劇場公開日 2022年5月20日

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「原作と違う所もあるがそれはそれで楽しめました。」大河への道 世界の尾張名古屋さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0原作と違う所もあるがそれはそれで楽しめました。

2022年5月23日
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原作を知ってる人なら最初で「えっ!」と思う所があるはずです。そう脚本の加藤さんが20年ブランクのあるベテラン脚本家という設定。原作では名もない35歳の脚本家でした。ただそれがダメという訳ではなく、橋爪功は原作にはないガンコなベテラン脚本家として見事に脇を固める流石の演技をされていました。映画では完成した日本地図を壮大なスケールで描き将軍様の粋なお言葉で涙した人もいたかと思いますが、原作でも同じような描写はあったもののページ数も少なくあっさりと描かれていたのであのシーンは意外でとても思い深いものがありました。
本当の大河ドラマでも主役を演じた事のある中井貴一と松山ケンイチが、伊能忠敬の大河ドラマ実現に向け奮闘する姿は必見です!

世界の尾張名古屋