私ときどきレッサーパンダのレビュー・感想・評価
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ストーリーは家族向けだが序盤が…
キャラデザが好みじゃないので全く期待せずに視聴。
序盤のコメディ要素のノリがきつくて視聴を断念しかけた。
中盤以降は序盤のきついノリが無くなり普通に楽しめるようになったので序盤でかなり損をしている作品だなぁと思った。
55点
映画評価:55点
ピクサー作品では過去にない程
異例な展開。
冒険もないし。
ノリも違うし。
主人公が悪さもするし。
なんかピクサーが新境地を開拓している様にも見えますね。
そんな今回の主人公は
いつも良い子のフリ(本心を隠し)、
周りのノリに流され、
金の悩みや恋の悩みがある
まるで現実の思春期みたい。
現実と違うのは
ときどき巨大レッサーパンダ(物理)になるってくらい。
でも実はそこも結構現実的なんです。
だって私もずーっと周りに本心を隠し、
まるでレッサーパンダのよたいな着ぐるみを着ているかの様に生きてきましたから。
そんな現実に存在する、
思春期少女の成長の1ページを
垣間見る事の出来る作品です。
中々興味深かったです。
《メッセージ:本心との向き合い方》
【2022.5.31観賞】
さすがのピクサー、見て損はない
ピクサーを最近全く見ないですが
久々にディズニー+の配信を見てみる事にしました。
じゃあ、ちゃんと面白いという。
素晴らしい!!
最強に楽しいところもあって、飽きずに見れるテンポもあり
見て絶対に損はないです。
アニメだから子供向けとか、思考や価値観、自分が正しいと思っている、...
アニメだから子供向けとか、思考や価値観、自分が正しいと思っている、など頭が凝り固まった人(特に親)に見て欲しい。
親子で見れて共感できたら幸せだと想像してしまう。
逆に親が理解ある人はあまり共感しないのでは?とも。。。
生きる時代が違えば考えは皆違う、されども親子関係の表現が流石すぎる。
子供はわかっている、親がわかっている部分の絡みというか思いのカスり具合がいい。
色んな年齢層が見ても何かを感じ取れる。そして楽しくて幸せ。
映画館でやらないの勿体無さ過ぎる!
やっぱり安心のDisney・Pixar。
新しくて挑戦的だけど、安定感のある面白さ!
とてもアニメチックな表現が多く、それがアメリカらしい画作りやキャラデザと上手くマッチしていて、日本人としては馴染み深いのに真新しいという不思議な感覚のある映像でした。
この作品で凄いなと思った点は、展開がスムーズで一切間延びせず、とてもテンポが良い事です。
VODで映画鑑賞する際のデメリットとして、やはりどうしてもスマホや他のことに気を取られて"ながら見"になってしまいがちだということ。
しかしこの作品は映像的にも脚本的にも目を離す隙間は一切無く、最初から最後まで他のことに気を取られずに済みました。
そして音楽が素晴らしい!
4Townカッコイイですね。
Billie EilishとFinneas O'Connell制作の楽曲もさることながら、スコアの方も印象的でした。
この楽曲たちを劇場で聴きたかった!
こんなに素晴らしい作品を劇場でやらないなんて、めちゃめちゃ勿体ないですよね~。
ひとつだけ。
たまごっちみたいなのも出てきて、AnimeやKawaii的な雰囲気もある。
基本的にはめちゃめちゃ日本的な要素で描かれているのに、何故か中華なんですよね(笑)
脚本や設定の整合性的にそっちの方が都合が良かったんでしょうかね。
まあ洋画で描かれる日本的要素って"和"より"サイバーパンク"なことの方が多いし、謎に中華っぽさと混同されてる部分もあるからアメリカらしいと言えばアメリカらしいか...?
5人なのに4★TOWN
レッサーパンダの守護神でもあったご先祖様。トロントでもっとも古い寺育った13歳のメイ。人気グループ4タウンのコンサートに行くためメイたち友達4人は奮闘する。
中国系カナダ人の監督。もふもふなレッサーパンダ人気にあやかった作品とも言えるけれど、全世界に通用する10代少女の成長物語だった。巨大なレッサーパンダに変身してしまうのは家系によるもので、家族の女性たちはみな経験している。母親に認められようといい子でいることに疑問を持った途端の出来事だった。変身を抑えるには一族の儀式が必要でそれが4★TOWNのコンサートと重なってしまうといった展開だ。
母と娘。そして友情。K-POPに憧れるというのも時代を表現しているけど、事件は2002年のこと。差別や偏見に打ち勝つのも10代ならではのものだろう。監督たち主要なスタッフが女性ばかりというのもこの作品を象徴しているし、ついでにメイキングストーリーをも見たけど、彼女たちの10代をそのまま投影したキャラだと感じることができた。
それにしても大画面で観たらかなりの迫力(だと思う)!メイのレッサーパンダも巨大だと思ったのに、それ以上に・・・
BTS風味とセーラームーンMIX ~思春期の葛藤を添えて~
D+の吹き替え版で観ました!
最近は吹き替えの良さに気づいて大分吹き替えで観るようになったな…日本の声優さんってほんとに上手ですよね。
映画館ではやらないみたいなので、大きいTVでお酒飲みながら家族で観ました。
ぶっちゃけ、これ観て1番楽しい世代は成人済みの子供と親とで鑑賞なんじゃね?って思ったくらいには私の家族はブッ刺さってました。
私の親は、親ガチャSSRどころかURなので、毒親という概念を知ったのは20代になってからなんですが、世間には色々ヤベェ親って居るもんだな〜と。
家族の形というものはいつの時代もほんとにそれぞれで、そんなにあの子の家が良いならあの子の家の子になりなさい!と言ったところでどうにもならない現実、親と子供お互いにね。各家庭それぞれの道を皆んなで模索するしか無いんだな、という気持ちになりました。
個人的に印象に残ったシーン…というかほとんどの人がウワァ…ってなった、自分の描いた絵が晒される問題のあのシーンですが、お絵描き大好き勢って小中の間で規模の大小あれど絵が晒されたりする事ってわりとあるんじゃ無いかな?と思います。私もそうだったので。
まぁその苦しみを乗り越えてこそだよな!と思う反面、ほんとにトラウマになって描けなくなることもあるよね…。
私はあそこまでとんでもないレベルでは無かったんですけど、ああいう描写で小中学生の残酷性を感じてました。以外とイジってくるの1人くらいだったりするんだよな、ああいうのって。
あと、BTS風味な4タウンがめっちゃ良かったですね。
ライブの描写とか、オタクが生で拝んだ時の表情とか反応が完全に一致で爆笑しました。ライブの演出とかもすっごいわかる〜!ああいう感じだよね〜!!!!さすがピクサーである…オタクの心をよくご理解なさっておる…。
セーラームーンやらんま1/2を参考にした部分がいくつかあると聞きましたが、本作にいい感じに馴染んでて良かったです。
おば4の変身シーンがまじで最高です。
エンディングの「どんな君でも君だよ」がシンプルで1番伝えたいこの作品のテーマなんだろうな、と思いました。
レッサーパンダの部分も、つまりメイメイの才能って事だったんだろうな…!とも。
面白いのにちょっと深くて、楽しく観れるいい作品だったと思います!
ぜひ劇場で公開して欲しかった…
2002年に13歳の主人公はおそらく監督自身の投影だろう。内容も含めて極めて個人的な作品だと思われる。
「一族の女性にしか起きない」「母から娘へと受け継がれる」という設定に思春期をプラスして〝初潮〟を絡めてくるのはさすがとしか言いようがない。コンピューターアニメでナプキンが普通に出てくるなんて本当に凄い。
全体的に父親(男性)の存在が希薄なのは、あの一族が女性主導の一族だという事だけで無く(あの力を封印する儀式が自分には女子の割礼にも思えたように)あそこで行われている事が男に知られる事なく女性の中だけでヒッソリと罰で有るかの様に行われる物事(多くは男性の為だったり世間体の為だったりする)の暗喩だからではないだろうか?
日本の漫画やアニメの影響を色濃く受けたと思われる作画や表現に、ちょっとだけ気恥ずかしさを感じて観るのを一瞬躊躇ったが、観て良かったし是非とも劇場で公開して欲しかった。
ていうか、ディズニーの「どうせ+(プラス)が有るし」的な〝+(プラス)の肥やしに丁度良かんべイズム〟はどうにかならんかね。
00年代青春プレイバック!
思春期女子のパワフル青春映画!
友達も家族も自分も推しもみんな大好き!!大切だーー💕
2000年代ドンピシャの私の青春も蘇りました!
メンズアイドルのオタクは共感の嵐では?!
3次元の同人絵を本人に見せるシーンが…!!ヒェェ!それは本当にやめてあげて〜!!!
関係者および本人への配布や閲覧を禁じます!と叫びました…笑
このシーンの辛さやハラハラさは、同人系を扱う人なら共感してくれるはず…!笑
キャラクターの表情や場面展開など、カートゥーンネットワークやディズニーチャンネルアニメーションが好きな人は絶対好き!
日本のカルチャーが沢山で可愛いです!
変身アイテムがアクセサリーなのも流石すぎる!!完璧!!最高!!
私ならどんなアクセサリーが変身アイテムになるんだろう?と妄想が止まりません…!
おばちゃん軍団に私も入りたーい!!
実は映画鑑賞前は「またピクサーは家族が子供を支配する系の映画か…」と期待値低めだったのですが、リメンバーミーともあの夏のルカとも違う家族の愛の形がありました。
そして観る前は「絶対嫌い〜!」と思ってた主人公のママが大好きになりました。
何度も映画を繰り返し観るほど、主人公家族たちの事が大好きになっていきます。
ママの過去とパパの寛大さと受け入れる勇気…とっても素敵です。
今こうしてレビューを書きながら、ママとパパの事を想像して涙が出そうになるくらい、素敵です。
そしてそして、何より驚いたのは、ガッツリ生理用のナプキンが出演するところ!!
幼稚園くらいの子供達が観てもわからないんじゃない?!と思いました…。
そういった教育が遅れている日本なんてもっともっとわからない子供達いそうですよね。
もし私が生理を知らない子供と観て「アレなーに?」と聞かれたらなんて答えよう。
誤魔化すのも違うし、年齢によっては全て話すのも違う場合もある。
私なら「主人公のメイちゃんや同級生くらいのお姉さんになると身体が大人になるぞーって準備を始めるんだけどその時に必要なのものなんだよ。できれば、人前で目立つように出したりして欲しくないアイテムだから、メイちゃんは恥ずかしがってるんだね。男の子と女の子で準備が違ったりするんだよ」とこの映画をキッカケに少しずつ教えてあげたいかも。
昔、ウォルトディズニーは性教育シアターアトラクション作ってたくらいだし、映画などをキッカケにして変に隠さずに教えることが大切ですね。
色々と斬新で新しいディズニーピクサー映画ですね✨
相変わらずな配慮。
いままでのピクサーの中でもかなりキャラクターの表情が豊かな作品だったと思います。
ストーリーも明るく楽しめる物語でした、そして相変わらずな不自然に感じるレベルの人種配慮。
思想は勝手だが映画等の娯楽にまで主張しないで欲しい。
娘と鑑賞、どんなテーマ性でも驚きと楽しみがあるディズニーは一流
親に従順な典型的アジア人を題材にした心に刺さるテーマ性、レッサーパンダに変身してしまう主人公がどう展開していくか先の読めない脚本と落とし込みは見事
日本のアニメを意識した描写もあり、多くのアジア人へ向けたメッセージを織り込んでいる
主役目線でも楽しめるし、子供がいる親としても受け取るものがあった
大人になって忘れていた自分が思春期にどうだったか改めて振り返るいい機会になった
親父でも楽しめた。
私は昭和生まれの中年親父ですが、意外と楽しめましたね。
ちなみにアニメもBTSも全く興味ありません。
ビートルズ見るためディズニープラスに入って、そろそろやめるので適当に見ているだけの人間です。しかしこの作品、ながら見に近い感じだったのですが、テンポが良くグイグイ引き込まれ、最後はちょっとウルっと来ました。永遠のテーマを扱っているからでしょうか?
自分らしく、とは何かみたいな。面白かったです。
4タウンに釘付け❤️
酷だなぁ〜💦
親に気を使い感情のコントロールが出来ない13歳かぁ
これ、子供が観たら凹まないかなぁ😅
ドタバタあって丸く収まるにしても途中過程が個人的にはディズニーの良いとこ抜かしに腕組みしたまま唸ってしまった💦
ジェンダーや人種問題に取り組む理念は立派だがエンターテイメントとしてのひねりが
もっともっと欲しかったなぁ
唯一の救いは4タウンがメチャ可愛い❤️
彼らのストーリー作って欲しいわぁ
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