私ときどきレッサーパンダのレビュー・感想・評価
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なりたい自分になる
期間限定上映にて、映画館で観てきました。オープニングの黒ネコの短編映画は、セリフなしで犬とのやりとりが微笑ましく秀逸でした。
本編の方も思春期のメイリンが母親のいいつけをしっかり守りながらも、なりたい自分との葛藤を描いていて、言いたいことが伝わる内容になっていました。
レッサーパンダは毛並みまでモフモフ感が細かく表現されていて、可愛さ倍増の愛くるしいキャラクターに仕上がっていました。
ただ、メイリンのルックスはあまり可愛くないので、愛着はあまりわいてこなかったです。最近の日本アニメのような萌えキャラではないですね。
後半はアクションに迫力があり、最後まで楽しめました。
母親の毒親ぶりには呆れるが、ここぞという時の父親のアドバイスにはグッとくる
母親に支配されていた娘が、束縛から解放され、自立していく物語であるということはよく分かる。
ただし、いくら「毒親」であることを強調したかったのだとしても、娘が描いた恥ずかしいイラストを男子たちに見せつけたり、生理用品を持って娘の学校に押しかけたり、娘の素行の悪さを友達のせいにして責め立てたりと、あまりにもデリカシーがなく自己中心的な母親の言動には呆れるしかない。
後に、そうした過干渉は、感情をコントロールできなくなった娘がレッサーパンダに変身することを察知するためであったことが分かるのだが、母親にも思春期の頃があったはずで、どうして、自分の言動が逆効果にしかならないことに気付かないのかと、不思議に思えてならない。
そもそも、昔、悪党を追い払うために祖先が変身したのが、虎とか熊とかではなく、あまり戦闘力が高いとは思えないレッサーパンダであったということも、どうにも腑に落ちない。モフモフの可愛らしさを追求するのであれば、むしろ、普通のバンダで良かったのではないだろうか?
ただ、そうした違和感を差し引いても、こじらせ系女子の成長物語としては十分に面白いし、コミカルなアクションも存分に楽しめる。
特に、いかにも今どきの13歳を体現したような主人公と仲間たちのキャラクターは微笑ましいし、無口で存在感のなかった父親が、ここぞという時に「自分を受け入れろ」とアドバイスするくだりにはグッときた。
ボーイズグループのコンサート会場を舞台にしたスペクタクルの中で、3代に渡る母娘の和解が描かれるクライマックスも、予定調和ながら、良くできていると思う。
考えてみれば、レッサーパンダへの変身能力は、これをコントロールできるのであれば、変身時の爆発力を利用して空も飛べたりする訳で、一種のスーパーヒーロー映画として、シリーズ化もできるのではないかと思ってしまった。
ママの望むいい子という呪縛からの解放。家族の再生ではない。
ママの望むメイと、メイ自身が望むメイはもちろん違う。メイが自分の思うままに生きようと思えばママの望むメイではいられない。メイはママの期待に応えようと頑張ると同時に、ママが望まないメイは隠そうとする。ママの前ではママの期待どおりのイイ子のふりをする。しかし抑え、隠し続けた感情、欲望が爆発するとメイは赤パンダに変身する。親離れ、親の子離れの時期だ。
僕が1番感動した場面だけ書く。後半、巨大ママを一族で取り押さえ、そのあと円陣の中でパンダ封印の儀式を行う。この時、メイだけパンダとともに竹林に残る。メイは、パンダはメイ自身、あるいは自分の大切な1部で切り離せないと思ったのかもしれない。そしてパンダのまま、あるいはパンダとともに生きることを選択する。パンダを否定しない選択をしたと言ってもいい。
僕はこの場面に、「あなたは、あなたのままでいい」というメッセージを感じて感動した。これはたぶん最近の世の中の傾向、流行りで、尚かつ最近の僕のお気に入りのメッセージだ。 映画の中にこのメッセージを見つけると感動して映画の評価が上がるというのが、近頃の自分のパターンだというのが見えてきた感がある。
エンドクレジットの途中でイラストと一緒に、DON’T WORRY BE PANDA というのがあって、まさにこの映画のメッセージそのものだと思った。 BEの前にTOか ,が必要だと思うが、まあいいか。
素晴らしかった
6歳の娘と吹き替えで見る。すごく面白い。特にクライマックスがすごい。お母さんが巨大なレッサーパンダになってドームスタジオに襲い掛かる。そこにおばあちゃんやおばちゃんたちが集まってみんなで封印を破ってレッサーパンダに変身してお母さんを止めようとする場面が大変にムネアツだ。そこに更に、BTSみたいな連中が歌で手助けしてくれるので更に熱い。元から仲のいい友達と仲直りしたと思ったら大嫌いな男の子とも協力しあって、感動を次から次へと畳みかけられて苦しい。
ただおばあちゃん、あのお母さんのレッサーパンダを止めるのによく眉毛の傷だけで済んだものだ。
怒っていいんだよ
配信から2年。劇場公開お蔵入りとなっていたピクサー3作品が待望の映画館上映。評判は常々聞いていたけど、ちゃんと良かった。コロナ禍なのに公開した「2分の1の魔法」「バズ・ライトイヤー」は酷い有り様だったのに、Disney+限定だった本作と「ソウルフル・ワールド」はマジ傑作じゃないか。
いくら批判され、いくら興行で大失敗しても、ディズニーはいつだって天下のアニメーション会社。優しく暖かいビジュアルと子どもと大人に送る強いメッセージ。ファミリー映画としてこれ以上何を求めるってんだい。大人の階段を上る子どもに対して、どう接したらいいのか。親だって昔は子どもだったんだから。無理なく中国の文化も取り入れ、時代設定は20年前だけど、現代にピッタリの素晴らしい作品だった。家柄等の設定もすごくいい!
もっふもふで愛くるしいレッサーパンダ。ここ3.4年のピクサー作品の中で群を抜いていいキャラしてる。映画見てないのにツムツムで愛用してたし。
リアリティかファンタジーかどっちつかずな作風は気になったけど、主人公のメイリン・リーに留まらず、お母さんの成長物語としてもすごく秀逸で面白かったし、心がホッと温まった。これも愛、それも愛。過保護は娘に限らず、他人も、そして自分も苦しめてしまう。守ると縛るは違うもんね。
めちゃくちゃ良作なのに
2024年劇場鑑賞64本目。
パンフレットなし、吹替強制なので-1。
当時劇場公開されていたら間違いなく観に行っていたでしょうね。
それでもでっかくなった赤い犬みたいな、街を破壊していくだけの話かと思っていたら母娘の関係を丁寧に描いていてめちゃくちゃ面白かったです。あの美人のお義母さんからどうしてこのヒロインが・・・とは思いましたが(笑)
ただ、自分らであの頃コロナと必死に戦っていた映画館に宣伝流させるだけ流させて見捨てたくせに、待望の劇場公開って自分で宣伝するのは腹が立ちます。はよムーランも劇場公開せんかい。
やっとスクリーンで観れた! さすが、ディズニーでなくピクサー。期待通りの感動作でした!
初公開当時2022年、映画館ではチラシも配布、劇場上映予定日も決まっていていながら急遽、配信のみになった作品。劇場での鑑賞を楽しみにしていたのに、非常に残念な想いでした。
ライバルで商売敵だったピクサーを買収し、「マーベル」「スター・ウォーズ」を独占。
「ブラック・ウィドウ」をスカーレット・ヨハンソンとの契約に反して、劇場公開初日に同時配信を開始して訴訟問題となり、実写版「ムーラン」も劇場公開なし、配信のみになったことに続いての出来事だったので、元から好きではなかったディズニーが大嫌いになった。
(近年の人種やLGBTQ+への過度な配慮も嫌い。)
今更「待望の劇場公開!」と言われても、実に不愉快。
でも、やっと観れた!
さすが、ディズニーでなくピクサー。期待通りの感動作でした!
冒頭の主人公の自己紹介から楽しくて微笑ましい。
母親が管理運営しているお寺の仕事を手伝いながら、学園生活をエンジョイしている今どきの中学生。
リアルで等身大の少女の日常が実に生き生きと描かれてます。
アニメの動きに、今の少年・少女の仕草、ポーズが細かく取り入れられていて、実に素晴らしい。
ある日、起きるとレッサーパンダになってしまうお話ですが、それは、少女から大人になる変化のメタファーであって、同時に親の言いなりになっていた子供の自我の確立につながっていく成長の話になっているのが、良かったです。
また、レッサーパンダになってしまった理由が、想定外で、面白かった。
人気アイドル・グループが絡んで来て、これが終盤でも生きてくる展開もさすが。
そして、クライマックスは、まさかのスペクタクル・シーン!大怪獣映画のオマージュ!
「ガメラ大怪獣空中決戦」の福岡ドームのシーンの再現か!?
母と娘、家族、仲間、東洋の神秘?の話が実にうまくまとめられてます。
レッサーパンダを封じ込めて、めでたしめでたしにならないのが良かったです。
女の友情・思春期爆発
配信での視聴を我慢して劇場鑑賞👏、
したけど少し期待しすぎたな💧。
ディズニーなら主人公が少年少女でも全然面白く見れるのだが、ちょっと感情移入しづらかったかなー😅。
ティーン向けなのは十分理解はしてるので、もっと若かったらもう少し楽しめたかもな(笑)。
それでもレッサーパンダになった姿も可愛いし友達とだけのノリみたいなこと(手を出してブルブルみたいな)してるのはその年代を満喫してる感あってほっこりしました😆。
今だと虐待に当てはまりそうなお母さんの決めつけや偏見💧(子を思っての事なのは重々承知してますけどね)、あんな親いたら当の子供はマジで可哀想やん。
でもあの家系はみんな変身を経験して封印してたんやね、母だけやたらでかいのは祖母からのプレッシャーが主人公よりも大きかったから身体もデカくなったんかな❓。
それも踏まえ助かった後の母と祖母のハグシーンは少し涙腺刺激されかけました、メインの親子より母と祖母の過去の映像可してない部分が想像を掻き立てられて少しきました☺️。
自分でハードル上げてたから肩すかしは感じてしまったがそれなりには面白く、主人公と同世代・同環境の方なんかには面白いと思いますよ(個人的な意見ですのであしからず)。
私ときどきレッサーパンダ ディズニープラス会員の為すでに配信開始日...
私ときどきレッサーパンダ
ディズニープラス会員の為すでに配信開始日に鑑賞済みではあったがこの度改めて劇場鑑賞。
この作品はメッセージがストレート且つ凄く心に響くのでディズニー作品の中でも大好きな作品の一つ。
人は皆色んな面があり、中には悪い一面もある。それも含めて自分であり大切にし、悪い面とはうまく付き合いながら生きていくことの大切さをストレートに分かりやすく描かれているので子供はもちろんの事大人が見ると尚心打たれる作品である。
メイリンの母親の過保護さが序盤は悪く目立つが、決してそれを全否定する事なく一つの愛情として受け止めながら、それでも自分の考え意見や自由ややりたい事をうまく融合しながらハッピーエンドに持っていくメイリン一家の絆、愛には羨ましさと感動を覚える。
ディズニーファンとしては涙必須の作品でこの度劇場公開してくれた事はとても嬉しい限りだ。
個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング
1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 4.8
2 Firebird ファイアバード 4.8
3 コット、はじまりの夏 4.7
4 ARGYLLE/アーガイル 4.7
5 アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション4.5
6 デューン 砂の惑星 PART2 4.5
7 ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 4.5
8 アクアマン/失われた王国 4.5
9 ニューヨーク・オールド・アパートメント4.3
10 異人たち 3.7
11 ミツバチと私 3.6
12 12日の殺人 3.3
13 コヴェナント/約束の救出 3.0
14 僕らの世界が交わるまで3.0
15 ストリートダンサー 3.0
16 カラーパープル 2.9
17 弟は僕のヒーロー 2.8
18 RED SHOES レッド・シューズ 2.8
19 関心領域 2.6
20 ジャンプ、ダーリン 2.5
21 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3
22 マダム・ウェブ 2.3
23 落下の解剖学 2.3
24 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3
25 哀れなるものたち 2.3
26 DOGMAN ドッグマン 2.2
27 パスト ライブス/再会 2.2
28 ボーはおそれている 2.2
29 ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2.2
30 瞳をとじて 2.2
31 ゴースト・トロピック 2.2
32 葬送のカーネーション 2.2
33 Here ヒア 2.1
34 ハンテッド 狩られる夜 2.0
35 サウンド・オブ・サイレンス 2.0
36 ポーカー・フェイス/裏切りのカード 1.9
37 アバウト・ライフ 幸せの選択肢 1.8
38 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8
39 VESPER/ヴェスパー 1.5
40 フィスト・オブ・ザ・コンドル 0.5
番外
QUEEN ROCK MONTREAL 5.0
私ときどきレッサーパンダ 5.0
FLY! フライ! 5.0
π〈パイ〉 デジタルリマスター 2.0
【ディズニー&ピクサー泣ける名作3作品】で鑑賞
原題は「Turning Red」。見事に映画の内容を表現しています。女性監督のドミー・シーは「インクレディブル・ファミリー」と同時上映された「Bao」で第91回アカデミー賞短編アニメ賞を受賞していて大好きな監督です。本作はコロナ禍でやっと劇場で公開されました。思春期のデリケートなお年頃の女の子がメインのストーリーですが誰でも経験があるのではないでしょうか?
ストーリーが弱い
伝統を重んじる家庭に生まれ、親を敬い、親の期待に応えようと頑張っていた13歳の少女メイは、いつもマジメで頑張り屋だった。しかし、本当は流行の音楽やアイドルが大好きで、友達と遊んだり、やりたいこともたくさんあった。厳格な母親の前で自分のやりたい事も出来ず、自分が何なのかわからなくなり、悩んだまま眠り、翌朝目を覚ますと、レッサーパンダになっていた。さてどうなる、という話。
絵は綺麗だったけど、ストーリーが陳腐だった。
すごい虐待を受けているわけでも無く、多少束縛はあるが、あれくらいで爆発するか?
イスラム圏の女性や戦争中の子供達など、世界にはもっともっと悲惨な現実がある。
この程度じゃ響かなかった。
永遠に変わらないものなんてない!
日本で初めてジャイアントパンダが公開されて3日目に学校をサボって上野動物園へ観に行った。
当時はパンダ舎などは無く、普通の檻に入れられていた。パンダを観るために長い行列が出来ていたが、すぐそばにいたレッサーパンダは見向きもされていなかった。私はその可愛さにKOされて、しばらく眺めていた。それ以来、全国の動物園に行った際にレッサーパンダがいれば、必ず観ている。多摩動物公園は数が多いし、宮崎のフェニックス動物園ではガラス越しだが極めて至近距離でレッサーパンダを観察出来た。
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そんな思い入れのあるレッサーパンダを主人公にしたアニメを楽しみにしていたら配信になってしまった。今回の上映でやっと映画館のスクリーンで観る事が出来た。
TOHOシネマズ池袋で「私ときどきレッサーパンダ」を。
何、これ!?素晴らしいじやないか。
学園もの、恋愛もの、友情物語、父親と娘、母親と娘、家族の絆、音楽コンサート、アイドル推し、キングコング、変身SF等内容は実に盛り沢山で、大きなレッサーパンダが屋根の上を飛ぶように走る様はまるで猫バス?
初めてレッサーパンダに変身して動揺している娘に、母親が初潮と勘違いして持ってくるナプキンの種類が多くてオジサンはビックリだ。
CGアニメは、ピクサーだから出来が良いのは当たり前だが、13歳の少女の自立のストーリーが素晴らしい。CGアニメじゃなくて実写版で観てみたい。立派な映画になると思う、勿論SFパートはCGになるけど。
舞台が2002年のトロントなのだが、これは監督のドミー・シーが1989年生まれで自分が13歳の時代にしたようだ。
第95回アカデミー賞長編アニメーション賞ノミネート。音楽はビリー・アイリッシュ。
Blu-rayで見た時はいまいちだったが、やはりスクリーンで観ると...
Blu-rayで見た時はいまいちだったが、やはりスクリーンで観ると断然面白かった。残り二作だけじゃなく、ムーランも上映してくれないかな。
子供向けにしか思えない…
中国系カナダ人の13歳が主人公。
思春期の女の子の気持ちについていけなくて、俺にはなんの共感も出来ませんでした(^_^;)
ってゆーか、なんで2002年が舞台なんだろう?と思ったら、監督が1989年生まれの中国系カナダ人だから、まさにメイリンは監督の13歳の頃を参考にした作品なんだろうね。
とりあえず、ピクサーの作品だけあって、映像はさすがの完成度だったけど(^^)b
お母さん、ありがとう😭
Disney+で2022年3月11日から配信。第95回アカデミー長編アニメーション賞ノミネート。2024年にはコロナ禍で劇場公開が見送られた他のピクサー作品とともに劇場公開が実現。
…とのことで、すでにいくつかのレビューがありましたが、私もつい先日2月13日に映画館で観ました。日本では来月15日映画館上映が決まりましたね。
チャイニーズ・カナディアン女性が監督さんということで、日頃中国系の方々にお世話になっている身として、めちゃくちゃありがちな光景にいちいち感激しておりました。
レビューでは主人公の見た目に厳しめなコメントが散見されましたが、私には女子中学生なんてみんな可愛いから、オン眉、丸メガネ、上向いた鼻、下ぶくれでも、こんなに明るくて面白いとむしろモテるだろうなと思えるくらい可愛かったです。渡辺直美さんってめっちゃ可愛いじゃないですか。不二家のペコちゃんみたいでしたしね。とにかく、表情がクルクル変わるメイメイちゃんだけじゃなく、3人の親友たちも可愛いし、面白かったです。
…というわけで、最近は整形が割と市民権を得つつありますが、あんまり過度なルッキズムに偏ってほしくないなぁと、日本の若い子たちを心配してます。カナダ人なんて、普段はノーメイクだし、カッコも気にしないし、女子なんかみんなカーゴパンツ履いてますよwww
絵はさすが、ディズニー・ピクサー、肌の質感も滑らかで、手をつなぐシーンのアップなんか、実写みたいに自然でした。興奮してレッドパンダになる時も可愛いし、面白いし、ちょっと可哀想だしで、観客も盛り上がりました。
ストーリーは今時の典型的なJC推し活ですが、ちゃんと自分たちでしっかりお金儲けして偉い!と思っちゃいました。まぁ、レッドパンダ頼みではありましたがw、レッドパンダになれたからこそ、一族の絆に気づけて、最終的にはちゃんと自立できてよかったねっていうハッピーエンドです。
この作品を観た少し前に中国の新年春節を迎え、昔お世話になったホストファミリーにパーティーに招待されました。中国人の家族の絆、子供の教育にとてもお金をかけているのが普通なので、作品のバックグラウンドもとても理解できますし、中国系の母親が口うるさいのは割とあるあるです。
だから、ウチの母がかなり放任で、反抗期の娘を適度に放っておいてくれたこと、どれだけの忍耐力が必要だったんだろうと思い、改めて感謝しました。今も遠いカナダで好き勝手にやらせてもらっていて、改めて自分の親不孝を痛感した次第です😭…。
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