖心も煽られる映画でしたが、迫り来る恐怖心への煽りがむちゃくちゃ弱い。
理由④死亡フラグ通りに進行
相手がプレデター故仕方ないのですが、
「あ、多分こいつ死ぬな。」を超える人間がいません。
兄なんて特に。出て来た瞬間からフラグ立ちまくってます。
総じて
最弱VS最弱
プレデター2を見た時、
ハリガンに渡った銃の持ち主に
相当な期待と壮絶な戦いを思い描いたと思いますが
イメージしていた人物とは程遠い結果でした。
やっぱり大きなスクリーンで。
やっぱり劇場で見たいですね。迫力が少なくなってしまうのてこういう映画は、緊張感に欠け自宅鑑賞だと評価が下がってしまいますわ。
女の子強いですね。あのシュワちゃんでも手こずったのに。1作目見直して見ましょうかね。
高評価にだまされた。
SFホラーが大好きな為、夏のお楽しみ
にしている私。早速高評価レビューをみて
期待を膨らませスナックと炭酸ドリンクを
買い、期待を膨らませソファーにすわり
ディズニープラスに登録し再生!ところが
か。。つじつま合わない!大体あの姉ちゃん
じゃプレデターに勝てるわけねーし!
予算かかってねーし!ディズニー+登録
作戦に乗ってしまった感アリアリ!
ディズニーよ魂どうした!
好き嫌いは分かれそうだけど
ディズニープラスで視聴。
最強の“狩猟民族”プレデターvs地球人の闘いを描くシリーズ第5弾にして、他作品の前日譚となる作品。
狩猟民族のネイティブアメリカンとプレデターの取り合わせは、これまでありそうでなかった組み合わせで新鮮だった。
主人公の女性ナルは戦士を目指すが、しかし他の戦士(男)には差別されていて――という内容に、「また、ポリコレかよ」とうんざりする人もいるかもだけど、他の男戦士より力が劣る分を観察と頭脳と知識で最強生物のプレデターに対抗するという内容は、シリーズ本来のコンセプトにも沿っていると思ったし、個人的には楽しく観られた。
むしろ、300年も前のネイティブアメリカンの世界観なのに、あまりにも現代の価値観過ぎる(男たちがナルに対して甘すぎる)印象だったかな。
まぁ、その辺をリアルに描きすぎると観客が引いちゃうからってのも分かるけど。
プレデターのデザインもネイティブアメリカンに寄せている感じがカッコよかったし、1時間40分という長さも程よく、気楽に観られるのもいい。
あと、ワンコが可愛かった。
「プレデター ザ・プレイ」プレデタークラスタでは無いので、今作が原...
「プレデター ザ・プレイ」プレデタークラスタでは無いので、今作が原点回帰の傑作かどうかはよくわからないけど、ネイティブアメリカンの女性がセクシズムやレイシズムに抗い、ガラスの天井を打ち破ろうとするマッチョイズムと遠く離れたストーリーがアクション映画として成立するという画期的作品でした。
特に「プレデター」ファンではなくコマンチ族の女の子がヒロインという設定にひかれて観たが、それなりには楽しませてもらった。
①コロナに感染し自宅監禁で配信しか観れず、最初に選んだのがこれ。その前に『LOVE DEATH + ROBOTS』というNETFLIXのTVシリーズを観たけど。各エピソードの出来はまちまちだったが、最後の「彼女の声(LIBARO)」が一番良かった。②というのは置いといて、プレデターというキャラには全く興味がなく今回相手がコマンチ族で女の子ということオンリーでチョイス。1作目(しか観てないけど)は、“「ある集団がある場所で正体不明の敵に襲われて、その敵の正体を暴いていくという謎解きとその敵を何とか倒すというカタルシスを味わわせる映画」が数限りなくある中で、その敵が周期的に地球に狩りにくる透明になれる不細工な異星人であった”、と目先を変えたところに面白さはあったが所詮一回きりのアイデアだと思っていた。③先ず狩る方が透明になる、って狡いと思いません?普通は狩られる方が何とか助かる為に透明になるというか背景に隠れるものなのに(自然界では大体そう)。食物にするとか自分の生存に関わる為の狩りなら透明になるのも百歩譲って仕方ないとしても、単に狩るために透明になってコッソリ獲物に近づくなんてセコいわ。しかも透明になるのもそうだけど他にも色んな武器装備をして技術的に劣る者(人間)を狩るのも姑息だし。しかも、そういう奴らを誇り高い戦士みたいに扱うのは矛盾していません?キツネ狩り(馬に乗り銃や弓を持った人間が無防備なウサギを狩る)の逆発想で、狩られる方を人間にして、その恐怖とサバイバルのスリル、返り討ちにするというカタルシスを味わわせるという主旨は分かるし、1作目はその面白さを巧く伝えていたが、同じ設定を続けるのならば余程サプライジングなアイデアかプロットにしないと。④そこで今回は誇り高き狩人(という設定の)異星人と、自分の土地を知りつくしている誇り高きコマンチ族の戦士(である女の子)とが知勇を尽くして戦う筋書きだと期待したが、南米のジャングルが北米の森(+平原)に、狩られる方が現代の兵士から300年前のネィティヴ・アメリカンと新大陸の侵略者である白人に変わっただけで、結局同じことの繰り返し。異星間移動出来て300年後の地球でも未だ作れない武器装備が出来るくらいなら、この惑星の住人の戦力(と自分たちの戦力との違い)が分かっているだろうに、それでも狩ろうとするのは殆ど苛めかサドかと思ってしまう。まあ、この時代(18世紀初頭)から間もなく白人がコマンチ族をはじめネィティヴ・アメリカンに行う仕打ちに比べたら未だかわいい方だけど。⑤最後はコマンチ族の少女が勝つに決まっているから、さて、どんな風に倒すのだろう(途中彼女が底無し沼にはまるシーンで「ここ使うんだろうなぁ」とは予想出来た)というのが楽しみである訳だがよくわからないうちに終わってしまった(年取って私の目が着いていけなかったからかもしれないけど)。ともかく、狩る方の驕りが足を掬ったか、最後に勝つのは武器や装備ではなく何れだけ知恵が回るのか、ということなのだろうけど、勇敢な戦士同士が死力を尽くして闘い劣性の筈の方が最後に何とか勝ち抜いたというカタルシスがなく肩透かし。⑥しかし、透明になったり重装備しないと狩れないということは、プレデターって丸裸にすると実は弱っちいのかと疑念を抱くね。⑦まあ、女の子の健気な大活躍と最後まで飽きさせなかったのでそこそこの点にしましたが、また観たいとは思わないね。
女ではなく戦士として認められたいがゆえに挑む"試練の狩り"... 絶対的な力を持つ捕食者に知略で立ち向かうケレン味溢れるバトルアクションが炸裂!!
これまでの『プレデター』シリーズはその時点での現代かもしくは未来が舞台でしたが、本作は18世紀初頭の狩猟部族とプレデターとの闘いがテーマ。
男は狩りで食料を捕り、女は衣・住を担う男尊女卑のコマンチ族のコミュニティーの中で誰よりも自尊心の強い少女が周囲に認められようと女だてらに"試練の狩り"に挑み、正体不明の怪物に仲間を蹂躙される極限状況の中でそのサバイバル能力を開花させていくアクションスリラー。
序盤、自らを戦士として認めてもらうためのライオンをターゲットとした"試練の狩り"に赴きますが、女だからと軽んじられつつも、優秀な戦士である兄のタアベの推挙、そして既に認められている薬学と獣の行動学の知識を活用してその機会を得るところがコマンチ族内での自己プロデュースの描写としてなかなか上手いところです。
で、本来の獲物が"何者か"に先んじて殺害されたことで一行が異変に気付くわけですが、普段から"戦闘"を常としている狩猟民族ゆえにステルス迷彩や重火器といった明らかなオーバーテクノロジーを持つ"敵"を認識しての臨戦態勢を執るその姿は他作品でのプレデターに接敵する現代人よりも明らかにスムーズであり、現実の戦闘が"武装の進化=戦闘力の向上"という単純な比例構造ではないことを言外に語っている演出が圧巻です。
ともあれ、やはり基本的なスペックに歴然たる差が有るがゆえに一人また一人とコマンチ族の戦士たちなのですが、ただ為す術無くやられるだけでなく味方の敗北から戦術を見出していく姿はまさに戦闘民族であり、それは主人公も例外ではなく、仲間の死に戦慄しながらも一方では極めて冷静にプレデターの弱視による視認範囲やサーモグラフでのサーチによる死角、レーザーアローのマスクとの連動法則を看破していきます。
最終的に次回作や一作目への繋がりのような引きらしい引きは無しで・・・・・・まぁ、それはそれで潔くて良かったように思います。もしかするとその後、狩られたプレデターの復讐にその仲間が大挙して現れたのかもしれませんが。
あらためて振り返ってみるとそこまで過去作へのオマージュだったり系譜だったりを感じないというか、それもそのはずで当初から極力プレデターシリーズの一篇としてのプロモーションをしていなかったということで、あくまで一作品としての存立と面白さを追求した仕上がりになっています。
そのため、過去のプレデターシリーズ一切未見の方も楽しめるはずで、時系列的にも一番過去ですし、サバイバルアクションが好きな人には持って来いな作品だと思います。
原点回帰にやっと成功!
プレデターはこれくらいシンプルなのが良い!笑
もともと深い意味はない生き物なんだから、エイリアンみたいに宗教的なテーマに行かず、人数も増やさず、体が急にデカくもならず、単純に何かヤバい生き物としてガチンコバトル映画として作り上げたのが素晴らしい。
"インディアンVSプレデターVS西部開拓中の白人"というプロットは完全にマニア向けB級映画です。
しかし、「レヴェナント:蘇りし者」を彷彿とさせるアメリカの自然を背景にしたバトル(熊ファイトもあります!笑)は美しく、ビッグスクリーン映え間違いなしなのだが、配信オンリーなのが残念。
"マッドマックス 怒りのデス・ロード"に着想を得たという本作。新デザインのプレデターもカッコ良い。
今年の中でも好きな一本になった。
原点回帰な起源のお話はシンプルで面白い
自宅レイトショーDisney+『プレデター:ザ・プレイ』
プレデターといえばシュワちゃん1987バージョンが一番面白かったんですが・・・
この新作は、近未来ではなく300年前って設定
狩猟しながら生活する民族の少女が、ハンターとして成長しながらプレデターと対峙するストーリー
近代武器を使わず技を磨いて頭を使って挑む姿が、新鮮です。
シリーズ好きならテンポもいいし99分とシンプルに楽しめると思いますよ。
『プレデター』から装飾品を取っ払ったら神作が出来た
この作品 なんか展開全然ないやん、とか序盤がチンチラし過ぎとかいう意見がチラホラあるみたいやけど、それは違う(かなと思った)
『プレデター』という素材から無駄を省いた、というより必要最低限なものを映像化したという印象
プレデターの文明を写すわけでもなく(AVP2)、人間との共闘を描くわけでもなく(AVP)、そしてプレデター2みたいなプレデターのキャラクター性(子供は殺さないとか)を前面に押し出すと言う訳でもない
ただ"なんか宇宙から来たプレデターって名前の宇宙生物が無慈悲に襲ってくるってだけ"
それが凄くいい! まさに"原点回帰""シンプル・イズ・ベスト"というのがめっちゃしっくり来る
台詞もいくつか有名なものをそのまま使ったりしていて、観ている時めっちゃ胸が熱くなったw
そして映画としての展開というか話の進め方も良かったと思う
題名の『PREY』(獲物)
自然界で主人公側も普段から狩りをしてる、要はプレデターと同じことしてるってこと
狩りをしに来たプレデターも相手がその気になれば獲物になる、人間もプレデターも狩る側であり獲物でもある、っていう視点がかなり面白いと思った(それは劇中の台詞でも表現されてた)
PREYはホントにしっくり来る題名だと思う
Prey(獲物)の対義語はPredator(捕食者)
今作はプレデターが(前から突っ込まれてたけど)狩りをするヤツ(=Hunter)じゃなくて、本来の意味の捕食者としての立場感が強く感じたかな
※やってることは狩りだけど、獲物視点の作品だからそう見えるって方が正しいかも?
とにかく満足な作品でした!
劇場で観たかったな…
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