ツーアウトフルベースのレビュー・感想・評価
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後半イライライライラ×100
前半まではストーリー展開とかはそこそこ良くて役者の演技さえ良ければマシなのかなと思っていたが、物語の終盤になると無駄な演技無駄な間がかなり露骨になってきてずっとイライライライライライライライラ。
「ええからお前らさっさとドンパチ始めんかい!!」と思ってしまった。
前半にもその引き伸ばしの片鱗は見えていたが終盤になればなるほどその引き伸ばしが酷かった。
察するに60分ほどのお話をなんとか映画にしようと引き伸ばしに引き伸ばしを重ねたのだろうか。
100倍に薄められたカルピスを飲まされてる感覚になった。
役者陣では流石に板垣瑞生が頭一つ飛び抜けていた。
工藤遥も悪くなかった。
主役はむっっちゃくちゃド下手というほどでもないが、さりとて上手くもなく、平凡というには少し下手。
そんな具合だった。
逆転ホームラン
『ロック、ストック&トゥースモーキングバレルズ』や『スナッチ』のようなトラブルからの逆転劇を描いた作品。
ストーリーや展開は良い。点と点が繋がっていく様は中々面白かった。
だが全体を通してノリが軽すぎるし、笑いを入れるにしても中途半端。殴り合い等のアクションが凄いわけでもなく、ヒロポンの拷問も甘過ぎる。
また、主演二人の演技がいまいちなのと台詞回しが臭くて残念でした。
っていうか、どん底アピール凄いのに鬼気迫る感じや恐怖や焦燥感がまるで伝わらない。演技力の問題か?
それと高校時代のトラブルからの転落をもう少し丁寧に描写して欲しかったな。
【演技経験の無いアイドルを主演にするのは、高校生恋愛映画で十分。あと、”ミッドナイトスワン”の脚本の切れは何処へ行った?内田英治さん・・。】
ー 私が今作を鑑賞した理由は二つ。
一つは、今や絶滅危惧種となった前後編の邦画「ソロモンの偽証」で印象的な子役だった板垣瑞生さんを観る事。
もう一つは、脚本を手掛けたのが”ミッドナイトスワン”の脚本を手掛けた内田英治さんだったからである。-
◆感想 余り映画と関係ありません・・。
・高校生恋愛映画で、売り出し中のアイドルを主演にする事には異論はない。何故ならば、この分野は今や邦画の収益を支える大市場であるし、「君の膵臓をたべたい」など、ここ10年で良作も多数上映されているからである。
・今作は、元高校球児二人が夢破れ、怠惰な日々を送っている所から始まる。
町のヤクザや不良グループとのシーンの描き方がコメディ要素を絡ませているが、テンポは悪いし、オカシクないし・・。
・W主演の男性は、全く知らなかったが演技は良かったと思う。
・一応、ヒロインになるのかな・・、元高校野球部のマネージャーだったという女性を演じた女優さんがファンの方には申し訳ないが、全く華がない。(過去、数作観ているが、どの役だったか記憶なし・・。)
<”ミッドナイトスワン”は偶然の産物だったのか・・。草彅さんの渾身の演技が、凄すぎたんだよなあ・・。
コツコツと映画製作をしても、上映に至らない作品が多々ある中、前時代的な安易な上映方法はそろそろ見直さないと、邦画は再び氷河期に突入するのではないか・・、と危惧を抱いた作品。>
基本どうでもいい
2022年劇場鑑賞78本目。
将来を期待された高校球児が、ある事件で挫折しジャンキーになってしまい、ヤクザと半グレ両方から難題を突きつけられるという話。
まあ高校球児が挫折してうだつの上がらない人生送っているみたいな話はよくありますが、ここまで落ちる奴らは珍しいですよね。ジャンキースタートなので正直感情移入はしにくい主人公たち。一応物語としてはスッキリ終わるので鑑賞後感は意外とさっぱりはしているので悪くはありませんでしたが、「もう諦めた方がいいんじゃない?」と途中思ってしまうくらいのどうでも良さでした。ごめんね。渋川清彦は変なヤクザでいい仕事してます。
くだらなすぎて良い所が浮かばない
イチとハチは前途有望な高校球児だったが、堕落して10年後、薬物に手を出す生活を送っていた。ヤクザに因縁をつけられ、そのヤクザと不良グループの抗争に巻き込まれてしまった。さてどうなる、という話。
全く主人公たちが自分で解決しない最低なストーリー。
レスポールのギターを売るなら楽器店で診てもらえば、と思ったが。
ピッチャーとセンターでイチとハチ、そしてイチカバチカ?
くだらなすぎて笑いも出ない。
何を観れば良いのかさっぱりわからない、時間と金の無駄だった。
楽器屋に売った方が良いと思うの
10年前に補欠のタバコで甲子園に行けなかったことでやさぐれて、おクスリ大好きになっちゃった元1番と8番がトラブルに巻き込まれる話。
怖~いパイセンから預かったチャレンジャーでヤクザの車にカマを掘り吹っ掛けられて、更にはお薬絡みのトラブルに巻き込まれて行くストーリー。
基本チャラくドタバタしたコメディ要素も有りの空気感なので、ある程度のご都合主義やツッコミどころは流せるけれど、コミカルさもシリアスさも中途半端で、笑いも熱さも振り切れず物足りない。
1日前の件もタラタラしててテンポ悪いしね。
最後はいくらなんでも安っぽ~い大団円で、行って来いですか…。
実際、自分以外男性客皆無だったけれど、主演の2人のファン向けの作品かな。
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