「ノリの軽い時代劇」大河への道 コビトカバさんの映画レビュー(感想・評価)
ノリの軽い時代劇
伊能忠敬といえば、歩いて日本地図を作った偉人として有名だけど、完成前に亡くなったのは知らなかった。
パソコンもドローンもない時代、どのようにして地図が作られたのか、その途方もない工程が知れて関心。測量というのは、あの当時からあるんだな。
現代と江戸時代で2役ずつ、それなりのポジションの役者さんたちが真面目にふざけてる。
実際にはどのようにして遣いの者を誤魔化していたのかな。さすがにあんなヘンテコ祈祷師は無いだろう。
どこまで史実に基づいているのかはさておき、完成度でお咎めなしになったようだけど、よく長いことお上を謀り続けたものだ。
最後の完成した地図をじっくり見せるシーンは素晴らしかった。
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