「大半は面白おかしいシーン。なのに、地図作成後は深い感動に包まれた。」大河への道 きんぴらさんの映画レビュー(感想・評価)
大半は面白おかしいシーン。なのに、地図作成後は深い感動に包まれた。
非常に面白かった。主に2つの意味で。
一つ目は純粋に言い回しや間が面白くて笑える。中井さんと松山さんの掛け合いは何度笑かされたか。劇場でも笑いが漏れていた。
二つ目は1人2役の構成が良い。現代と江戸時代で同じ役者さんが出てくるのだけれど、役者さんごとにキャラクターを通じてリンクしているところがあって、作りとして新鮮味を感じた。
そしてさすが落語。
江戸時代で落とした後に、現代でまた落とす。鮮やか。
誰と観ても楽しめそうなところも高評価したいポイント。
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