「ストートだが、泣かされた。よかった。」大河への道 Hinotamaさんの映画レビュー(感想・評価)
ストートだが、泣かされた。よかった。
細かいとこの疑問はあろうが、自分としては大当たりの映画だ。
役者さんは、みんな上手いし。
自分で、脳内補正してしまって、感動が深まったのかな。
ちょっと出てきたが、イギリスがこの地図を見て、
植民地にするのをあきらめたと言ってたよね。
現実として考えると、なんで日本が植民地にならなかったのか?日本と少しの例外を除いて、アジア、アフリカの国々なんて、ほとんど欧米の植民地になっちゃった。
普通なら、資源もなく、極東と呼ばれる世界のはじっこにある、島国がどうして?逆に不思議なくらいだぞ。
教育制度と、国民性と思える。
日本特殊論はやりたく無いけど、そう考えざるおえない。
イザベラバードなんかも、日本の特異性を書いてるし、
江戸時代という200年の平和な時を自国で成し遂げたのも、
謎。
現実だって、世界中で内戦やら、ウクライナ侵攻とか
起きちゃってるんだぜ。
明治維新で、欧米の文化取り入れて、発展出来たのだって
日本だけ。江戸時代の庶民の教育がある程度あったから、
マネが出来た。
発展途上国が、きちんと先進国の仲間入りした例なんか
あるのか?あっても、日本が支援した国々ぐらいじゃ無いの?
チャイ◯なんか、パクったり、援助されまくりで、
経済的には発展したように見えるけどさ。
実態は、どうなんだ。
追伸、これ、依頼する脚本家が橋爪じゃなくてもよかったんじゃないかな。若くて勉強家の人だったら、
忠敬と師匠の関係と同じになるし。
まあ、いい映画だった。笑って泣けて、いろいろ考えること出来た。
なんで、嫁さん逃げちゃって、戻ってきた?
本心は、尊敬してたって流れだったけど、
最後まで理由がわからなかった。
どこまでフィクションか、わからんけど、
まあ、そうしておこうぐらいの方が楽しめるかな。