劇場公開日 2022年5月20日

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「最後のシーンに目元がじんわりとする。」大河への道 もり045さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0最後のシーンに目元がじんわりとする。

2024年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

映画館でも一回見ました。
日本映画専門チャンネルで改めて昨日見ました。

この映画の最高の場面は、最後、将軍と高橋そして伊能が揃うところであろう。

そして、注目したいのはやはり、伊能という人物がプロジェクトリーダーとなって伊能地図が完成となった訳が、伊能の手足となって地図を完成させた歴史に名を残さなかった人々にスポットライトが当たったことが良かった。
歴史はこのように歴史に名を残さなかった人々の上に成り立っている。

そのような中では、高橋のその後が気になり追って見ると歴史の悲劇に巻き込まれるという、思いもしない最期が待ち受けていると思うと、心やるせない。

もり045