「イヤミスの女王が書く母モンスター」母性 のんさばさんの映画レビュー(感想・評価)
イヤミスの女王が書く母モンスター
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この映画の「母性」は
「母の性質」って意味じゃないかなあ。
子供を護りたいという愛を表現する母性を謳ったイメージではない感じ。
イヤミスの女王「湊かなえ」が書くと母親ってモンスターに近いんだな。
ラストで、娘(義妹)の部屋に入っていくルミ子を見て「やどかり成功!」って思った。
「女には二種類いる、母か娘か」って清佳が言ってたけど、
母・娘・女の三種類だよね。
「女」がいるから友達の夫と知りつつも手を出す……。
女優さんそれぞれが個性的な演技派を揃えてる割には、個性を殺しあってなくて良かった。
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