「初めての人類vsプレデターをたっぷりと!」プレデター ザ・プレイ はまたろうさんの映画レビュー(感想・評価)
初めての人類vsプレデターをたっぷりと!
1700年頃の狩猟ネイティブアメリカンとプレデターの戦いを描く。
なんのバックストーリーもないところにプレデターがやってきて戦いが始まるので、正統プレデター映画という感じで楽しく見ることができます。
人類対プレデターに絞り、初心に返った素晴らしい映画です。
細かいツッコミどころはあるとは思いますが、基本的にはあー楽しかったで終われると思います。
以下ストーリー
主人公のナルは狩猟のための知識も技術もあるが女性であるために役割分担として治療や採集をしている。ナルの兄は部族一のハンターで、ナルを諫めつつ、その才能を認めている。
ある日、ナルはライオンの狩りについていくなかで特殊な巨大生物の存在を感じるが、誰もそれを信じない。ナルは斧投げの技術を研き、犬のサリーと狩りへ出かける。プレデターがクマを容易く倒すところを目撃し、ナルを追いかけてきたハンターたちに知らせるが、すでにプレデターはすぐそばに。
仲間たちはプレデターに多少の傷は負わせるものの、あっけなく殺されていく。ナルは全力で逃げるが、トラバサミにひっかかり絶体絶命に。しかしプレデターは動けなくなったナルを見逃す。
ナルは罠を仕掛けた白人たちに捕らえられ、プレデターをおびき寄せる餌として利用される。しかしプレデターは戦えない獲物に興味がないため、待ち伏せしている白人たちから殺されていく。なんとかプレデターを罠に嵌めるが、甲斐なく大量虐殺に。
何とか逃げ出したナルは斧とサリーを取り戻すために白人のキャンプへ戻る。そこでケガをした白人の治療のために薬を飲ませるが、プレデターの襲撃に遭う。ナルは隠れるが、薬のために体温が下がっている白人は動けずに死んだふりをしているとプレデターに無視される。
戦いを決意するナルだが、そこへ兄がやってきてプレデターと善戦。仮面で矢の照準を合わせていることなどが分かる。兄はプレデターに殺されてしまうが、ナルが逃げる時間を作った。
失意のナルだが、プレデターとのラストバトルへ向けて悪どい白人を餌に使い、その銃を使用してプレデターの仮面を剥がす。自然を活用しながら兄も真っ青の肉弾戦を繰り広げ、最後はプレデターを沼にはめて動けなくさせ、矢を使わざるを得ない状況に持ち込み、仮面で照準をプレデター自身に合わせて自爆させた。
ナルは村に戻り、プレデターの首と白人の銃を戦利品として、安全な場所への移住を促した。