「女には2種類しかいない」母性 ともさんの映画レビュー(感想・評価)
女には2種類しかいない
2022.85本目
演者がとにかくまるっといい!!
特に義母の怪演にはゾクゾクしました!
嫌味たらしい憎き姑でしたが、最後の最後に死の淵で娘の名前を呼び続けた彼女は、たしかに母性のある母親だったのだなと。
いつまでも娘のままな母もとてもリアルだった。自分で認識している言動と、娘からみた母の言動が、微妙なニュアンスの違いで大きな違いを生んでいるのも面白かった。
女には2種類しかいない。娘か、母か。
子を産んでも母になれない女性が一定数いる。
みたい言葉があって、えらく納得してしまった。笑
私の母は、どこか幼いところがあって、母でありながら娘のような雰囲気もあったから。なんというか、こういうニュアンスは女性にしかわからないかもしれない。笑
コメントする