スランバーランドのレビュー・感想・評価
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割と質の良いFANTASY
父を海難事故で無くし、そりの合わない叔父と暮らす少女。少女の楽しみは夢の中での冒険だった。夢の中で亡き父の相棒である粗暴な男と出会う。中々質の良いFANTASYだった、
前から気になっていたけれど。期待値高すぎた説あり。
「スランバーランド」というからこの作品に期待しないわけにはいかない。なぜなら日米共同で作られた伝説のアニメ「NEMO」の大ファンだからだ!
昔、どうしてそうなったのかは知らないが、VHSでこのアニメの、手すりをニモが滑り落ちるシーンで大爆笑している自分の音声が映像に入りこんでいた。それを見てまた爆笑していた記憶がある。
個人的にジェイソン・モモアの「アクアマン」も最高だったのでさらに期待値が上がっていた。
アニメ「NEMO」は、米国新聞漫画の古典作「夢の国リトル・ニモ」(ウィンザー・マッケイ)を原作として欧米を意識して作られた日本アニメの草分け的な存在・・云々。宮崎駿とか、高畑勲なんて名前も関連してきてどうやら壮大な作品らしい。詳しくはWikipediaでも覗いてみて欲しいものだけど、アニメが重要な作品だとかそんな事はどうでもよくて、とにかくベッドに乗って世界を好きに飛び回るすごいアニメで、大切なものが全て詰まっていて教育上素晴らしかったり、音楽とか演出とか作画とか細かいところ隅々まで出来がいいので幼少期に絶対に見せとくべきだと思うんですよね。
映画タイトルの「スランバーランド」というのはこの「NEMO」に出てくる夢の国のことなのです。(その対極にある「ナイトメアランド」もあって、魔王がいて恐れられている。)
ただ、結論から言うとこれ「NEMO」の実写として関連づける意味あったのかな・・ってくらい今回の「スランバーランド」は世界観違って関連性も薄いような。ベッドの足が伸びて街に繰り出すのなんて、冒頭のワンシーン申し訳程度に出てくるだけだし。パジャマも着てないし、イカロスもうんぽもいない。主人公がニモなのはもちろん、フリップとか渦とか所々モチーフは残ってるんだけど、作品としてここまで変えるなら全く違うスピンオフにしてしまった方が良かったのでは。。
敢えて関連づけることでただの夢ファンタジー映画ではなくて、ニモ好きの私みたいな層の注目を集めることはできたかもしれないけど。う〜〜〜ん。
あ、「スランバーランド」も超面白いってわけじゃ無いけど、普通に面白かったです。ジョニデの「チャーリーとチョコレート工場」って感じ。🌟3つかな〜。
余談ですが「ニモ」の「アニメ」っていうと平成生まれ以降はみんなクマノミの方のアニメしか認識されて無いですよね。。
見るべき夢を私達は手配する 続きはあなた次第…人生という旅を楽しむこと!
ピッグとモモアを相棒に真珠みたいな冒険!ダブル・ノックをされると断れない。それと無法者の掟、相棒は見捨てない。『つぐない』の頃のシアーシャ・ローナンやマッケンナ・グレイスみたいなマーロー・バークレー演じるニモ。
ちゃんと魅力的な大人たちが脇を囲む。父 : 安定のカイル・チャンドラー、叔父 : 安定のクリス・オダウド、そして我らがジェイソン・モモア!フィリップもフリップ。フーディーニは誰?あら不思議。一番人気の夢だぜ!"悪夢"なファンタジー『インセプション』。例えば別の人の夢に入っているはずなのに、それにもかかわらず主人公の意識(夢/記憶)が介在=妨害してくる悪夢。妻かイカか。怖がってもいいけど逃げずに立ち向かうことの大切さ…!
誰もが言う、灯台は安全?迷える人生の灯台の役割。守りたいなら船を出さないと。旅の道しるべ、人生という旅を楽しめ。いい話だし、確かに大きな出来事かもしれないけど、あんなに急に叔父さんのキャラ(人格)変わったらビックリするけどな〜まぁそれはそれで、そこはやっぱりコッチ側も乗っかることが大事…?さぁ、手堅い面白さと感動がボクらを待ってる!!
how to raise a child
P.S. コタツ出しました
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